淡く消える花束
想真
君を抱きしめる時間が、僕にはあと少ししかなかった
香澄
想真、見て!桜だよ
想真
ほんとだ…香澄と見る景色はなんでも綺麗に見えるね
香澄
冗談はいいって笑笑
想真
俺は本気で言ってるのに!!笑
香澄
…ねえ、想真
想真
なに?香澄
香澄
…ずっと、一緒にいてくれる?
想真
もちろん、ずっと一緒だ
香澄
本当!?約束だよ!
想真
もちろん、約束だよ
想真
俺は香澄と将来結婚したいって思ってるから笑
香澄
え、本当に!?私もだよ!絶対結婚しよ笑
こんな毎日が続けばいいのに そう思っていた
一週間後
香澄
ねえ想真!
香澄
一緒に帰ろうよ!
想真
今日予定あるから無理
想真
一人で帰れば
香澄
…え?
急に想真が冷たくなった
私はとても不安になった
香澄
…わかった
想真
なに、見てないでとっとと早く行けば?
香澄
そうだよね、ごめん
少し躊躇い迷った末、香澄は一人で帰ることにし、校舎を出て行った
想真
…
想真
これでいいんだ、






