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ゆえな

主です!!たくさんのいいねありがとう!
では早速スタート

………とは言ったものの

et

やばいやばいどうしよぉぉぉぉ

私どうしたらいいのぉ?

yan君真剣だった

私。私は正直そんなに思ってないかも

婚約者って決められただけ

そうだと思ってた

でもyan君はそうじゃなかったら?本気で私を好きでいてくれるなら?

et

………!naさんに相談しよー

私はスマホをとりラインを開いて送信した

et

naさん!相談事!

na

なんですか?

et

明日土曜日だけど会えない?

na

いいですよ!予定ないですし

et

良かったぁありがとう!

na

いえいえ!

et

よし

et

………とりあえず寝る!おやすみ

次の日

et

あっnaさん!

na

おまたせしました!

na

行きましょうか!

na

ここじゃあれですし、神社にでも行きましょう!

et

うん!

私はnaさんに全部話した

na

なるほど

na

etさんは偉いですね!

et

えっ?

na

相手のこと知ろうとしてる。

na

私なんか

et

私なんか?

na

やっぱりなんでもないです。

et

嫌だよ話してよ!

na

私とjpさんの過去聞きたいですか?

et

過去?

na

厳密には会ってから今日まで

et

………聞きたい!

na

………!……分かりました

na

お話しましょう

そういうとnaさんは何かを思い出すように目を細めながら話しだした

あれは1年前、私の誕生日の日です

naの父

お誕生日おめでとう

naの母

おめでとう!

na

ありがとうございます!

naの母

誕生日プレゼントって言い方していいのかはわからないけど

naの母

婚約者さんをプレゼントよ

etの父

jpくん!入ってきて

お父さんにそう言われて入ってきたのはびっくりするほど顔立ちのいい男の子でした

見た感じ直感は、 ‘’いい人‘’でしたね、

jp

jpって言います!

jp

よろしく!

na

よろしくお願いします

naの母

ふふっせっかくだしお互い知るためにnaのお部屋で話してきたら?

na

そうしますか、

na

どうぞ!

でも私の直感は外れた、あの時はそう思いましたね

jp

綺麗な、部屋だね

na

ありがとうございます

jp

君がnaさん?

na

そうです。

初めはのんびりとした会話を十分くらい?続けましたね

その後急に

jp

ううっ

na

……!どうしましたか?

jp

ハアハア

jp

ごめん

ガシッ

私肩掴まれたんです。もう怖くて怖くて正直

あの時の感覚は忘れられません

掴まれた肩に力が込められてて

私血吸われてしまいました

すごくすごく怖くて

na

ううっ

本当に5秒くらいでした、でも私には、十分のように感じられて

会って早々こんなことされると思ってなかったしヴァンパイアだとも思ってなかったので

咄嗟に

na

なっ!なにするんですか!

jp

ごっごめ

na

信じられない!最低!もう嫌!

na

出ていってください

na

早く!今すぐ!

彼はそういうとすぐに出ていきました

正直悲しくて泣きました

この十分なんだったの?

血を吸うため?

私を利用するため?

嫌な考えばかりが頭をよぎって気づいたらjpさんを避けるようになってました

jpさんを避け始めてから余計jpさんに話しかけられるようになりました、

それでも

私は嫌だった。だから無視し続けていたある日

jpさんから話しかけることはなくなりました

ホッとした分私は今のうちに両親に相談しました

na

おかあさん

naの母

ん?どうしたの?

na

jpさんとの婚約破棄したいです!

naの母

えっ?!

na

会って早々血吸うし、無視し続けてるのにしつこいし!

na

もう、はっきり言って迷惑です!

naの母

………

na

分かってください!!私の母親なら私がこんなタイプ嫌いって知ってるでしょ?

naの母

知っているわ

naの母

でもjpくんはそんな子じゃないもの

naの母

jpくんを婚約者に選んだのはお父さんよ

na

えっ?

