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※注意※ ご本人様とはご関係ありません。 ご本人様にご迷惑のかかる事はお辞め下さい。 死ネタ有 軍パロ すこしだけ腐要素有…?

様々な事が守れる方はどうぞ!

勤労感謝の日

os

っん゙…?

朝。

os

os

あさ…ッ、、

何度も何度も繰り返す朝。

例え彼奴が消えても、必ず来る朝。

そんな朝が嫌いで嫌いでたまらなかった。

os

………ッ、、

「死ぬまでやるんだよ俺は!!」

「ありがとう マンちゃん。」

今日は一段と、彼の声が聞きたくてたまらなかった。

つー、つー

お掛けに──────電話番号は現在使われて──────

うざったい声

とにかく、らんらんの声が聞きたかった。

ききたい。

ねえ、

いかないで。

きえないで。

ずっとそばにいて

os

os

…ぁああ゙…ッ!!

衝動的にむかついてしまい、 日にちが載ったカレンダーを1枚乱暴に破る。

カレンダーに載っている日にちは11月23日。 勤労感謝の日だった。

os

…ぁー、、ッ…

os

今日…勤労感謝の日かぁ。

os

os

らんらんの日だね、…w

ht

もうこんなに暗くなってる……

戦争中。

我が国は 夜も寝らずに戦争をする為、 夜は少しではあるが慣れている。

os

…早いめぅね〜。

いつもの口癖を付け、ひとらんの言葉に言葉を返す。

現在行方不明者は0名…。

良かった、、

幹部の人達が行方不明なんかになったら 皆元気で居られなくなっちゃうし、w

ht

まだ行方不明は0名だね。良かった

os

本当にね…

少しの間、話を続けていると いつの間にか、夜が深くなっていた。

ht

めっちゃ暗いじゃん…

ht

ht

まんちゃん迷子になったりしない?ww

os

しないめぅよ!!w

os

子供じゃないんだからっ!!

ht

んはははッwwごめんごめん

すると……

os

!らんらん後ろッッ!!!

いつの間にか、敵国がらんらんの後ろに来ていた。

ht

…え?

ざしゅッッ…

がッッ…!!

すぱッ!!

os

os

らん、らッ…?

ht

…っぐ、、ッ……

ちっ、、バレたか。

まぁいい、、明日すればいいだけの話か。

んじゃーな。

os

らんらんっ…らんらんっ…

ht

ht

だいじょーぶだって……まんちゃん、、w

ht

そんな…っ、、心配しないで……?

os

でもッ…でも…!!

らんらんは頭部から多くの血が出ており、 話せるのもやっとの状態だ。

そして、瞬きをする数が少しづつ増えてきている。

ht

安心してよ……まんちゃん死なない…よ

os

しなないで…らんらん、、

ht

ht

死なない……死なない……。

ht

心配症だね まんちゃんは。

os

ぁあ…っ、、ひとらん…っ、、らんらん……

ht

大丈夫 安心して

os

os

ほんとに、?ほんとに…?

ht

うん。

ht

死なないよ……。

ht

例え死んでも、まんちゃんの中の俺は生き続ける

os

…なにそれ、w

ht

……ww

ほんの数分の時間だった。

ht

…まんちゃん…っ、、むりかも……w

os

…ぇ、

os

ぅそ…っ、?

ht

ht

ごめん……、まんちゃ…ん

らんらんの声は途切れ途切れになっていて、 もう話せる状態でもない事がわかった。

os

謝んないで…

os

もう喋んなくていいから……辛いでしょ?

今の俺に出来ることは、 ただらんらんの死を見送ることだと思った。

らんらんが安らかに眠れるように 永眠する迄 ずっと隣に居てあげなきゃ。

安心してあげなきゃ。 そんな気持ちが、怖い等という感情よりも上回った。

ht

……っ、

こく、と頷いたらんらん。

ht

ぁり…と………んちゃ、っ……

きつそうに声を上げるらんらん。

os

os

いーえ。

そう返事をして、らんらんを見守りながら そこにずっと居座っていた。

os

os

俺の中でのらんらんは生きてる…か、、w

既読が付かないままのスマホの画面

もうずっと読まれない言葉なのだろうと考えると悲しくなる。

os

…だけど、俺の中のらんらんには読まれてるよね。

そう考えて、スマホの画面を暗くし、 食堂へ向かった。

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