海月
海月
海月
海月
今回は🐤さん✖️🦁さんの要素があります。 また、アンチ的な内容を含んでおりますのでお気をつけください。(私思ってませんからね!?) パクリは禁止です。(パクる人なんていないだろうけれど) 苦手な方はここでお戻りください。
次から本編へ入ります。 本編へどうぞ
最近よく考えてしまう
俺はいれいすに必要なんやろうかって……
俺はアイツらに必要とされているんか分からなくなる。あいつらにとって俺はどんな存在なのか…
俺の役割ってなんなんやろうか。 俺が居なくても大丈夫じゃないかなんて……
赤色の彼も最年少とは思えないその歌声。自然と吸収し成長していく。でも時々見せる最年少らしい姿がリスナーを引きつける。
水色の彼はあいつにしかない個性がある。あいつの声は唯一無二。彼の性格だってみなから愛される。
紫色の彼はrapの技術の凄さ。 誰にでも深い愛を持って接せるその性格。だからこそ彼自身も周りから愛される。
桃色の彼はいれいすには必ず必要な存在。あいつがリーダーやからここまでのびている。活動に真剣で出来ることを精一杯やる彼はいつも輝いて見える。
青色の彼は冷静沈着な性格でいれいすを裏からも表からも支えている。彼の存在に俺も救われたしいれいすだって彼が居なければここまで来れてないと思う。
なら俺は...?
歌のおにいさんキャラ言うても赤色の彼がいればいいだろう。最年長の俺よりも青色の彼の方がもっとしっかりしている。
それに俺がいるからアンチが増えるんやないか...? よくエゴサをしていると見つけてしまう俺への言葉。
その一つ一つは俺の心を突き刺す。
でも、それだけだ。アンチはどう頑張っても相手を傷つける言葉しか吐けない。
だから、アンチの矛先が俺へ向いて彼らが傷つかないのであればそれはそれでもいいのかもしれない、か...
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アニキの歌みた神すぎる😭✨
選曲最強すぎる!!✨どんな曲もアニキの世界観に溶け込んでて最高です😭✨️👍⸒⸒
この曲ずっと歌って欲しかったから嬉しすぎます!✨😭
ビブラートめちゃくちゃ綺麗すぎません!?天才ですか!?アニキしか勝たん🥺👊✨️
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リスナーから俺への愛が伝わり自然と心が和む。
でも、その中には俺に深く突き刺さるコメントも
歌下手すぎw
何が歌上手お兄さんなの?w
赤いやつの方が上手いだろ
こいついなければグループ推せるのにw
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こんな言葉、気にしたらあかんって分かっとるのにッ...
アンチは相手を傷つけることは出来てもそれ以上は出来ない
あいつらは、俺にとってかけがえのない存在。
アイツらが俺に居場所をくれる。 だからアンチなんかのせいで俺らの関係が崩れることは到底ない。
そう思っていた自分を今は憎む。
今日もまた、昨日投稿した歌みたの伸びに眉尻が下がる
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自分が思っていたよりは伸びがそんなに良くなく、見るのが嫌になりパソコンを閉じる。
最近はスマホを触る頻度が減ってしまった。エゴサをする気にもならず見たくもないから。
最近はずっと憂鬱だった。
でも今日は久しぶりの会議でメンバーに会える。
それを思うと嫌に気持ちもどこかへ行ってしまう。
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誰もいない家に向かってそう投げかける。
しばらく歩けばないこのうちへ着く。メンバー同士の家がそんなに遠くないためよくお互いの家を行き来する。
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そんな事でも嬉しく感じる。
ピンポーん
ドタドタドタガタッ、がチャ
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何かが違う。
いつもの明るいないこと、何かが違う。
彼の明るく輝く瞳には今日は怒りや悲しみといった感情が見え隠れする。
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いつもの元気さがない彼ら。
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ないこが見せてきたのは俺のTwitter
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そこには俺のアカウントで呟かれているメンバーの悪口。
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どうなっとるん?
俺は最近ツイートしてないはずや。
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きら、われるッ?
俺もう必要とされんのッ?
