若利さんが長期遠征に行ってからずっとダイエットをしてた
牛島 まいか
まだ若いこともあってか1ヶ月半ほどでお肉はなくなってくれた 今日は若利さんが帰ってくる日 私は、母の病院の付き添いでお迎えが出来ない
夕飯のメニューを考えたり、お洋服何着ようか迷ったり、思い切って髪を切ったりしてみた 母の病院が終わりいそいそと帰る
牛島 まいか
「飛行機が少し遅れているらしい」
牛島 まいか
若利さんが乗っている飛行機の便を調べ確認する あ、お迎え行けるかもしれない
車をかっとばして空港に急ぐ 料理の下ごしらえは済んでるし夕飯の心配は大丈夫、掃除完璧に出来てたかな... 若利さんが帰ってきてゆっくり休める家であってほしいから頑張る
空港につき若利さんにメールをする
牛島 まいか
もし出口付近で待っててお友達さんとの邪魔になっちゃったりしないよう車内で静かに待つ
コンコンと窓を叩かれハッとする
牛島 まいか
窓の外には若利さんが立ってて 急いでドアを開ける
牛島 まいか
牛島 若利
荷物をトランクに入れ助手席に座ってもらう
牛島 若利
牛島 まいか
「ゆっくり休んでください」なんて言って車を発進させる
車を走らせてから少したった頃 若利さんの視線がすごい刺さる
牛島 まいか
牛島 若利
牛島 まいか
う、嬉しすぎる
牛島 まいか
ちょっと顔が熱くなる 若利さんってあんまり可愛いとか好きとか口に出さないから余計に嬉しくて まぁ出さないって言うか悩んでるって言うか... いつも遠征とかから帰ってくると少し甘えてきたりしてすごく可愛い...
--家に到着--
牛島 まいか
靴を脱ぎ荷物を運び終わった エプロンを着て下ごしらえの終わっているものを冷蔵庫から取り出す
牛島 若利
キッチンに若利さんが来る クルッと体を回され後ろ向きになり驚く
チャリッと首に何かが付けられる 自分の首を見るとシンプルで可愛いデザインのネックレスが付いていた
牛島 まいか
牛島 若利
牛島 若利
好きという感情が溢れすぎてハグをした 若利さんのこと好きすぎる、
牛島 まいか
牛島 若利
夕飯のメニューは若利さんの好物へと変更された