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香 水

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香 水

1 - 香 水

♥

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2023年05月26日

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香 水

死ネタ⚠

ん、お前いい匂いする

ほんと〜?

おう

なんだろ、香水かな。

どこの使ってんの

ん〜?これ。

ふ〜ん、俺が…同じ匂いだったら嫌、?

嫌なわけ無いじゃん!?

むしろ嬉しいんだけど〜♡

そ、…

急に冷たくなんじゃん。

俺帰るわ。

え待って、俺も

俺は春千夜に想いを寄せていた。

春千夜も同じ想いなんじゃないかって

思うときもあった。

翌日

おい、灰谷

ん、おはよ〜、…って

香水俺とおそろじゃん♡

、わりぃかよ

いや、まじ嬉しいよ

そうかよッ…/

かーわい♡

ふわぁ〜…

んで、話ってなんだ?

それから月日が経って

春千夜への想いも強くなっていった。

だから今日、告白することにした。

どんな結果になっても、後悔はしない。

俺、春千夜が好き。

恋愛的な意味で。

へッ…/

だから、俺と付き合ってほしい。

え、あ、…

ごめん、気持ち悪いか、笑

いや、俺も…その、

お前のこと、好き…/

え!?

だから、付き合いたい。

え、まじで?

おう。

じゃあ、改めて

俺と付き合ってください。

はいッ…!

それから、幸せは長く続かなかった。

俺達2人は神様に引き離されんだ。

春千夜が死んだ。

はぁ…。

葬式は終わって、春千夜は本当にこの世からいなくなってしまった。

会いたい、春千夜に会いたい。

ただずっと、そう思っている。

春千夜の笑顔

照れると顔が赤くなるところ

たまに素直になるところ。

全部大好きなんだ。

、…ポロッ

春千夜のことをことを考えると涙が溢れてくる。

うぁッ…ポロポロ

春千夜とお揃いの香水の匂い。

その匂いは好きだった。

けれど今その香水は、俺を苦しめるもので。

部屋に微かに匂う

香水の匂いは、

とても切なかった。

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