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与エモノ達ノ集イ

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与エモノ達ノ集イ

1 - 第1話 ラトヴィアのティアラが無くなった?!

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2024年09月22日

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この物語はオリキャラ達の日常小説でございます。是非コメントやいいねをよろしくです

ある朝のこと

ラトヴィア

んん……もう朝……?

ラトヴィア

とりあえず、目覚めとして剣術修行でもしよう。

そう言って体を起こして、壁にかけてある剣の所へ向かった

ラトヴィア

えっと…剣、剣……あった。

ラトヴィア

ん?ない……ない……

ラトヴィア

ティアラがないんだけど!!!

ラトヴィア

おい!誰だ!!私のティアラを盗んだクソ野郎は!?

怒声で起こされてラトヴィアの部屋にやってきたのは…

ヴァイス

どうしたのラトヴィア…朝っぱらから……

ラトヴィア

ねぇんだよ…私の大切な大切なティアラが!!

ヴァイス

それまたどうしてよ?

ラトヴィア

知るかよ。

ラトヴィア

とりあえず絶対だれかが盗んでる

ラトヴィア

ヴァイス…てめぇだろうな?私のティアラを盗んだの?

ヴァイス

盗んだやつがこんな所に殺されに来ると思う?

ラトヴィア

………

ヴァイス

一旦は落ち着きなさい。
元女王なんだから

ブン!……とヴァイスの横切ったが、ヴァイスはすぐに避けその横切ったものを見たら……ラトヴィアの持っている短剣だった

ラトヴィア

余計なこと言うな

ヴァイス

はいはい、すみませんね。

ヴァイス

それで、誰が犯人だと思ってるの?

ラトヴィア

うーん……

目覚めたばっかでボォーっとした頭でよく考える。考えられるとしたら、イタズラ好きなアルターフ、ティアラにある宝石に何やら関心があるエパタイト、たまに自身のことを見るヤナームル、よく関わりのあるメリーダが出てきた

ヴァイス

なるほどね

ヴァイス

んじゃ、聞いてきたら?私も私で探すから

ラトヴィア

ええ、ありがとう

まず広い居間に行って、起きてそれぞれ朝食を食べてるメリーダとエフリーにティアラの行方を聞いたが……

メリーダ

?!……ラ、ラトヴィア……

エフリー

ちょ!メリーダ、くすぐったいwどうして後ろに隠れるのw

ラトヴィア

………

ラトヴィア

もしかして……私の声で起きた?

エフリー

うん、ものすごい声だったからびっくりした

エフリー

メリーダに関しては私の部屋に来て泣きながら「ラトヴィアが!ラトヴィアが〜!!」って怯えてたよ?

ラトヴィア

……すまないわね

エフリー

んで、どうしたの?あんなに声出して

ラトヴィア

ティアラが無くなったんだよ……

メリーダ

ティ、ティアラ?

エフリー

どこか落としたとかではなく?

ラトヴィア

あんなに頭に固定してるのに取れるわけないじゃない。

エフリー

そっか。

ラトヴィア

何か知らない?

エフリー

いいや?

メリーダ

((-ω-。)(。-ω-))(首を振る)

ラトヴィア

そう……ありがとう

メリーダ

………

次にたまにイタズラをしてよくラトヴィアからボコボコにされているアルターフの部屋へ行った。けど、アルターフはおらずラトヴィアはどこにあるかを部屋の隅々まで探した。

ラトヴィア

うーん……無さそうね…

アルターフ

何やってるの?ボクの部屋に来て

ラトヴィア

アルターフ、私のティアラ盗んでない?

アルターフ

あの宝石があるティアラ?ううん、僕はさっき起きて顔を洗ってたから。

アルターフ

それに、君の部屋に行ける勇気なんてないよwだって、恐ろしくて恐ろしくてたまんな……あ(ナイフがギリギリ横切る)

ラトヴィア

誰が……恐ろしいって?

アルターフ

あ、あはは……とりあえずボクは知らないから〜!

ラトヴィア

あ!逃げやがったクソ!……でも、どこにもないからあいつでは無いな……

ラトヴィア

ったく……どこにあるだ……ってうわっ!

後ろから肩を掴まれる感触が伝わり驚きのあまり少し飛び上がってしまったラトヴィア。

ラトヴィア

もう!誰なんだよ!!

