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さりげない日常の愛

第4話 - 第4話

2024年08月18日

#第7回・Lemon2周年記念夢小説大賞

秋葉（ロリカ中）

鬼瑠亜

あ、あと俺妹いてね、家でまだ母さんと過ごしてるよ

莉奈

それ大丈夫なの？

ピンポーン

梨花

私出るよ

莉奈

お願い

鬼瑠亜

姉貴と妹そっくりだよ

律

俺もあったことないな

ゆうま

だね！

ゆな

私も、あってみたい！

鬼瑠亜

姉さんお願いだから帰ってきてくれないか、

？？？

お邪魔します

梨花

ごめんねあげちゃった

？？？

お、お、お邪魔します

律

姉さん？

杏奈

鬼瑠亜！

杏奈

ごめんね！

杏奈

ごめん

鬼瑠亜

姉さんなんでおいていったの？

杏奈

…

杏奈

私はあそこにいる意味がないから

杏奈

母さんは私のこと、気に入らなかったの

杏奈

一番上が女の子で、しかも出来損ないで

鬼瑠亜

そんなことない！

鬼瑠亜

出来損ないなんかない！

杏奈

ありがとう鬼瑠亜

鬼瑠亜

天音なんでお前がここに？

天音

私、鬼瑠亜兄さんを探してたの！

鬼瑠亜

どうして？

天音

家に帰ってきてくれないから

鬼瑠亜

ごめん

???

あ、あの！助けてください！

莉奈

いいよ

律

警察は呼んでおいたよ

???

お兄さん、どうやって家が

律

予想はついたし

律

お前名前は？

???

ない

律

俺がつけてやる

莉奈

かってにつけてもいいの？

律

いいだろ、

律

俺の妹

律

だし

???

え？

莉奈

え？

みんな

えー！！！

莉奈

そうなの？

律

多分な

律

俺の特徴と一緒だし

律

この赤い目は

律

成哉家の人間だけなんだ

???

そうなんだ

律

名前

律

渚は？

???

