side 青
…ぇ、?
僕は絶望した
“お前の両親が事故にあった”
え、うそ、、ですよ、ね…、?
いいや、ほんとだ
ぼくの毎日は絶望的
高校生ながら生活費を稼がなければならない。
高校は中退
コンビニバイトなど転々としながら毎日ギリギリの綱渡り生活
そんな毎日に一筋の光が差したのは中学生の頃の部活のメンバーで再会した時だった。
・
んわ〜!ひさしぶり!!
うえ、ころんじゃん!!
うえってなんだようえって!!ww
お、ころん〜!
わ、せんぱい!お久しぶりです〜!!
毎日が真っ暗で、笑うこともなかった
なのに今日は中学生時代に戻った感覚で自然と笑みが零れた
こんな時間が続けばいいのに…。
てか聞いた?るぅとのこと
るぅ、と、?
そう、
あいついまちょー有名人になったらしいぜ?
黄瀬るぅとってるぅとらしいぞ
え!あの黄瀬?!
そー、意外だよな
ほんとですね、意外です笑
…と、こんにちは…
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