ももねこ
ももねこ
幽霊×人間
ももねこ
ないこ
いふ
ないこ
幽霊である自分は当然誰にも見えていないようで、存在を認知されることはない。それを切なく思いながらも、これ幸いとないこの後を付けてまわることに。
いふ
ないこ
ないこ
一日ないこと行動を共にし、ないこが自分の死に心を痛めている場面に出くわしたりなんかもして、生前にも増しないこへの想いが募るいふ。結局家までついてきてしまった。
どうしよ、
親友を失ってから数時間が経った。
ないこ
それから俺はずっと泣いている。
でも泣いてもどうにもならない。
そんなの知っていた。
いふ
ないこがずっと泣いてて心配です。
親友として慰めてあげたい、
これはいふとの写真、
ないこ
ないこ
待って待って、可愛いないこが見れるってこと!?最高か?
でも流石になぁ、
多少の罪悪感はあるものの、もう死んでるしいいかという謎理論で誤魔化すいふ。
シュコッシュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコッ
ないこ
シュコシュコ、シュコシュコシュコシュコ
ないこ
愛しいないこの部屋に入り覗き見たのは、いふの名前を呼びながら自慰に耽るないこの姿だった。 切ない嬌声をあげるないこのあられもない姿に愕然とするいふだったが、ないこの視線がある一点に止まった瞬間、唐突にないこの動きが止まりその表情が強張る。
いふ
鏡にだけ映るという特性を活かし、その後ないこはコンパクトミラーを持ち歩き、いふと行動を共にするようになる。 しかしどんなに思い合おうともう遅い。だっていふは既に死んでいる。二人はもう二度と触れ合えない。 それはそうと、いふがこの世に残り続けている理由、心残りとは何なのだろう。それが果たされると、いふはどうなってしまうのだろう...
ももねこ
ないこ
ないこ
ももねこ
ないこ
ももねこ
コメント
1件
ナレーションつけると雰囲気が変わるね☆(?)