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嫌だ、嫌だッ。
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嫌だ、苦しい、怖いッ
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俺はそのまま家を飛び出してしまった
アニキが飛び出して行ってしまった
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俺たちは今日アニキにあんな顔させるつもり無かった。
昨日アニキのTwitterで俺らに対しての悪口が含まれたツイートがされた。
でも、俺たちはアニキがそんなことしないって知ってる。
それに内容が、多分第三者視点とかそういう視点からの外からしか見ていないような発言。俺らを浅くしかしらないけれど無理やり裏のことを書こうとしてるのが分かった。
アニキにLINEしても昨日は連絡がつかなかったため今日アニキに話して、どうするかを話し合うつもりだった。
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あの後どうやって家に帰ったかなんて覚えていない。
ただ、もうアイツらと一緒にいられないかもしれない不安、悲しみが波のようにずっと押し寄せてくる。
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何をすればいいのかも分からない。 スマホを触るのでさえ今は怖い
俺にとっていれいすが無くなったら俺という存在も消えたも同然。
いれいすが俺にとっての生き甲斐やから
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ただ泣くことしか出来ない俺。
そんな中より俺の不穏を煽るような着信音
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ここで出ない訳には行かない
出なかったらもっと嫌われちゃうからッ
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もしもしと言いたいのに俺の喉からは息が吐き出されるだけ。
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嫌な汗が頬を伝う
俺にとって最悪の事態
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応えたいのに応えれない。
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手から落ちるスマホ
そしてそれと一緒に崩れ落ちる俺
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嫌やッ、声が出ない。
スマホからないこの声が微かに聞こえる。でも何言ってるかなんて考える暇なんて今の俺には無かった。
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嫌な汗が頬を伝う
視界が霞む。
少し遅れて、自分が泣いているのだと理解する。
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声が出せず、歌うことが出来ない俺になんの意味があるのか そもそも嫌われとる俺にはッ
もうここには居られない。
そう思い、俺は部屋を飛び出した。
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何度呼びかけても彼からの返事は帰ってこない。
"ガタッ"そんななか唯一聞こえた何かが落ちる音。
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ガチャ
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リビングにいた時、上に上がってくる時薄々感じてはいたが前よりも生活感が無くなっていた。
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アニキが綺麗にしていたはずの所にも少しホコリが積もっている。
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さっき来る途中でないくんが言ってた音ってこれが落ちたのか……?
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アニキのスマホに映し出されていた画面。彼はどんな気持ちでこれを送ろうとしたのか…
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ほとけっちが机の上のパソコンを指さす。電源が切れておらず表示されたまま。
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理解するのに少し時間がかかってしまった。
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そこに映し出されているのはアニキへのアンチコメ。
そしてその真ん中に主張するようにひとつのメッセージ。
"メンバーに嫌われた気分はどうだ?セキュリティ甘すぎwwいや俺が天才だったのか?wさっさと消えろよ、お前wあ、このこと言ったら余計酷いことするからな?ww"
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メンバーに嫌われた?俺らはアニキを嫌ってなどいない。何を言っている。
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乗っ取った……?じゃあアニキのあのツイートは……?こいつの仕業か?
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頭より先に体が動いていた。
もしアニキが今のメッセージを見ていたら?いや、見ていなくてもアニキは消えようとするのでは無いか。
今すぐ彼を探さなければ行けない。 そんな衝動にかられる。
雨が降る。傘をささずに走る俺は周りから見たら変だろう
でも、今すぐにでも彼を見つけなければと脳から訴えかけられている。
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彼と少しは鍛えた為昔よりは体力が着いたはず。 でもまだ足りない。走っただけで息が上がってしまう
そんな自分に嫌気が差して、でも自分に鞭打ってまた走る
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思い出した。
彼との思い出の場所 俺と君だけの出会いの場所。
そこへ向かうために俺は踵をかえす。
ここに来るのはいつぶりか
ここは俺とりうらが初めてあった場所であり彼が俺に告白してくれた場所。
昔も音楽活動のことで嫌気がさし、ここで命を絶とうとしたことがあった。
そんな時彼が俺を引き止めた。赤く燃えるような瞳に、彼に多分そん時から惹かれとったんやろうな……
ここに来てしまうということは俺も未練タラタラなんやろな……あれも送れんかったし…
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早く終わらせよう。 そう思い1歩ずつ前へ踏み出す。
そうして、あと一歩踏み出せば落ちてしまうようなところまで来た。
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雨が降る。俺の頬をつたうのはなんなのかはもうよく分からなかった。
もう、考えるのもやめて終わらせてしまおう。そう思い1歩を踏み出した
はずだった。
後ろから抱きしめられる感覚。
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会いたくなかったはずなんに。彼がここに来てくれたことが嬉しかった。
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辛そうな、苦しそうなそんな顔をする彼。
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俺のせいで愛する彼にそんな顔をさせてしまった。謝りたいのに声が出ない。
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本当は彼と一緒に帰りたい、けど声が出ない俺なんてッ
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彼に伝えたいのに、口を動かしても思っていたように声が出ない。
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泣きながらそう言って笑いかける彼。やっぱり一緒に居たいッ…
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やっぱり、りうらには叶わへんなッw
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雨が降っていたはずの空は今は太陽がキラキラと輝く。太陽の下俺はいする彼に愛を紡ぐ。
はやく、彼との思い出が詰まった場所へ帰りたい。
俺を待ってくれている彼らの元へ。 彼らに話したいことも愛する彼に話したいことも沢山あるんだから。
俺の声が出る限り。愛する君へ、愛してくる君に永遠に愛の言葉を紡いでいく。
海月
海月
海月
海月
海月
海月
コメント
1件
これは泣くぅ!最高です👍