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さゆり
(作戦失敗じゃん…)
ヨシト先生
…
ヨシト先生
とにかく、本当に傷があったという事でいいんだよな？
さゆり
っち、違います！
ナヨコ
いえ！本当に傷はありました！
かなみ
いてっ！痛い！
ナヨコ
いたっ！
さゆり
(え？)
なんと、2人はとうとう痛いフリをし始めたのだ！
ヨシト先生
ほら！とても痛がっているじゃないか！
さゆり
え…こ…これ…は…
さゆり
ち…違うんですってば…
ヨシト先生
もういい！黙りなさい！
そして、また先生が机を叩こうとしたその時…！
ガラガラ
さゆり
(え…！？嘘でしょ…)
ナヨコ
(え…)
かなみ
(え…)
月陽(つきひ)
あっ！こんな所にいたんだ！さゆりちゃ…って…え…？？
さゆり
つ、月陽先輩！
ナヨコ
うげ…
かなみ
マジかよ…
ヨシト先生
ど、とうしたんだ？月陽
月陽(つきひ)
あ！ヨシト先生！何してたんですか？
ヨシト先生
い、いやぁ…ちょっとした事情があってだなぁ…😅
さゆり
た、助けてください！月陽先輩！
月陽(つきひ)
え？どうしたの？
さゆり
実は…
私は、これまであったことを、全て打ち明けた…
月陽(つきひ)
そうだったのね…
月陽(つきひ)
辛かったね…😢
月陽先輩は、暖かいぬくもりの中で、抱きしめてくれた…
ヨシト先生
おい…お前ら！(ナヨコとかなみ)
バンッ！
かなみ
Σ（・ω・；）ｷﾞｸｯ
ナヨコ
Σ（・ω・；）ｷﾞｸｯ
ヨシト先生
今の話…聞かせてもらったぞ！？
かなみ
ち、違うんです…！
ナヨコ
き…傷だって…
かなみ
あ…
かなみ達が見せた傷は 完全に消え落ちていた
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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