健
俺の名前は田中 健(たなか たけし)
健
都会で暮らしている新人社会人だ
健
俺の会社は一流企業で、何とかやっていけてる
健
一流企業なだけあって、かなりの高収入だから
健
生活は安定しているし、今は未来のためにも貯金をしている
健
…だが、最近困ったことがひとつある
沙那
たけしくーん!沙那が帰ってきたよ!
健
おお、沙那、おかえり
健
随分と遅かったな、もう夜だぞ?
沙那
はわわぁ〜!ご、ごめんねぇ!
沙那
沙那ぁ、ちょっとブティックとかぁ〜、お買い物しててぇ
健
…沙那、まさかまた高額な買い物してないよな?
沙那
えー!まっさかー!1000円くらいだよぉ!
健
…怪しいな、レシート見せてくれないか?
沙那
あ、ごめんねぇ!レシートどこかに落としちゃってぇ…
健
落とした?…まあいいよ、1000円くらいなら
健
だけど値段には気をつけてくれよ?
沙那
うん!
彼女は酒井 沙那(さかい さな)
俺の彼女だ
可愛いし美人で、料理も得意、しかも賢くて運動神経バツグン
完璧な彼女だが、そんな彼女でも欠点がある
それは、浪費癖(ろうひぐせ)だ、すぐ高い買い物をしてしまう
だからお金を貯めてもそのお金のほぼ全部使ってしまう
それに俺は困っている
健
なあ、沙那ちょっと聞きたいことがあるんだが
沙那
んー?なぁに?沙那、健ならなんでも答えられるよ!
健
ほんとか?じゃあ聞くんだが
沙那
うん?
健
沙那って、香水とか嫌いだったよな?最近つけてるけど
沙那
…、
沙那
ま、前は嫌いだったけど、最近は好きになって来たかも!
健
…?
健
そ、そうか
健
(怪しい、なにか隠してるな、でもまだ確信じゃないし)
健
(もう少し様子を見てみるか)






