※注意※ ご本人様とはご関係ありません。 ご本人様にご迷惑のかかる事はお辞め下さい。 死ネタ有 軍パロ すこしだけ腐要素有…?
様々な事が守れる方はどうぞ!
勤労感謝の日
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朝。
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何度も何度も繰り返す朝。
例え彼奴が消えても、必ず来る朝。
そんな朝が嫌いで嫌いでたまらなかった。
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「死ぬまでやるんだよ俺は!!」
「ありがとう マンちゃん。」
今日は一段と、彼の声が聞きたくてたまらなかった。
つー、つー
お掛けに──────電話番号は現在使われて──────
うざったい声
とにかく、らんらんの声が聞きたかった。
ききたい。
ねえ、
いかないで。
きえないで。
ずっとそばにいて
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衝動的にむかついてしまい、 日にちが載ったカレンダーを1枚乱暴に破る。
カレンダーに載っている日にちは11月23日。 勤労感謝の日だった。
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戦争中。
我が国は 夜も寝らずに戦争をする為、 夜は少しではあるが慣れている。
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いつもの口癖を付け、ひとらんの言葉に言葉を返す。
現在行方不明者は0名…。
良かった、、
幹部の人達が行方不明なんかになったら 皆元気で居られなくなっちゃうし、w
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少しの間、話を続けていると いつの間にか、夜が深くなっていた。
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すると……
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いつの間にか、敵国がらんらんの後ろに来ていた。
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ざしゅッッ…
がッッ…!!
すぱッ!!
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らんらんは頭部から多くの血が出ており、 話せるのもやっとの状態だ。
そして、瞬きをする数が少しづつ増えてきている。
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ほんの数分の時間だった。
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らんらんの声は途切れ途切れになっていて、 もう話せる状態でもない事がわかった。
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今の俺に出来ることは、 ただらんらんの死を見送ることだと思った。
らんらんが安らかに眠れるように 永眠する迄 ずっと隣に居てあげなきゃ。
安心してあげなきゃ。 そんな気持ちが、怖い等という感情よりも上回った。
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こく、と頷いたらんらん。
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きつそうに声を上げるらんらん。
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そう返事をして、らんらんを見守りながら そこにずっと居座っていた。
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既読が付かないままのスマホの画面
もうずっと読まれない言葉なのだろうと考えると悲しくなる。
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そう考えて、スマホの画面を暗くし、 食堂へ向かった。
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