コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
地下室への階段を降りる
カン、カンとリズミカルに音が響く
近づく度機会の音、水の音が聞こえる
重宮父
私たちはここで普通の家族じゃなくなる
ほぼ毎日地下室の水が入っているBOXに入れられる
中にいると注射器で薬を刺される
その薬は"個性強制発動"
私の両親は優秀な科学者だ
薬を作るのも朝飯前
重宮父
重宮 時
すごく冷たい
これから個性を強制的に発動される
あんなの耐えられたものじゃない
全身が張り裂けるほどの痛みには慣れない
重宮 時
注射器が腕のすぐ近くまで来た
トス_____ッ
重宮 時
特殊な水の中なので苦しくは無いが叫ぶことができない
どれだけ痛くても声をあげられない
ふと、相澤先生の言葉を思い出した
相澤 消太
やっぱりあんなの嘘なんだよ
助けられるわけがない
お父さんたちは情報を隠すのが上手いから
重宮 時
次にでんきくんを思い出した
走馬灯のように日々が流れてくる
一緒に登下校している様子
電話している様子
次に思い出したのは1年A組の皆だ
あれ以上仲の良いクラスがあるのだろうか
皆で支え合って
私のこともたくさん気にかけてくれた
特におちゃこちゃん
話しかけてくれてうれしかった
冷たくしちゃったな
最後もう一度思い出すのはやっぱり相澤先生
多分あれは他の人たちとは違う
本気で助けようとしてくれたんだ
でもお父さんたちは______
でももし
もしまだ希望があるのなら
可能性を信じていいのなら____
重宮 時
重宮 時
その瞬間扉が思い切り開いた
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
すぐに両親を拘束し、私に近づく
近くにあったパイプでBOXを割る
重宮 時
咳き込んだら優しく背中を摩ってくれた
重宮 時
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
相澤 消太
重宮 時
相澤 消太
相澤 消太
相澤 消太
背中を摩っていた手を頭に持ってきた
そして優しく撫でて微笑む
相澤 消太
重宮 時
助けてくれたことよりその言葉に涙が溢れた
自分では収まらなくて
止めようとしても止まらない
初めてヒーローをかっこいいと思えた
私もこんなふうになりたいって
私も"言葉"で人を救いたい_____
相澤 消太
相澤 消太
相澤 消太
重宮父
重宮母
重宮母
重宮 時
私はお母さんの前にしゃがんだ
重宮母
重宮 時
重宮 時
お父さんのことを見る
2人は悔しそうな顔をしていた
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
重宮 時
相澤 消太
相澤 消太
相澤 消太
警察
相澤 消太
重宮 時
相澤 消太
重宮 時
相澤 消太
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
相澤 消太
警察
重宮 時
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
重宮 時
重宮 時
重宮 時
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
重宮 時
重宮 時
重宮 時
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
重宮 時
重宮 時
重宮 時
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
重宮 時
重宮 時
重宮 時
重宮 時
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
重宮 時
重宮 時
重宮 時
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
重宮 時
重宮 時
重宮 時
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
重宮 時
警察
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
私の目からはまた涙が溢れた
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
重宮 時
重宮 時
重宮 時
相澤 消太
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
後日
相澤 消太
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
スタートの合図と同時に空気を重くする
さすが鍛えているだけある
重宮 時
今度は時間を止めて蹴りを入れる
"時間"はひとしくんの洗脳と似ている
私が相手に刺激を与えると解除される
重宮 時
相澤 消太
重宮 時
今度は相澤先生から攻撃を仕掛けてきた
迫る捕縛布に触れて時間を遅くする
重宮 時
もう一度攻撃をしようとすると後ろから掴まれた
重宮 時
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
相澤 消太
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
今までは空間や時間、つまり個性を使って攻撃を避けていた
もし相澤先生のように個性を消す"個性"が現れたら___
重宮 時
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
相澤 消太
相澤 消太
相澤先生は私の頭に優しく手をポンっと置いた
相澤 消太
重宮 時
それから時は流れ_____
瀬呂 範太
瀬呂 範太
爆豪 勝己
爆豪 勝己
重宮 時
机に頭を預けながら鼻で笑う
爆豪 勝己
切島 鋭児郎
爆豪 勝己
重宮 時
おちゃこちゃんは有意義な時だったらしい
上鳴 電気
重宮 時
上鳴 電気
重宮 時
"助けに来た"
重宮 時
峰田 実
重宮 時
上鳴 電気
重宮 時
いずくくんたち3人は事件の被害者になった
ステインは信念のある男だったらしい
重宮 時
重宮 時
私は席を立っていずくくんに近づく
緑谷 出久
やっぱり体育祭以降どこかよそよそしい
いずくくんのことだ
気まずいより私が関わりたくないと思ってると考えている
重宮 時
面と向かって謝るとなると少し気恥しい
全身が熱い
多分今顔は真っ赤だ……
耳郎 響香
芦戸 三奈
重宮 時
緑谷 出久
重宮 時
重宮 時
重宮 時
おちゃこちゃんは私に近寄った
そして伸びてきた手に少し肩をビクッと震わせる
麗日 お茶子
八百万 百
緑谷 出久
緑谷 出久
緑谷 出久
重宮 時
重宮 時
今までで一番の笑顔を向ける
麗日 お茶子
八百万 百
重宮 時
重宮 時
相澤 消太
相澤 消太
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
相澤 消太
重宮 時
重宮 時
相澤 消太
切島 鋭児郎
蛙吹 梅雨
耳郎 響香
重宮 時
相澤 消太
相澤 消太
重宮 時
上鳴 電気
重宮 時
香山 睡
香山 睡
香山 睡
重宮 時
重宮 時
ミッドナイト先生に見せる
心底驚いたような顔をしていた
だがすぐに優しい笑顔になる
香山 睡
重宮 時
重宮 時
皆にホワイトボードを見せる
麗日 お茶子
芦戸 三奈
上鳴 電気
重宮 時
"チャージ ヘッド"