いいよ

律

俺も一文字だ

莉奈

あ、服と、怪我をどうにかしよう、

梨花

私行くよ！

莉奈

お願い！

莉奈

話の続きもお願い！次はゆうまたち

ゆうま

俺とユナの話は、なんともないないぞ？

ゆな

普通に家だったよ

ゆな

私の家は誰もいないけど、犬が母さんたちが帰ってくるまで遊んでたし、それにお兄ちゃんもいたし、まぁ、私がさらわれる事件がおきただけだから

ゆうま

それぐらいだよ

莉奈

普通の日々

莉奈

過ごしてたな〜

梨花

手当終わったよ

莉奈

じゃあ私たちの話に移るよ

莉奈

まず名前からかな

鈴

改めまして、

鈴

利山鈴

蘭

利山蘭

律

え？

鬼瑠亜

？

ゆうま

え？ほ？

ゆな

？

鈴

まず私達は、偽装して過ごしてきた

律

なんで！

鈴

したいからかな、

鬼瑠亜

まずは話を聞こう

鈴

ありがとう

お母さん

鈴、蘭〜！

鈴

どうしたの？お母さん

お母さん

何か、習い事してみない？

お父さん

お母さん

何かしたいことはないの？

蘭

お母さん私、ピアノしてみたい！

鈴

私はね、

鈴

手話と、絵画と、ピアノしてみたい

蘭

お姉ちゃんそんなに？

鈴

でもせめて、手話はしたい！

お母さん

いいね、

お母さん

2つしか無理なの、

お母さん

絵画と、ピアノどっちがいい？

鈴

ピアノ！

お母さん

わかったわ

お母さん

蘭はピアノだけでいいの？

蘭

ん〜、

蘭

テニスしてみたい、

お父さん

お父さんもテニスしてたな〜

蘭

そうなの？

お父さん

来月から行けるようにしとくよ！

こんなふうに楽しく過ごしてた

5年後

私が十歳妹が8歳のとき

お母さん

鈴、蘭

お母さん

私たちちょっといってくるから大人しく待っててね、

お父さん

鈴、蘭、大人しく待っててよ、

鈴

うん！

蘭

行ってらしゃい

お母さんたちは、とても大切な用があると言って、行ってしまった

この日に最悪なことが起きた

お母さんたちは、親戚で集まってた

その日は私のおばさんがなくなったのだ

鈴

お母さん

鈴

早く帰ってきてほしいな〜

蘭

早く帰ってきてほしいね！

鈴

蘭もう夜遅いし寝よっか

蘭

うん

この日私達は早めに寝たのだ、

鈴

蘭！起きろ！

この日は、いとこの〇〇も来てたのだ

蘭

どうして？

〇〇

何が起きてるの?鈴ちゃん蘭ちゃん

鈴

家が、燃えてる

鈴

携帯だけ持って走れ！

〇〇

うん！

鈴

ﾊｧﾊｧ

蘭

ﾊｧﾊｧ

消防士

大丈夫かい？

消防士

おうちの人たちは?

鈴

お母さんたちは、親戚の家に集まってて、私達子供は、私たちの家にいたの

鈴

子供たちって言っても、妹と、いとこの〇〇だけだから

消防士

そうなのか、

消防士

よく頑張ったな

鈴

あの！〇〇まで送ってくれませんか?

消防士

待っててね

警察官

俺が送るよ

消防士

おまえは？

警察官

警察だ

消防士

じゃあお願いするよ

警察官

さぁ行こうか

鈴

はい

蘭

お姉ちゃん

蘭

嫌な予感がするの

鈴

え？

〇〇

ママにあいたい！

鈴

ごめんなさい、警察官さん、走ってもらっても？

警察官

了解

鈴

なにか、寒気がする、

蘭

走るよ！

鈴

〇〇おいで！私が抱っこして走るよ！

〇〇

うん

警察官

ついたよ！

鈴

あぁ

鈴

（しゃがみこむ）

鈴

お母さん！お父さん!（大きい声）

鈴

蘭、〇〇をお願い

蘭

え、お姉ちゃん？

鈴

（走り出す）

警察官

ちょっ！だめだよ！

警察官

危ない！

鈴

離して！

鈴

母さんたちが！

警察官

もう無理だよ

鈴

お母さん、お父さん！泣

蘭

泣

〇〇

ママパパ

そこからだった、

最悪の人生の始まりは

お葬式を挙げてくれたのは、全く知らない人だった、

でも、お母さんと、お父さんが、その人に頼んだらしい、

鈴

…

蘭

……

鈴

私は、どうしたらいいの？

もしものことを母さんたちが詳しく教えてくれてたおかげで、そこまで困らなかった

でも、寂しさは、消えなかった

鈴

お母さん、会いたいな

蘭

あれが最後だったのかな？

鈴

お母さん

鈴

会いたいな泣

蘭

ｳﾜｧｧｰｰｰｰｰﾝ

鈴

！

鈴

蘭大丈夫だよ、

鈴

お姉ちゃんがいるから

蘭

お姉ちゃん泣

鈴

絶対に一人にしないから、

鈴

たから、大丈夫だよ

蘭

うん

鈴

施設に行く前に、変装しない?