naの母

意外でしょ?naを誰にも取られたくないくらい大好きなのに

na

うん

naの母

でもお父さんしっかりと相手のことを見てjp君にしたのよ

naの母

この子なら絶対naを幸せにしてくれる

naの母

家に迎えてもいいってね

na

そんな…

naの母

そのとおりだわ

na

えっ?

naの母

ヴァンパイアって命がけなのよ

naの母

血飲まないと行きていけない身体だもの、あの時凄くしんどそうじゃなかった?

na

…そういえばそうかもです

naの母

それにね、jp君naが寝たあと私やお父さんがいるところに来るの

na

なんで?

naの母

jp君言うのよ!naさんが好きなもの教えてくださいって

na

えっ

naの母

あなたのこと思ってあなたのこと知りたいって

naの母

それに好きなもの、好きなこと、将来の夢とかたくさんたくさん知りたいって

na

そんなこと

naの母

naのこともっと知りたい、知ってからやり直せたらやり直したいって

naの母

あなたがnaから心を開かないと、jpくんが悲しむわ。人の気持ちはずっと続く訳では無いもの

na

………jpさん

やりすぎた

始めてjpさんのことで後悔しました

na

おかあさん、私謝っています!

naの母

ニコ、それでこそnaよ!

na

はい!

正直許されるなんて思ってませんでした

ただ自分の誤りを正そうそして、正々堂々嫌われようそう思っていました。

トコトコ

スゥッ

ハァッ

深呼吸をして私は彼の部屋をノックしました

コンコン

はーい。naさんのお母さんですか?

na

………いえ!naです。入りますよ

えっ、

ガチャ

バタン

jp

na………さん

na

………

私は彼の前に座り

na

すみませんでした。

jp

えっ?

na

私が悪かったです。

na

あなたのこと何も知らないのに嫌って決めつけました

na

私。jpさんがそんなに思ってくれてたなんて知りませんでした

na

………私の好きなこと。とか聞いて私のこと知ろうとしてくれてたのに私は避けてばかりでごめんなさい

na

そして

na

……大切にしようとしてくれてありがとうございます。

na

私もこの態度改めないといけないと思いました

jp

………俺の方がごめん!

na

えっ?

jp

俺。naさんと仲良くなりたくて勝手なことして

jp

ごめんごめんごめん

jp

本当にごめん

jp

自分に余裕がなかったとはいえnaさんを傷つけた。

jp

本当にごめ

ポンポン

na

もう、謝らないでください

na

私があなたに向き合います!

na

なので大丈夫、

na

避け続けて辛かったと思います。でもまだ私に優しくしてくれる

na

いい人ですねニコ

jp

っ…

jp

好き

na

えっ?

jp

俺はnaさんのこと好きでい続けるから

jp

これから俺と一緒にいて欲しい

na

ふふっ

na

考えておきますよ

不思議でした。私嫌われるためにきたのに

いつの間にか

そう答えてたんです

jpさんが心から私と向き合ってくれてたからでしょう

na

それから色んな所に連れて行ってくれました。

na

私あまり外出るの苦手でいつも部屋で過ごしてた私を

na

海や川、ショッピングモール

na

本当に色んな所に連れて行ってもらいました。

na

jpさん言うんです。「naさんの始めてもらえてラッキー」って、

na

おかしい人ですよね、

凄い

jpさん、それほどnaさんを思っていたんだ

na

そうやって仲が深まっていったある日

na

私襲われたんですよ

et

えっ?

et

誰に?

na

悪ヴァンパイアですよ

et

えっ

あれは学校の帰り道でしたね

na

ううっ遅くなりましたね、

na

はあっ

na

今日授業で当てられたのにミスしちゃって本当最悪です、

悪ヴァンパイア

何が最悪なの?

na

えっ?

びっくりしましたよ、だって耳元で囁かれたんですから

na

だっ誰ですか?

悪ヴァンパイア

君かjpのところの女の子!

na

えっ?なんでjpさんのこと、

悪ヴァンパイア

やっぱりか、可愛らしい顔してるね!

na

ええっはっはあ?

