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ｶﾀｶﾀｶﾀ
そのパソコン音と共にやってきた
ﾄﾞﾝ
私はそれを無視して仕事に励む
しばらくしてまた同じ音が
ﾄﾞﾝ
気になったので私は見に行った
どうせいつものものだろう
そう思いながらも見たくて見たくて
たまらなかった、
自分の欲に勝てなかった私は
その光景を見た
ｸﾞﾁｬ
鈍い音が鳴り響いたその部屋と共に
私は、興奮する
あぁ、何て楽しそうなんだと
あ、終わったみたいだ
こっちに向かってくる
春千代
お前資料は？
凛
あ、そうだった
春千代
何やってんだよ
凛
いや、資料するのサボってスクラップしてる人に言われたくないんだけど、
春千代
いいだろうがよ
春千代
お前もするか？
凛
え？いいの？
春千代
俺が許可してやる
凛
やった！ありがと！
春千代
じゃああいつでいいか
春千代
どっちやる？女と男
凛
う〜ん、両方♡
春千代
まぁ、いっか
春千代
変な事はするなよ
凛
するわけないじゃ〜ん
女
ん〜ん〜
凛
大丈夫？
女
ん〜ん〜
凛
あ、そうだった喋れないんだったね取ってあげる
女
ぷは
女
とっとと解きなさいよ！
凛
え？なんで？
女
なんでって私何もやってないのよ？
凛
あ、そうなんだ
凛
なら解いてあ・げ・る♡
女
ありがとう〜
春千代
ちょ、何やってんだよ！
ﾄﾞﾝ
春千代
は？
凛
ん？何？
春千代
危ねぇだろ…
凛
私の好きなように殺るから邪魔しないでくんない？
春千代
あ、はい、
女
じゃあ、失礼させていただきます、
女
ガチャガチャ
女
あれ？なんで開かないのよ
女
開けなさいよ
凛
え〜、鍵失くした〜
凛
探してよ〜
女
どこらへんになくしたのよ！
凛
え〜っと、う〜ん、あ！
凛
そうそう！外のオフィスの私の机の引き出しの中の箱に入ってるんだった！
凛
いけな〜い、忘れてたわ〜
女
忘れてたわ〜じゃないのよ！
凛
うるさいなぁ〜、元々逃がすも何もないんだから黙って待ってろクソ女(((((圧
女
ひっ、
凛
さ〜て次は君だね
男
ん〜ん〜ん〜
凛
そんなに怯えないでよ〜
凛
いいもん見せてあげるから〜
凛
春千代〜
春千代
あ？
凛
こっち来て〜
春千代
へいへい
凛
ここ、座って？
春千代
は？
凛
座れ
春千代
はい、
春千代
あ"、
凛
ほらいいもん♡
男
…ん？
凛
あ、待って解いてあげるね
男
お前これのどこがいいもんなんだよ…
凛
え？いいもんじゃない？
凛
男の子の人の股間に蹴り
男
いや、いいもんじゃない、
男
まずまず、その発想が怖えよ
凛
まぁ反社ですからね
男
いや、女の子が男の子の人の股間に蹴り入れる発想が怖いよ
凛
そんな事ないよ〜
男
早く逃してくるね？
凛
え〜、逃してもいいけど君死ぬよ？
春千代
ｶﾁｬ
男
へ？
ﾊﾞﾝ
凛
あ〜、まぁいっか
春千代
いや、その前に俺に謝れ
凛
女の方はどうしよっかなぁ〜
春千代
謝れ
凛
いいじゃん♪いいじゃん♪
ﾊﾞﾝ
凛
あ、
春千代
フッ
凛
何やってんの〜！！
凛
私にやらせてくれるって言ったじゃん！！
春千代
知らねぇ〜
凛
あ、おい！
春千代
ガチャガチャ
凛
フッ
春千代
開けろよ
凛
え？無理
春千代
は？
凛
だって、忘れたんだもん？
説明しよう ここは鍵が無いと出られないのだ 裏切られ者にもしもの事があっても 逃げられないように厳重にしてあるのだ案の定春千代も忘れていた
凛
は？
春千代
え？
凛
春千代も忘れたの？
春千代
嗚呼
凛
は？持ってると思って持ってこなかったよ？
春千代
は？何やってんだよ
凛
いや、持ってると思うじゃん
春千代
知らねぇよ
凛
ってか、どうする？
凛
灰谷呼ぶ？
春千代
煽られる
凛
あ〜
凛
じゃあ、壊すか
春千代
は？
ﾄﾞ~ﾝ💣
凛
よ〜し！おっけい！
ココ
どこがおっけいだ！ﾊﾞｼ
凛
痛て
ココ
修理料金増えるだろ！
凛
ま〜ま〜
ココ
ま〜ま〜じゃねぇよ
ココ
どんだけ壊すんだよ
凛
ｶﾞｼ
春千代
！？
凛
逃げようとしてんじゃねぇよ
ココ
三途お前もだぞ！
ココ
ガミガミガミガミ
ココ
わかったらとっとと仕事に戻れ！
凛
は〜い
春千代
へいへい
蘭
あ！やっと戻ってきた〜♡
蘭
仕事変わって♡
凛
自分でやれ
蘭
あれ？血付いてるよ？
凛
あ〜、お風呂はいってくる
蘭
は〜い♡
春千代
変な事考えんなよ
蘭
酷いなぁ〜♡そんな事考えるわけ無いじゃん♡
春千代
現在進行形で考えてるくせに言ってんじゃねぇよ、きめぇ…
蘭
や〜んひっどぉい♡
春千代
思ってねぇだろ
蘭
うん♡
蘭
さてと、行きますか〜♡
春千代
資料やれって
蘭
あとでねぇ〜
蘭
この先に凛ちゃんがいる♡
ジャ〜🚿
蘭
お！音する！
春千代
んで俺まで、
蘭
共犯作っておいた方がいいじゃ〜ん♡
蘭
じゃ行くよ
蘭
3
蘭
2
蘭
1
蘭
突撃〜
ジャ〜🚿
蘭
え？
凛
？
凛
あ、丁度いい所に来た
凛
ねね、血がさ服に滲んじゃって取れないんだよね
凛
蘭落とせる？
蘭
捨てれば？
凛
そっかぁ〜
凛
天才かな？
蘭
いや〜どうも天才です☆
凛
はは、きしょ
蘭
ひど！
春千代
貸せ
凛
ん？はい
春千代
ちげ、シャワーじゃねぇよ
凛
あ、ちょ、暴れんな
春千代
ジャ〜
春千代
あ、
凛
あ、
蘭
あ、
春千代
びっしょびしょになっただろうがよ！！
凛
いや、私もだから
蘭
俺も
春千代
!!ﾊﾞｻ
凛
ん？なに？
春千代
いや、なんでもねぇよ
凛
ねぇ、春千代のジャンバー？みたいなのかけられても濡れてるから邪魔何だけど
春千代
いいから羽織っとけって！
春千代
んで、お前はそこで5分居ろ
春千代
5分経ったらどっか行け
蘭
ひど〜い♡
凛
あ、どこにに行くの？
春千代
いや、着替えねぇとだろ
凛
あ、そっか
蘭
あ〜あ、行っちゃった
蘭
春千代の方が気づくの早かったか〜
蘭
俺がやろうと思ってたんだけどなぁ
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