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ブクマ失礼します
めちゃめちゃエモいです…。
めっちゃ好きです!←((語彙力
青黄
〜桜の木の下で〜
リクエストもう少し待って下さい
そのうち毎日投稿します
それでは
どうぞ!
綺麗に桜が舞う時期。
今日は、僕の卒業式、
っと言うわけでもない。
今は、3月の後半。
僕は、ごく普通の中1の男の子。
最近は風が強く、この時期だと言うのに桜が舞っている。
流羽斗
いつもと同じように、この木の下で本を読む。
でも、これもきっと今日で最後だ。
心音
流羽斗
彼は、青星心音くん。
僕の幼馴染で、凄く仲良しの大親友。
心音
流羽斗
僕は明後日転校する。
明日は引っ越しの準備とかで、学校は休む。
だから、今日でこの学校とはお別れだ。
流羽斗
心音
流羽斗
心音
流羽斗
心音
流羽斗
僕が転校する理由は、
いじめられているから。
今だって本当はもう今日最後のの授業が始まっているはずだ。
ただ、クラスの人と会うのが怖くて。
親に心配をかけるのも嫌で。
いつも学校に来ると、この桜の木の下で本を読んでいる。
先生も僕のことを嫌っているから、
親に連絡が行くこともない。
でも、この間いじめられていることが親にバレて、
転校することになってしまった。
もちろん、いじめっ子から離れられるのは凄く嬉しい。
ただ、
流羽斗
心音
流羽斗
心音
流羽斗
心音
いつもいつも授業をサボってまで僕に会いにきてくれる心音くん。
最初の方は、僕も遠慮していたけれど、何度言っても
心音
心音
なんて言ってくるものだから
それが習慣づいていた。
先生
心音
こんな会話を何回聞いた事か。
凄く罪悪感があったけれど、心音くんがいいと言ってくれるから 毎日来てくれる事を少し期待している。
どれだけサボっても心音くんは学年1の成績で、凄く感心している。
流羽斗
心音
キーンコーンカーンコーン
流羽斗
流羽斗
流羽斗
心音
そう言って僕は、本にしおりを挟み立ち上がった。
心音
流羽斗
心音
流羽斗
心音
いつも本を読んでいる僕。
「桜が綺麗だね」の意味くらい分かる。
心音
流羽斗
心音
流羽斗
教室に向かう心音くんの背中は、少し寂しそうな気がした。
僕もカバンに本を詰め、人目のつかないところに駆け込んだ。
門が開かれると、先生に気付かれないうちに外に出る。
いつかまた絶対、
あの桜の木の下で彼と会うんだ。
桜が綺麗だねの意味は
私達はまたここで会おう。
不意に思いついたんです。
続きはありません。
びーえるっちゃ、びーえる?
という事で
ありがとうございました!