悪ヴァンパイア

ニヤリ、君さヴァンパイアを消すために必要なんだよ。

悪ヴァンパイア

ついてきてくれない?

その時、逃げる暇もなく私腕を掴まれて

na

ひっひいっ!はっ離してください!なんなんですか?!消す?!はい?!

悪ヴァンパイア

いいから、いいから、君の血が必要なんだよ

na

やばい、この人、

直感的にそう思いましたね、

na

たっ助けて、jpさっn

jp

おい

悪ヴァンパイア

あっ来たね〜

私、気づいたら手ほどかれてて、jpさんが前にいて

jp

ギロッ触るな、

今までになく低い声で私が震えましたね、

悪ヴァンパイア

はあっ、いい所で邪魔しないでよ、はあっ花嫁さんの位置とか状況とか把握できるのずるいよなぁ

悪ヴァンパイア

まあっいいや、また会おうね!桃色の髪の美女、

その瞬間消えていって、私怖くて腰抜けてました

jp

naさん!

ギュッ

na

………………?!!!

jp

良かった、本当に本当に良かった

na

jpさん?

あの時の心の底からの安堵した声始めて聞いて

だからこそ怖くなったんですよね、

“何もされなかった”私にとってはそれだけのことがjpさんにとっては“それだけ”ではないのかも

そう思ったんですよね、

na

あの、何もされなかっただけで何でそんなに?

jp

………………naさんの血俺以外に吸われたら結構まずいからかな

na

???

jp

俺達最悪死に至るかもしれないんだよね

na

えっ

jp

なんなんだろ、なんかこうヴァンパイアの掟みたいな?

jp

だからあまり俺からはならないでね?

na

はっはい

衝撃でした

そこからetにすぐ連絡したんですよ

その日からjpさんは余計私を見るようになってました

実際それからも何度かあったんですよ

でもその度守ってくれて凄く嬉しくて

そして気づけばどんどん彼に

惹かれていきました

この人なら私はずっとついていける

初めの警戒心が嘘みたいに

私は心の底から彼が好きになっていたんです

そして私は

彼に出会って半年やっと自分の気持ちに素直になり

自分から告白しようと呼び出したんです

na

来てくれてありがとうございます

jp

うん

na

私半年前考えておきますよと言いました

na

その答えがでたのでいいます。

na

私、私は

半年間ずっとずっとずっと待っていてくれた彼jpさん

na

あなたのことが好きです。

jp

………!

na

あなたのことが大好きになっていました

jp

っ…

na

えっ?jpさん?

na

なっ泣いてます?

jp

嬉しい、…本当に

na

………………ちゃんとjpさんが好きです

na

………………

大好きです!

jp

na

ニコ

私から告白して

彼はこう答えてくれました

jp

俺も好き、好き好き好き大好き

na

…っ

na

ふふっ

na

帰りましょうか、

jp

…!

jp

おう!ニカ

彼の笑顔は本当にかっこよくて

好きだな

そう思いました

na

それから私たちは

na

今に至るんですよ

et

………………凄い

私には

無理だ

na

ふふっetさんどうするんですか?

na

yan君への返事きっと待ってますよ

et

分からないの

et

正直好きなのか、

na

そうなんですか

et

でも!

na

et

向き合いたい!yan君と向き合って!好きになるなら本気で好きになりたい

私は

好きになりたい

et

気持ちを無駄にしたくなんてない

na

………ふふっ本当優しいですね

et

えっ

na

向き合ってあげてください

et

コク

na

ふふっ

na

きっと大丈夫

et

うん!

et

だって私は

et

自分の目で見たyan君を好きになりたいんだから!

na

………………!

yan君と話そう

ゆえな

ここまで読んてくれてありがとう!!

ゆえな

それでは次回は

第6話ついに気持ちを伝える!

ゆえな

良かったらいいね押して待っていてくれたら嬉しいです!

ゆえな

それではおつゆえ!

ヴァンパイアに花嫁にされました

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