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きゅま

俺らの出会いが元に
なってるぜ

きゅま

軽いノリで読んでってくれ

きゅま

じゃ、いってら!

きゅま

名前)きゅま
年齢)16歳
留年した奴

音羽

名前)音羽
年齢)15歳
入学したて

入学から1週間

きゅま

(はぁ… つまんね)

音羽

………

きゅま

( ジッ…(眺める)

モブ

なぁ… 聞いてんのかよ

モブ

無視すんなって

音羽

……

モブ

( チッ いい加減にしろよッッ!
( ガンッ!!!(机を蹴る)

音羽

……何?

モブ

( ギリッッ
調子乗ってんじゃねぇぞ!

モブ

知ってんだかんな

モブ

お前が親に捨てられた
要らない子だって

音羽

( ピクッ

きゅま

(……反応した)

きゅま

(ふ〜ん、孤児ねぇ…)

きゅま

(ま、関係ねぇけど)

音羽

……( ジワッッ

きゅま

!(な、いて…)

音羽

~~~~~ッッ( ギュッッ
(ズボンを強く掴む)

きゅま

……

数日後

モブ

何とか言えよ

モブ

いらない人間はさっさと
消えたらどうですか〜?w

音羽

………

モブ

つまんな…

きゅま

(またやってるし…)

モブ

あ?何これクソおもろw
お前こんなん持ってんのかよ

音羽

ぁ、だめッッ!

モブ

そんなこれが大事〜?w

モブ

男の癖にこ〜んな可愛いもの
好きとか終わってんだろww

音羽

~~~~~ッッ( ジワッッ

きゅま

……(くだんな…)

きゅま

( バンッッ!!!(机を叩く)

モブ

( ビクッ

音羽

( ビクッ

モブ

何だよ、うるせぇな

きゅま

うっせぇのはお前だろ

きゅま

言われねぇとわかんねぇ
雑魚かよw

モブ

は?

きゅま

( グイッ(胸ぐら掴む)
弱ぇ雑魚がしゃしゃんなよ

モブ

( ビクッ
ッッ…

モブ

(立ち去る)

きゅま

たく…

きゅま

お前、平気?

音羽

ぇ、あ…( スッ…
(顔を上げる)

きゅま

……!(綺麗な顔…)

音羽

た、助けて… くれて
その… ぁりがと、、/

きゅま

……( グイッ
(顔を近づける)

音羽

ぇ、あ…/

きゅま

顔隠すのもったいね

音羽

へ、?//

きゅま

綺麗な顔してんのに
隠すの勿体なくね?

音羽

ぇあ、// そ…の、、
顔見られるの…好、き
じゃ… ない から

音羽

か、隠… して、て

きゅま

ふ〜ん

きゅま

ま、仲良くしよーぜ

音羽

ぇ、お、俺…
なんかで、、いいの?

きゅま

俺はお前に言ってんだよ
お、ま、え、に!

音羽

ぁ、ん…/ (コクッ

音羽

よ、よろ… しく

きゅま

♪(興味湧いてきた)

きゅま

んでなw

音羽

そんな事あったの?
大変だねw

きゅま

( チラッ (目が合う)

モブ

きゅま

( スンッ…(無の目)

モブ

( ゾクッ…
(立ち去る)

音羽

?、誰かいたの?

きゅま

ん〜?ただの虫

音羽

えっ?!?!
俺、虫無理なんだけど…

きゅま

そんときゃ俺が何とか
すんよw

音羽

ぜ、絶対だからね!
(涙目)

きゅま

ッッ…( キュンッ!!!(かっわ…!)
わかったってw

音羽

ほんっとに虫無理なんだよ〜!
何か怖いし、気持ち悪いもんッッ!

音羽

無理!まじで無理ッッ!

きゅま

はいはい、俺が
何とかしちゃるw

音羽

ッッ~~~~(キラキラ
きゅま好き〜!ありがとっ!

きゅま

(好き……ね、)
はいはいw

きゅま

(彩りある世界って
こんな綺麗なのか…)

音羽

でねでね〜!
( ニコニコ

きゅま

(………眩し)

きゅま

(俺といる時だけの笑顔…
俺だけが知ってる顔、、)

きゅま

♡♡♡( ゾクッ

きゅま

………( グイッ
(腕を引っ張る)

音羽

わっ?!?!
な、何ぃ… どしたの??

きゅま

違うとこ行こーぜ?

音羽

ぇ、?

音羽

わぁ〜!!!( キラキラ
屋上初めて来たっ!

きゅま

w (可愛…)

きゅま

俺だけが使ってる特等場所

音羽

そ、そーなんだ…/

きゅま

今度からここで話そうぜ
邪魔も入らんしさ

音羽

う、うん!でも…
いいの?俺が知っちゃって

音羽

きゅまだけが知ってる
場所なんでしょ?

きゅま

音羽ならいいさ

音羽

そ、そっか…//

音羽

ぇ、えへへ…/ 俺ときゅまだけ
の秘密基地だね(手を頬に添える)

きゅま

?! ッッ/(可愛すぎだろ…)

きゅま

(……あ〜、好き)

音羽

ぁ、ねね!見て見て

きゅま

音羽

青空〜!( キラキラ

音羽

雲ひとつ無いの珍しいね!

きゅま

……あぁ、綺麗で眩しい

音羽

ね〜!♪( ニコニコ

きゅま

(はしゃいでるお前が…さ、)

きゅま

(ほんっと… 俺の世界
綺麗になったよな、)

きゅま

……

音羽

?、きゅま??
どうかした?

きゅま

( スッ…(手を伸ばす)

音羽

きゅま

( ギュッッ

音羽

へぁ?!?!//

きゅま

(暖か… )( フワッ
(甘い香り… 音羽の匂いか)

音羽

ぇ、/ ん、んぅ?!?!///
(混乱中)

きゅま

(落ち着くな、)

音羽

きゅ、きゅま?///
ど、かした?/

きゅま

ん〜、何となく…
ちょい疲れてたかも

きゅま

( スッ…(離れる)
ごめんなw ( ナデナデ

音羽

そ、それなら…/ 別に
いいけど…// ( スリッ…
(顔をスリスリする)

きゅま

( ゾクッ
(すっ〜…)

きゅま

( ズルッ(しゃがむ)

音羽

え?!?!
きゅまどした??

音羽

もしかして体調悪い?
医務室行く??

きゅま

(はっ〜/ ずっる//)
なんでもねぇ〜よ、!/

音羽

そ、そぅ??

俺の世界はいつも暗かった 色なんてなくて 全部が全部どうでもよかった 興味なんて持たなかったさ…

音が初めてだった… 人間に興味を持ったのも 話してて他の奴らがクソ程に 邪魔だと思ったのも

惚れたきっかけなんて 単純…

初めて心が踊った 彩りをつけてくれた唯一の人間 音に今まで持った事無かった感情を 持つようになった、、 その感情が何か気づいた時は 自分でも驚いたわ

俺にもこんな感情が あったのか……ってねw

誰にも見せたくなかった 誰にも触れさせたくなかった 完全に俺だけのにしたかった…

ま、音は… いつも俺の考えの 斜め上を行くんだけどさw

音が俺に依存してるように 俺も音に執着しきってんだろうな…

俺らが付き合うのは もう少し先の話な?w

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