ヤナームル

おはよう、ラトヴィア…

ラトヴィア

おい……私に殺される覚悟はあるだろうねヤナームル……

ヤナームル

朝からの戦闘かい?僕は別に構わないが、リーダー(ヴァイス)に怒られるだけだよ?

ラトヴィア

?!///……そんな目で見んな……///

驚きの余韻で一瞬思い出したティアラの事をヤナームルにも聞こうかと思ったが……彼はラトヴィアの口に人差し指で抑えてこういった

ヤナームル

シー……質問の前にまずひとつ…

ヤナームル

僕は君の探しているティアラは知らないよ?

ヤナームル

なんせ僕はずっと部屋にいて誰かの夢を覗いてたから。

ラトヴィア

…もしかして私の夢を?

ヤナームル

さぁ?どうだろう……

ヤナームル

とりあえず、僕も君の探しているティアラを探すね…

ラトヴィア

あ…うん……

ラトヴィア

……ほんと、夢を覗けるサイコパスの考えはよく分からないわ…

次にエパタイトの部屋に行って閉まっているドアをノックしたが、どうやらまだ寝ているらしく、静かに開けてエパタイトを起こそうとした

エパタイト

んん……?!ラ、ラトヴィア!!

あわてて机にある謎の目隠しを目を瞑りながら取ってすぐにつけた

エパタイト

な、何やってるの?……僕の部屋に来て……!

ラトヴィア

ごめんなさいね、実はティアラが無くなったのよ

エパタイト

え?君が大切にしてるあの綺麗なティアラが?

ラトヴィア

あんた、何か知らない?

エパタイト

そうだな……

エパタイト

ずっと寝てたから分からない……力になれず申し訳ない…

ラトヴィア

ううん、いいの…

エパタイト

このままだと申し訳ないから……何か手伝おうか?

ラトヴィア

ありがとう、でも……もういいの……

ラトヴィア

はぁ……どこいったんだろう……ティアラ

いくら探しても探しても、あったという報告がなく、落ち込んでしまったラトヴィア。

そんな彼女の元に誰かがドアをノックし、「入って……」と細い声が発した。がその入ってきた者は……

ラトヴィア

?!……メリーダ……それ

メリーダ

……ごめんなさい……

ラトヴィア

どうして私のティアラを盗んだ?

メリーダ

?!……お、怒らないで聞いて欲しいの……

メリーダ

アタシ……ラトヴィアみたいな……強くって勇ましい「人間」になりたかったの……

メリーダ

ティアラをつけて戦ってる……あなたに憧れて……試しにつけたいと思ってた……けど……何か言われると思って……言えなかった……

メリーダ

アタシって……馬鹿だよね……ティアラを盗んで……ラトヴィアを困らせて……

メリーダ

ラトヴィア……あなたの好きなように私を殺してもいいよ?

メリーダ

こんないけないことをした……アタシを……

過去にあったトラウマがメリーダの心を蝕み、負の感情が上がりメリーダの目から涙とは別の「黒い液」が出かけたその瞬間……ラトヴィアはメリーダを優しく抱きしめた

ラトヴィア

メリーダ……そんな事言わないで。

メリーダ

?!

ラトヴィア

確かに……盗みは良くないわ。

ラトヴィア

けど……あなたは謝りに来たじゃない。

ラトヴィア

それに……私は誰に対しても毒舌かもしれないけど……こう見えてよく見てる方よ?

ラトヴィア

あなたが自分の意見を言い出せずモジモジすることが多いことも……

ラトヴィア

よく理解してる。
でも、恥ずかしいからとか何を言われるのか分からないからとかそんな事を気にしなくてもいいの

ラトヴィア

過去に色々嫌なことを沢山経験したけど……「ここ」は「そんな奴ら」は居ないから……

ラトヴィア

だから、そんな事をどうか言わないで……

今まで見てきた勇ましく強い「戦士」は、今や誰に対しても慈悲深く心に寄り添ってくれる「女王」だった

そんな「心優しき女王」の言葉にメリーダは泣き崩れ、握りしめていたティアラは涙と同じようにキラキラと輝いていた。

どうも〜主でぇす。 はい、日常系って言ったけどちょっとやばめな展開にさせてごめんなさい🙏 とりあえずこんな感じなのを投稿するのでよろしくですm(*_ _)m

まぁいわゆる……「カプ小説」になりましたが( ̄▽ ̄;) でも最後まで見てくださった皆さんありがとうございます!コメントやいいねよろしく!

(これ好評だったら続けようと思ってます)

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