俺のジャケットでオ○ニーしてたん？🔞(たつじゃぱ)

俺の、初恋やった。

‐中学校時代‐

今ではモッテモテの俺やけど、学生時代はまぁまぁ暗くてなぁ……、

ﾋｭｯ…

ズダァァァン！！！！

スタスタ……

その日の弁当は、喉を通らんかった。

‐あれから数週間‐

俺達は仲良くなった。

でも、それは…数日の間やった。

すごく、すごく悲しそうな顔やった。……なんかあったんや…って思った。

……。

今でも後悔してる。

あの時、察せれば良かった、って。

じゃぱぱは目を伏せて、唇を噛み締めていた。

俺はそん時、空気を読んで、じゃぱぱを避けた。

でも…それを機に……

俺は、じゃぱぱを虐めるための道具にされていた。 俺はあいつらと仲良くしたくはなかったけど、怖くて逆らうことができへんかった。

日に日にじゃぱぱはボロボロになっていった。

そしてあの日………。

ボガッ……バキｯ…

ガッガッガッ………バキｯ…

ｼﾞｮﾛﾛﾛﾛﾛ………

ベチッ………

ボガッ………！！！

バキｯ…ドゴッ！！！

あいつは…絶望したような顔で俺を睨んだ。

俺は逃げ出した。

ごめん、……ごめんな…じゃぱぱ。

お前がモノでも…殴っていいわけない。それに……、

好きな人を殴るなんて………、 俺は…一体……。

………。

その日を境に、じゃぱぱは学校へ来なくなった。 L○NEで謝罪をしたけれど、返事は帰ってこなかった。俺も好きやった…なんて言えなかった。

てゆーか…じゃぱぱの好きな人って誰なんやろ……。

これは、後日L○NEに送られてきた写真や。 …そこには、俺とは全然違う、強気なチャラ男がいた。

…こんなことをしたのに、 まだあいつが好きやった…

……俺はクズだ。

‐3話完‐