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ピースの家
ウランは朝5時に目が覚めた
ウラン
ウラン
ウラン
ウラン
ウラン
ウラン
居間にくると、テーブルにはヴィヒトレイが、石造のように佇んでいた
夜の仕事をしているピースはまだ帰宅していないようだった
ウラン
ウラン
ヴィヒトレイ
ウラン
ウラン
ヴィヒトレイ
ウラン
ウラン
ウラン
ウラン
しかしその時のウランには奇跡的にそんな気はなかったのだ！
ヴィヒトレイ
ウラン
ピースの家にも、ゲームとかテレビとかパソコンとか 遊べそうなものはなかった
それは家というよりも、寝床というのにふさわしいような
雑然とものが詰め込められた物置のような一室……
ウラン
ウラン
ヴィヒトレイ
ウラン
ウラン
ウラン
ウラン
ウラン
ヴィヒトレイ
ヴィヒトレイ
ウラン
ウラン
ウラン
ヴィヒトレイ
ウラン
ヴィヒトレイ
ウラン
ガサゴソ
ヴィヒトレイ
ウラン
ウラン
ヴィヒトレイ
ヴィヒトレイ
ヴィヒトレイ
ヴィヒトレイ
ウラン
ウラン
ウラン
ウラン
ヴィヒトレイ
ヴィヒトレイ
ウラン
ウラン
ヴィヒトレイ
ウラン
ウラン
ウラン
ヴィヒトレイ
ヴィヒトレイ
ウラン
ウラン
ウラン
ウラン
ウラン
ウラン
ヴィヒトレイ
ウラン
ヴィヒトレイはボードゲームのルールをウランに解説した
それから二人は、しばしボードゲームに熱中した
ウランは、はるか昔、たけしと人生ゲームで盛り上がった事を思い出した
ふざけて、自分の駒をたけしの車の隣の席に乗せたら、たけしが笑って、
その拍子に足でボードを蹴っ飛ばしてしまい、勝敗がわからなくなった
でもそんな事は2人にとってはどうでもよかった
ただ、並んで笑ってるだけで、幸せだった
ヴィヒトレイと遊ぶ事で寂しさを紛らわせようとしたのに、またたけしとの温かな思い出が蘇って
ウランの胸がちくりと痛んだ
ピース
ヴィヒトレイ
ヴィヒトレイ
ピース
ウラン
ヴィヒトレイ
ピース
ピース
ピース
ウラン
ウラン
ピース
ピース
ピース
ピース
ピース
ヴィヒトレイ
ヴィヒトレイ
ウラン
ウラン
ピース
その後、3人でやったゲームは凄く楽しくて、ウランも寂しさを忘れるほどだったが
早起きのウランと朝帰りのピースが睡魔に耐えられず寝落ちして
ふたりとも午後一の打ち合わせに遅刻したことで、エールシオンとオメガにぶつぶつと小言を言われた
ヴィヒトレイはというと
ふたりが気持ちよさそうに寝ていたから、という理由で、起こさずに一人で打ち合せにやってきたものだから
逆にウランとピースに怒られていた。
戻らない!!!!!!!
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