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⚠あてんしょん!!
これはただの自己満であり個人の解釈を元にパロディ化させたものである。(?)
人によってはベーコンレタスと受け取れる内容になっています。
苦手な方は自衛をお願いします。
うん、自己満だから下手です。 それでもいいなられっつごー
朝、目が覚めれば当たり前の一日がスタートする。
まあ当たり前と言ったって、つまらない社会を進んでいくお前らの“普通”とは全く違うが。
__えー、本日の天気は晴れのち曇りです、お出かけの際は傘を─
毎朝決まって流すニュースは天気予報を見て大抵は消す。
ゴミクズのように山積みの洋服を漁り、制服を引っ張り出す。
…ああ、この時間がいちばん憂鬱だ。
自分は義務教育が終わって二年目。つまり高校2年。
時計はいつも出発している時刻の5分前を指していた。
3分弱で支度を終え、パンと金をカバンに突っ込んで家を飛び出した。
焦って走りすぎた故に息が続かない。
子犬のように目を輝かせ、飛びついてきたのは佐々木奏。
正直こうやって“男子のフリ”して過ごすのも辛い。
だけど、君のそばにいられるなら_
本音を無視する他なかった。
『好き』
たったその2文字を口にするだけで君は
“私”を拒絶するだろう
そっと触れて、指をからめるだけできみは
ゾッとするだろう
好きな人に拒絶されるくらいなら、
“僕”はいくらでも自分を殺.し続けるよ。
まもなくして、電車が来た。
こんなにも、好きなのに。
いっその事こんな世界、ぶっ壊れてしまえばいいのに。
心がボロボロで辛いのをずっと耐え続けなきゃ行けないのなら、
狂ってしまいたい。
1度でいいから、
私、奏が好き
そう伝えたい。
性別に囚われずに、そう叫ぶことが出来るのなら
幸せになれただろうか。
好きだよ、奏。
口で、声で伝えられないのなら、
誰も知らない皮膚の下_
ずっとずっと想わせてね?
今日も、明日も、死にたい毎日を、
枠に嵌められた苦しい日々を
“悪役”として、進んでいく。
いかがでしたでしょうか?
今回はて.にをは様のヴィラ.ンをお借りしました。
解説についてはまた次回。ではあまおつ!