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ジョングガが記憶をなくした次の日だった

事務所から呼びだしされて 急いでマネヒョンと向かった

するとそこに居たのは上の者であろう 2人が椅子に腰をかけていた

テヒョン…やっときたか

🐻

すみません…遅くなりました

🐻

なんの御用でしょうか

急にすまないね…君に話があってな

🐻

いえ、

君…ジョングク君と関係があるらしいじゃないか

🐻

…ッ

事実なのかね

🐻

…はぃ、そう、です

別れなさい。

そう。キッパリと言われた

🐻

…僕達は、結婚まで、考えてたんです…それはできません

あの子は今記憶が無いらしいじゃないか…そんな中で結婚なんて考えられるかい?

🐻

でも…いつか思い出すと、、、

テヒョンくん…!君にジョングク君を守ってもらいたいんだよ?

別れられないのなら芸能界を引退しなさい…それが条件だ

大好きな仕事を辞めさせられる…でもジョングガとはいれる

でも…もし、もしもジョングガの記憶が戻らなかったら?

何もかも失ってしまう…

🐻

…分かりました

僕は決めた…ジョングガのことを

🐻

___________。

🐤

テヒョア…元気してる?

🐻

うん…ジミナったらそれ前も聞いてきたよね笑

🐤

…寂しいよ…俺ら

僕は引退することを決めた

ジョングガに何も言わず

どうせ忘れられているのなら この世界から忘れられたい。 そう思った

今は家でできるような仕事を探しながら 小さな花屋さんでバイトをしている

お金は困らないぐらいあるけど 一人でいるのはすごく暇だった

🐤

…6人なんか、考えられないよ

🐻

あは…ジョングガは?元気してる?

🐤

うん…何とか今回のカムバには間に合いそうだよ

🐻

ふふっ…楽しみにしてるね

引退してからまだ5ヶ月しか経っていない 未だに僕のことがニュースで流れてくる

🐤

アイツにいつもテヒョアの写真見せてるんだ

🐻

…そんな、しなくていいのに

🐤

でも結構効果あると思うぞ

🐤

この人…すごく有名でしたよねって。俳優もしてて

🐻

…そうなんだ

🐤

ジョングガに…会わないの

🐻

うん…会っても悲しくなるだけでしょ?

🐤

そう、だけど

🐻

あ…ジミナごめん

🐻

そろそろバイト行かなきゃ

🐤

あ、そうか…じゃまたな

🐻

うん…バイバイ

🐻

おばちゃんこれはこうでいい?

👵🏻

ええ…ありがとうねテヒョンちゃん

🐻

うん…

カランコロン

🐻

あ、いらっしゃいませ

お客さんがきた

そう思って表へと出た

🐻

え…

🐰

あ…テヒョンさん?

なんで…ここに

🐰

久しぶりです。元気でしたか?

🐰

あの?テヒョンさん?

🐻

…なんで

🐰

…あ、その俺ジミニヒョンから聞いて

🐰

少しずつなんですけど…記憶が戻ってきてるんです

🐻

…そう、ですか

🐻

あの…ご用はなんですか

🐰

あ…女の人ってどんな花が好きなんですかね…俺あげたい人がいて

もう…気にしないって決めたのに ジョングガは他の人を見つけたんだ

きっと綺麗な人なんだろう

それでも

涙が溢れそうだった

なんで?婚約したのに…僕だけ辛い思いして…その間ジョングガには彼女が出来ちゃったの?そんなのおかしいよ

🐻

…これとか人気ですよ

🐰

そうなんですか?…じゃこれにしようかな

🐻

ありがとうござます

会計をすませやっと居なくなる そう思ったのに

🐰

あの…俺もっとテヒョンさんのことを思い出したいです

🐰

良かったら…予定とか教えてくれませんか?

🐰

ほんの少しでもいいので

🐻

…忙しいので

🐻

すみません

しばらく沈黙が続いた

すると裏からおばちゃんがでてきた

👵🏻

あら…あなたはジョングクちゃんじゃない

🐰

あ、どうも!

👵🏻

テヒョンちゃん仲良かったんだよね?今日はもう上がっていいわよ

🐻

いや、おばちゃん違う

🐰

すみません…テヒョンさんを少し借りていきますね

なんでそんな勝手なことを

👵🏻

ええ、いいわよ

👵🏻

テヒョンちゃんお疲れ様

🐻

あ…お疲れ様で、す

🐰

それで…その全部話してくれませんか

近くのカフェと行くとすぐに 質問を大量にされた

何も答えたくなくて ずっと俯いていた

それでもジョングガは諦めなかった

30分経っても1時間経っても ずっと聞いてきた

🐰

なんで、そんなに話せないことなんですか?

あぁ…本当にお前は

🐻

…話すよ

今話したらきっとジョングガは悲しむだろうな

🐻

僕達は…婚約してた

🐻

小さな教会で約束した

🐻

…グスン大好きだったよ。ほんとに愛してた

🐻

…グスン話はこれだけ、僕帰るから

🐰

は?ちょっと待ってくださいよ!

腕を強く掴まれた いやだ…これ以上僕に関わらないで欲しい

本当に苦しんだ…苦しすぎてどうにかなりそうなんだ

🐻

離せっ!もう僕はこれ以上…辛い思いをしたくないんだ!

🐰

だったら!もっと教えてくださいよ!

🐻

うるさい!もう僕に関わるな!お前にはもう彼女もいるんだろ!

🐻

今頃話したって意味ないだろ!

🐻

もう早く僕の目の前からいなくなれ!

そう言っても中々離してくれなかった

よかった…個室があって 普通にカウンターとかだったら大恥だ

🐰

俺だって!努力してんだよ!お前のこと忘れたくて忘れたんじゃないんだよ!

🐻

…ぅぅグスン

🐻

そんなの、わか、ってる

🐻

でも…グスンこれ以上耐えられないんだよ…だからお願い、します

🐻

もう…グスン僕には関わらないで、欲しい。お願い、お願いします

本当はこんなこと思ってない もっと一緒にいたい また昔みたいに幸せになりたいそう思ってる

でも今はこんなことしか言えないんだ そんな僕を許してほしい

この作品はいかがでしたか?

751

コメント

2

ユーザー

ググ、テテと結ばれますように💚💜

ユーザー

グク、、頑張れ…!

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