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る あ .
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『……順番は守れよ』
江戸川コナン
ぽつりと呟いた言葉に、コナンが顔を上げた。
松田深緒
二人は顔を見合わせた。
次に作動するはずだったのは14番。 それなのに。 一つ前の13番を解除してから15分とたたず、複数の場所でほぼ同時に爆発が起きた。
江戸川コナン
松田深緒
そのとき、携帯から慌ただしい声が響いた。
爆発物処理班
警察官
深緒はすぐに携帯を耳へ近づけた。
松田深緒
爆発物処理班
松田深緒
深緒は携帯を握ったまま、手元のパンフレットを開いた。
これまでに見つかった爆弾の番号と、その設置場所。 それと、目にした爆発地点を照らし合わせていく。
やがて、電話の向こうから新たな報告が入った。
警察官
松田深緒
爆発物処理班
江戸川コナン
あまりの番号の飛躍に、コナンが身を乗り出す。
爆発物処理班
松田深緒
江戸川コナン
松田深緒
江戸川コナン
松田深緒
深緒はペンを持ち直したものの、どの数字にも印をつけられなかった。
何番が爆発して、何番が残っているのか。 次に作動する爆弾が、どこにあるのか。
分からないまま解除を進めれば、また同じことが起きるかもしれない。
松田深緒
江戸川コナン
コナンが拳を握ったそのとき、少し離れた場所から声が上がった。
モブ
二人が振り返る。 建物の出口付近で、施設スタッフが足を痛めたらしい男性を支えていた。
江戸川コナン
松田深緒
深緒はまっすぐコナンを見た。
松田深緒
そう言うと、声の方へ向かって行った。
ーーーーー
ーー警視庁科学捜査研究所ーー
リポーター
研究室のテレビから、緊迫した声が響く。 画面に映っているのは、朝からグランドオープンの取材を行っていたリポーターだった。
華やかな施設を紹介していた数時間前とは打って変わり、背後の建物からは黒煙が立ち上っている。
悲鳴を上げながら避難している多くの人々も映っていた。
リポーター
リポーター
先輩
先輩
書類をめくる手が止まり、テレビを見つめたまま眉をひそめる。 その時。
高橋
元気のいい声が研究所に響いた。
先輩
高橋
高橋
高橋が声を張り上げると、それ以上に張り上げた声が、テレビから聞こえた。
『本土と島を結ぶ橋は3本全て損壊しており、島外への避難は困難な状況です! 現在も警察による救助活動が続いています!』
高橋
先輩
高橋
高橋はテレビを指差した。
先輩
先輩
高橋
なぜか高橋は、テレビから目を離さない。
先輩
先輩
高橋
高橋
高橋
先輩
高橋は目を見開いたままテレビをもう一度指差した。
高橋
高橋
先輩
高橋
その顔がどんどんと青ざめていく。
先輩
先輩も画面へ目を向ける。
先輩
先輩
2人の会話を聞いていた職員たちが、次々に顔を上げた。
同僚2
同僚1
同僚3
高橋
高橋はすぐに携帯を取り出した。
連絡先から深緒の名前を選び、発信する。 呼び出し音が続いた。
高橋
一回。二回。三回。
しかし、深緒が電話に出ることはなかった。
高橋
同僚1
その間にも、テレビでは現地の映像が流れ続けていた。
『――一部の建物では、まだ避難できていない方がいるとみられています』
『爆発の原因については、現在も警察が調査を進めているとのことです』
同僚2
同僚2
先輩
同僚1
高橋
高橋は暗くなった画面を見つめた。
高橋
先輩
スマホを持つ手に力が入る。
先輩
高橋
先輩
高橋
そう答えながらも、高橋はまだ携帯の画面を見つめていた。 次の瞬間。
ガラッ!!
研究室の扉が勢いよく開いた。
目暮警部
先輩
突然の来訪に、室内の視線が一斉に集まる。
目暮警部
先輩
目暮警部
目暮警部
目暮警部は額の汗を拭った。
目暮警部
先輩
研究室の職員たちが顔を見合わせる。
モブ
モブ
目暮警部
重い空気が流れる中、高橋が声をあげた。
高橋
目暮警部
高橋
高橋の目は、まっすぐ目暮を見ていた。
先輩
高橋
先輩
高橋は一瞬、机の上の携帯へ目を向けた。
画面は暗いままだった。
高橋
先輩
同僚1
1人の職員が手を挙げた。
同僚1
同僚1
カラッと笑い、高橋の肩を叩く。
高橋
先輩
同僚1
同僚1
高橋
同僚3
先輩
先輩
同僚1
同僚1
同僚2
目暮警部
高橋
職員たちが慌ただしく動き始める。 高橋も必要なものを手に取り、研究室の出口へ向かった。
しかし、扉の前でふと足を止める。
振り返った先には、まだ四菱グランニュータウンの中継を映しているテレビがあった。
同僚1
高橋
慌てて向き直り、先輩の後を追う。
廊下へ出たところで、高橋は小さく息を吐いた。
高橋
高橋
コメント
9件
待って高橋ってこんなイケメンだったっけ(((
いつか高橋の恋が実って欲しいと願ってます…