蘭

なんで？

鈴

私達にとって、信用できるかわかんないから、

鈴

いつか、信用ができる人だけ変装を解いたほうがいい

蘭

わかった

変装したのも、お母さんたちの入れ知恵だった

でもするかどうかは、自分たちで決めた

鈴

名前も、

蘭

うん、

鈴

私が莉奈、

鈴

蘭が、梨花

鈴

今日からこれよ

蘭

わかった

莉奈

行こうか

梨花

うん

莉奈

ここだね、

ピンポーン

施設の人1

はい

莉奈

あ、あの、

施設の人1

なに？

莉奈

私達を施設に入れてください、

施設の人1

なんでだい？

莉奈

私達お母さんたちのが、死んで、頼れる人がいないからです

施設の人1

じゃあいいや、ついておいで

莉奈

はい

梨花

はい

施設の人1

集まれ！

施設の人1

新しく入る奴らだ

莉奈

粒屋莉奈です

梨花

粒屋梨花です

莉奈

よろしくお願いします

梨花

よろしくお願いします

施設の人1

大人しくここにおっとけ

美咲

ふたりともはじめまして！

美咲

私は、沢屋美咲よろしくね！

咲良

沢屋咲良双子だよ

愛羅

寺島愛羅よろしくね

星良

手島星良よろしく、双子だよ

蒼汰

鹿嶋唯斗

蒼汰

よろしく

ゆうま

永野ゆうま、よろしく

樹

浦河樹、仲良くしてよ

蓮

寺川蓮、よろしく

莉奈

よろしく

梨花

よろしく

美咲

まずここでのルールを説明するね、

美咲

〜〜〜〜〜〜〜〜〜！

莉奈

〜〜？

美咲

〜〜〜〜〜〜〜！

施設の人1

おい、そろそろ終わったか？

美咲

説明終わりました

施設の人1

名前は？

莉奈

莉奈です

梨花

梨花です

施設の人1

莉奈お前には私の手伝いをして貰う

施設の人1

ついてこい！

莉奈

はい

施設の人1

床に座っとけ

莉奈

はい、

施設の人1

これしろ

莉奈

はい

莉奈

（これはこうで、これはこうか、なるほど）

莉奈

終わりました

施設の人1

ここちがうぞ！

莉奈

ごめんなさい

施設の人1

これぐらいもできないかよ！

施設の人1

ﾎﾞｺ

莉奈

ッ゙

莉奈

ごめんなさい

施設の人1

っち

このような日常が8年続いた

莉奈

今までありがとうございました

施設の人1

早くでていってくれ

美咲

またね、

愛羅

また会おうね！

蒼汰

また会おう

ゆうま

今度は、仕事で会おうな

星良

頑張ってね！

咲良

たのしんでね

樹

元気でな

蓮

楽しくな

莉奈

うん

梨花

またね

施設の子達とは、仲が良かった、

今でも関わりはある

鈴

そこからは、仕事してみんなに出会ってという話だよ

律

そうだったんだな

律

鈴にも辛い過去があったんだな

鈴

そしてもう一つ大事な話があるわ

鈴

私…

鈴

もうすぐ死ぬの

律

なんでだよ！

律

自○か？

鈴

さすがに違うよ

鈴

私さ、

鈴

病気になってしまったんだよ

鈴

解離性健忘

鈴

と、

鈴

心臓病だったの

鈴

心臓病に関しては、全く知らなくて、

律

なんで鈴が死ななきゃいけないんだよ！

律

お願いだから死なないで

鈴

私も嫌だよ！

鬼瑠亜

心臓病…もう、助かるほうほうは、ないの？

鈴

うん

鈴

私はまた愛されなかった！

鈴

愛をまた感じていたかった！

律

お願いだから死なないでほしい…

律

はじめて、大切な人ができたんだ
俺は君を好きだから

鈴

私もあなたが好き！

鈴

私を愛してくれますか？

律

当たり前だ

鈴

もっと早く愛されたかった

律

鈴、

鈴

最後に、みんなですごせてよかった、

鈴

あれ、涙が

鈴

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

律

ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

鬼瑠亜

ごめんね、

鬼瑠亜

…

鈴

ごめんね…もう無理だよ

鈴

バタ

律

え？

律

（キャッチした）

律

鈴！

蘭

お姉ちゃん…

鈴がなくなって5年後

蘭

お姉ちゃん来たよ

律

鈴…あいてーよ、

鬼瑠亜

蘭が泣いてるよ

鬼瑠亜

早く帰って来い

？？？

蘭？

蘭

え？

？？？

それに律さんに鬼瑠亜さん

律

鈴？

鈴花

鈴花！

鈴花

新しい名前だよ！

律

鈴！

律

会いたかった！

律

お前にずっと、そして離さない

律

俺は、お前を愛してる

律

俺の愛してるは、お前を好きで好きで大好きという意味だ

鈴花

私の愛は、絶対に離さない、ずっと対してに行くことを愛と思ってる

律

鈴花、俺と結婚してください！

鈴花

はい！

鈴花

蘭、神様からの贈り物だよ

蘭

え？

鬼瑠亜

蘭、俺の愛を受け取ってください

鬼瑠亜

俺と結婚してください

蘭

いいのですか？

蘭

私で。

鬼瑠亜

もちろんです

鬼瑠亜

私はあなただから、結婚したいのです

蘭

はい！私も結婚したいです！

鈴花

律、これからもよろしくね、

蘭

鬼瑠亜さん、幸せに生きましょう

律

もちろん、鈴花！

鬼瑠亜

お前を幸せにするよ、蘭

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