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#超能力
滝田タイシン
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立花と凛花は乾杯してビールをグビっと飲んだ
凛花
立花 千季
凛花
立花と凛花は酒とつまみが進むにつれて話が弾む
数時間後には酔ってきた
立花 千季
凛花
凛花
立花 千季
立花と凛花はお会計をして居酒屋を出た
居酒屋の外で別れてそれぞれの家に向かった
立花 千季
立花はふらふらしながら公園のベンチに座った
立花 千季
冷たい風が酒で熱くなった体で冷えていく
立花 千季
立花は眠くなってきて
立花 千季
立花はベンチに座ったまま寝てしまった
黒井はコンビニの袋を持って家に帰るところだった
黒井 天音
公園のベンチに寝ている立花を見つけてしまった
黒井 天音
黒井はその場に固まったように動けなくなった
黒井 天音
黒井 天音
けど足が動かない
黒井 天音
公園に入って立花の肩を触れて揺すった
黒井 天音
立花 千季
立花が起きる気配がない
黒井 天音
黒井 天音
何度揺すっても立花は起きなくて黒井はため息を着いた
黒井 天音
黒井 天音
黒井 天音
そう思っていても黒井はほっとけなかった
むしろ立花の寝顔を見てしまう
付き合ってた頃は眺めるほど好きな顔
金髪が月の光にあたって淡く光ってるように見える
長いまつ毛が頬に影を落とす
黒井 天音
思った瞬間黒井はハッとした
黒井 天音
結局黒井は酔って寝ている立花をほっとけず抱き上げて姫抱きをする
黒井 天音
黒井は立花を姫抱きのまま歩いた
黒井 天音
黒井は立花をベッドの上に降ろした
黒井 天音
黒井 天音
部屋まで運んだからあとは帰ればいい
帰ればいいのに黒井は帰らなかった
黒井 天音
黒井 天音
黒井が帰ろうとすると
立花 千季
立花が目を覚ました
立花 千季
黒井 天音
黒井 天音
立花 千季
立花は眉をひそめて黒井を見上げた
黒井 天音
黒井 天音
黒井はポッケから合鍵を出してサイドテーブルに置いた
黒井 天音
黒井 天音
数秒の沈黙の後
黒井 天音
黒井 天音
黒井は言ったあと目を逸らした
黒井 天音
黒井 天音
黒井 天音
黒井 天音
立花 千季
立花は黒井を睨みつけた
立花 千季
立花 千季
立花 千季
最後の言葉は黒井を見て言えなかった
立花 千季
少しの沈黙のあと
黒井 天音
黒井 天音
黒井はコンビニの袋をサイドテーブルに置いた合鍵の隣に置いた
黒井 天音
黒井 天音
黒井が帰ったあと立花は一人になった
立花 千季
立花の瞳から涙が溢れた
酒で情緒がおかしいと思わないと立花は保てなかった
立花 千季
コメント
1件
あ〜もう、この2人の「お互いにまだ気にしてる」感じが切なくて苦しい……💧 黒井が「関係ない」って言いながら立花ほっとけなくて姫抱きするとことか、最後にコンビニ袋置いてく優しさとか、ずるいよな。立花の「優しくすんなよ、ばか…ッ」のとこ、グッときた。 別れた後の距離感がリアルで、心臓ぎゅってなる話でした🥀