千花
(あぁ、)
千花
(どうしよう)
横にいる彼が
すごく愛おしい。
千花
りんどう?寝ないの?
竜胆
んー、千花が寝てから寝る
竜胆
(´-ω-`)))コックリコックリ
千花
もう眠たそうじゃんか笑
竜胆
…早く寝ろよ
千花
分かってる
千花
ねぇ、りんどう
千花
好きだよ。
竜胆
…俺も好き。
竜胆
愛してるよ
竜胆は私の恋人。
竜胆
千花はずっと一緒にいてね
千花
……うん
竜胆
良かった
大好き
竜胆のことが大好き
だから…
竜胆の言うことは絶対にきく
何でも。
朝
千花
んぅ〜…
千花
(朝…)
千花
(竜胆は……寝てる)
千花
(ずっと傍に居てくれたんだ)
千花
(…そうだ、水)
竜胆
パシッ(手を掴む)
竜胆
どこ行くの?
千花
え、あ…水を、
竜胆
あー、ごめん
竜胆
パッ(手を離す)
千花
……、
千花
(疑い過ぎだよ…)
千花
(どーせ、どこにも行けないのに…)
千花
はい、水どうぞ
竜胆
え?…ありがとう
千花
…
竜胆
ごめん、…
千花
ううん、いいよ竜胆好きだから
竜胆
…ッ、
竜胆
…大好き、ずっと一緒にいてね?
千花
それ、さっきも約束したじゃん笑
竜胆
笑笑、そうだね…
竜胆
俺、今日出るから
千花
また、梵天とか言う組織のところ?
竜胆
うん、だから…
ガチャ(千花に足枷をつける)
千花
……
竜胆
大人しくしてろよ
千花
…私こんなのしなくても逃げないよ
竜胆
そんなの分からない
千花
…分かった、大人しくしてるよ
竜胆
偉いね、じゃあ行ってくる
千花
じゃあ、またね
竜胆が出ていく
千花
…、
私は竜胆が好き
だから
こんな鎖をつけられても
大好き…
な、はず。
続く







