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橙
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紫
紫
橙
紫ーくんはそう言っていて
夏なのに涼しい、
この梅雨時にずぶ濡れのまんま
部屋の前で泣いていて
俺は、どう受け取ればいいのか 分からなかった
紫
橙
でも、夏だ
やはり暑い
まだ夏が始まったばかり、
6月なのだから…
なのに、君は酷く震えている
橙
橙
紫
そんな話で始まる
あの夏の日の記憶。
一旦家にあげたが
この後どうすれば良いのかを 俺は理解できない
紫
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そして、この静かな空気の中
君は口を開けたんだ
紫
紫
紫
橙
紫
虐めっ子
紫
虐めっ子
虐めっ子
紫
紫
虐めっ子
紫
虐めっ子
紫
紫
紫
紫
橙
紫
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紫
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橙
橙
橙
橙
紫
俺は、この旅に命を懸けたんだ
これは、
人殺しと駄目人間の君と俺の旅なのだから
橙
紫
そして、俺達は逃げ出したんだ
あんな狭い狭い世界から…
毎日夕飯を作ってくれる家族も
放課後に一緒に遊んだクラスの奴らも
何もかも全部捨てたんだ
君さえいれば良いと思った
君と二人きりでいたかった
紫
橙
橙
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紫
紫
紫
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紫
紫
紫
~後編に続く~