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コネシマ

おいショッピ、いつまで寝てんのや。トントン達まで居なくなるぞ、

しょっぴ

先輩、、?どうしてここに。

コネシマ

あー、なんでやろなぁ、、

しょっぴ

俺は先輩が居なきゃ自分を止めることも出来ないんです。先輩が居なきゃ涙だって出てきてしまう。前も見えないんですよ。だから、、!

コネシマ

うるせぇなぁ、、今はそれどころちゃうやろごだごだ言ってないではよ立ち位置戻れや。

コネシマ

お前の今の仕事はなんだ?

コネシマ

このA国との戦争は勝てるかも分からん。そんな中、お前一人が欠けただけでも迷惑やねん。

コネシマ

前線で暴れる。それがお前の仕事だ。

しょっぴ

コネシマさんだって!自分の立ち位置に!

コネシマ

無理やねん!!w

コネシマさんは笑っていた。

笑ったまま俺を突き飛ばした。

足元が消えて、

そのまま奈落へと落ちた。

シャオロン

なんでこんなに量居るねん!!

ゾム

知らんわ!!てかしょっぴまだ起きないんか、

大先生

脳を強く殴られてたんやで!
まだ起きんやろ!!

シャオロン

やっべ、、!おいゾム!剣1本くれ、、っ!!?

シャオロン

おいゾム後ろ!

大先生

任せろっ!バン!

ゾム

す、すまん、、

シャオロン

、、、一段落したな。

ゾム

ちょ、色々混乱しすぎて、、w

大先生

ゾムさん、考えるのは後や。

トントン

[聞こえるか?全員無事か?]

大先生

[こちらB班。しょっぴが意識不明。]

トントン

[A班はロボロが重症、だがコネシマ以外全員帰ってきた。]

ゾム

[は、、?シッマはどうしてん。]

トントン

[シッマはB班の方に向かうと言ってたんやけど、、見ていないんか?]

シャオロン

[ちょ、探してくる!!!]

しょっぴ

ぅ、、

しょっぴ

なんで、、

大先生

!!ショッピくん大丈夫か?

しょっぴ

大先生、、敵は?

大先生

お前、周りの敵全員倒して自分までぶっ倒れとったんやぞ!!

ゾム

[ショッピくん意識戻った。]

トントン

[大丈夫か、無理させるなよ、]

しょっぴ

[トントンさん!!先輩は!]

トントン

[そちらに向かったらしいで、見たんか、、?]

しょっぴ

俺が戦ってて、先輩が来て、、それで、それで、、

シャオロン

、、どこら辺や?あっちの方?

ゾム

しょっぴくん落ち着け、あいつも強い子や、絶対どっかに居る。

シャオロン

俺ら探してくる。

大先生

気をつけてなぁ、、

しょっぴ

、、、俺が自分のことも出来ないから。先輩が助けてくれた。

大先生

そうなんか、

しょっぴ

俺が戦ってて、後ろに気が付かなくて銃を向けられてて俺を庇って先輩が、

バン!

鈍い音が脳裏を横切る。

そうだ、あの人は心臓を抜かれて、 俺の方を振り返って笑って

手を振って、、

「○○〜wーー!!ww」

しょっぴ

先輩は俺のせいで死にました。

大先生

まだ何も見つかっとらんやろぉ!

大先生

ダメやで諦めちゃ

しょっぴ

いえ、俺が見ました。

しょっぴ

彼が死ぬのを、しっかりこの目で。

大先生

、、

大先生

[シャオロン、ゾム、帰ってこい。]

大先生

[シッマ、先に逝ってしまったらしいわwほら、お前らも的に見つかる前に。]

[帰ってこい。]

大先生

[帰ってこい、]

ゾム

、、、。
何泣いとんねんシャオロン

シャオロン

お前もやろ、、w
あーあ、あんなに煽ってたくせによぉ、なんやねん死んでるって。

ゾム

いやほんまにwしょっぴを守りに来たんやろな、

シャオロン

想像できるわwあいつしょっぴの事が誰よりも好きで、分かってて、

しっかり先輩だもんな、

ゾム

www

シャオロン

あーあ、しょっぴ悲しんどるかな。

ゾム

いつもあんなに嫌いって言ってるんやwもしかしたら、もしかしたら。

笑って居るかもしれんなぁ、

シャオロン

、、、

ゾム

、、、

シャオロン

なぁ、

シャオロン

あの服って、

ゾム

、、!

しょっぴ

う、、

グルッぺン

お!外資系、戦争お疲れ様。

しょっぴ

グルッペンさん、すみません。
先輩を守れなかった。

しょっぴ

俺なんかより、先輩の方が生きるべきでした。俺より強くてしっかりしてて、、

グルッぺン

なんであいつはお前を庇ったと思う

しょっぴ

、、さぁ、後輩だからですか?

グルッぺン

お前のことが誰よりも

好きだったからだ

グルッぺン

なぜ気付いてやらなかった。

しょっぴ

、、w
ああ、ほんとに馬鹿だ。

トントン

、、グルさん
それ以上泣かせないであげてやw

グルッぺン

トントン、あと少しやらせてくれ。

シャオロン

、、w(小声)

ゾム

やばいなぁ、、シャオロン笑うな(小声)

しょっぴ

、、?え?

グルッぺン

外資系、隣のベットのカーテンを開けてみろ。

しょっぴ

っ!ガラッ!

そこにはいつもどうりイラつく顔で、

どっか馬鹿そうでクソな先輩が

静かに寝息を立てていた。

いつもに増してその顔は俺をイラつかせて、今すぐにでもなぐってやりたかった。へこませたかった。

それで蹴り飛ばして、もう1回なぐって、

痛いって言ったら笑って

抱きついて、

クソ先輩

って名前を呼びたかった。

グルッぺン

お疲れ様、全員生還だ。

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