- teahyung side -
今日は高校の入学式
新しい学校生活に ワクワクしてるんだけど
初日早々、迷子になりました
テヒョン
僕は全く悪くないんだよ?
ただこの学校の敷地が 無駄に広すぎるんだ
僕は"防弾高校"という学校に入学した
"防弾高校"は 学問やスポーツ、音楽や美術など様々な能力に長けている生徒が集まる学校だ
この学校に通っているほとんどの生徒は 推薦で入学していて僕もそのうちの1人
でも僕自身は何の推薦で入学したのか 未だに分かっていない
テヒョン
トントン
テヒョンは誰かに 肩を叩かれ、後ろを振り向いた
テヒョン
後ろにはテヒョンと同い年くらいの 生徒が立っていた
テヒョン
?
?
?
?
?
テヒョン
この人、僕のことを知ってる?
でも記憶にないな、、、
テヒョン
テヒョン
?
?
いつも一緒にいた、?
小学校の時...
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジミン
ジミン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
そう
小学校の時のジミナは凄く気弱で
少しぷっくりしてて お餅みたいな感じだった
※ごめんなさいorz
今はと言うと
The陽キャって感じ
前よりも遥かに痩せてるし
でもやっぱりお餅みたいだ
テヒョン
ジミン
ジミン
全然変わってないねㅎ
ジミン
前よりもハンサムになった!
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
現代舞踊ってなんだろ?
でも推薦されたぐらいだから 凄いんだろうなぁ
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
テヒョン
ジミン
ジミン
テヒョン
そう言って僕達は再開の喜びに ハグをした
ジミン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
テヒョン
ジミン
ジミン
テヒョン
ジミン
僕達は1-3と書かれたクラス札の前に 立つと教室の扉を開けた
ガラッ
扉を開けると教室中の視線が 僕らに一気に向いた
テヒョン
男子
女子
女子
ジミン
テヒョン
ジミン
テヒョン
カタンッ
僕は席に座ると 教室の外にいる女子に目をやった
『キャー♡』
『テヒョン君がこっち向いたぁ♡』
ジミン
初日早々モテすぎㅎㅎ
テヒョン
テヒョン
もう知られてる...
ジミン
テヒョン
ジミン
ジミン
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴ると、それと同時に
担任だろうか?
それらしき人が入ってきた
B先生
席についてないやつは席に着けー
B先生
B先生
B先生
B先生
B先生
『はーい』
ꉂ ザワザワザワ
校長
校長先生の祝辞は15分ほど続き
みなの意識が遠のいていると
ステージから
トントンとマイクチェックをするように軽く叩くような音が聞こえた
テヒョン
テヒョン
ジミン
わかんない...
《あ、あー》
?誰だろ...
起きたばかりなせいか、 視界がぼやけてよく見えない
段々と目が慣れてくるとステージの上に1人、顔の良い人が立っていた
?
?
ジミン
2年男子
2年男子
絶対眠れないけどなㅋㅋ
テヒョン
2年男子
2年男子
するとステージの幕がスルスルと 下がっていった
そして体育館を照らしていた照明が 一気に消え
体育館は暗闇と化した
テヒョン
ジミン
5分くらいだろうか
僕たちが暗闇の中に取り残されていた
その時だった
急にステージの幕が上がっていき
上級生たちは
「待っていました」かと言うように 大きな歓声をあげた
何が起こっているのか分からなかった、 僕たち新入生だったが
視線はステージだけに集中していた
……To be continued