ボディトーク

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■ボディトーク■ 　再掲

シーツが乱れ、しっとりした空気をまとうベッドの上が、抱き合う俺たちの世界の全て。

だからベッドじゃいつだって、ばかなことを言うたり、恥ずかしいことを言わしたりしちゃうんよ。

Ｌ「うーくんの乳首が舐めてって言うとる」 　れろ···　ちゅうっ 兎「い、言ってない、」

Ｌ「じゃあ甘く噛んでって言うとる···」 　こり、 兎「言ってな、あ、ぁん、///」

うーくんの手をとって、俺のモノに触れさせる。

Ｌ「ね、どう？」 兎「ん···熱い」

恥ずかしげにそっぽ向きながらも、俺が導いたうーくんの手はそっと俺のものを握ってくる。

Ｌ「ほら、締め付けるうーくんの中でイきたいって言うとるで」 兎「ばか///」

Ｌ「うーくんのも、もっと気持ちええコトして欲しい言うとるね」

うーくんの身体の甘い声をいちいち拾って伝えていけば、そりゃもう耳まで赤くなっちゃって可愛えったらあらへん。

兎「ん、っ///」 ちゅ、ちゅ、ちゅ、って。 唇をキスでついばんでいたら。

兎「おれの、心臓は···、」 Ｌ「おん」

うーくんが言葉を紡ぐ暇にも唇を手放したくなくて、ついばみながら上の空で返事をする。

するとうーくんが俺の手をとり、自分の左胸にそっとあてがった。

兎「···エルくんと、抱き合うのって···幸せだから気持ちいいって、言ってンのっ///」

···そないなこと言われたら、俺もシアワセで倒れちゃいそうなんやけど。

Ｌ「気持ちよくって泣いてまうくらい、幸せにしますから···」

兎「いや、じゅ、じゅうぶんですっ」 Ｌ「まだまだ幸せになれるで？」

どうせ今は世界に二人だけ、身体で解り合う時間やもん。

もっときみの声を聴かせて。 そして俺の声を聞いて？

Ｌ「気持ちええのって、愛に比例するね」 兎「よ、よすぎて、もぉだめ···///」

···まったく、まだまだ余裕なくせに。

END たまーにしっとりバカップル(*´ω｀*)