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ヌッシィィィ(悠)
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ヌッシィィィ(悠)
ヌッシィィィ(悠)
ヌッシィィィ(悠)
ヌッシィィィ(悠)
ヌッシィィィ(悠)
ヌッシィィィ(悠)
ヌッシィィィ(悠)
行ってらっしゃい👋
〜めっちゃ続きから〜
でもあの劇のあとから、
変わった
多分あのときに俺は
自分が上手く喋れないって意識しちゃったんだ。
そして意識した事が
病状の悪化に繋がった。
「言葉が出ない」っていう経験は誰にでもあると思う。
緊張のあまり、 感動のあまり
みたいな感じに
だけどそれらは
「言う言葉が見つからない」
とも言える
でも、俺の場面は
まったく違う
言いたい言葉は見つかっているのに
それが声にならないんだ。
そういうときに必ず言われるのが
「落ち着いて話せ」
ということ
だけど、違うんだ
俺自身は落ち着いているのに
声が出ないんだ。
だっていつも顔を合わせる家族にだって
話そうとするとつっかえるんだから。
普通は家族に緊張なんてしないはずなのに。
例えば俺は
「おはよう」が言えない。
朝、リビングにいるお母さんを見た時
するべき朝の挨拶が頭に浮かぶ
でも、頭に浮かぶだけで
俺はそれを言えない。
大神りうら
そう思っているのに、
最初の『お』の音が出てこないんだ。
無理に言えば
大神りうら
大神りうら
と言う、不格好な感じになってしまうんだ。
だから俺は家族にあいさつをしない。
そのうち、お母さんが気づいて
りうママ☆
と、言ってくれるから 俺は
大神りうら
頷いたり
大神りうら
と言ったりする
だけど、たまに
すんなり言えるときもある。
時々によって違うんだ。
調子がいい時と悪い時がある
調子がいい時は
大神りうら
と、簡単に言えるけれど
悪い時は
『うん』と言う短い言葉でさえ
大神りうら
こんな感じで
出てこない時もあった。
こんな感じだから
毎日つらい。
苦しい。
本当に、 つらい。
ヌッシィィィ(悠)
ヌッシィィィ(悠)
ヌッシィィィ(悠)
ヌッシィィィ(悠)
ヌッシィィィ(悠)
ヌッシィィィ(悠)
ヌッシィィィ(悠)
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