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ユイトには
彼氏がいる。
かっこよくて
優しくて
でも、
少しだけ
鈍感な。
ユイト
リツ(彼氏)
ユイト
ゲームをしていた手を止め、クスリと微笑んでは俺もリツに寄り掛かる。
リツ
ユイト
リツ
ユイト
リツ
ユイト
リツ
ユイト
「あ、やべ」みたいな顔してこっちを見るリツにますます可笑しくなって、
笑った。
ユイト
リツ
ユイト
トイレから出て洗面所の鏡を覗く。
自分の頬を撫でて、
小さく
小さく
呟いた。
ユイト
……
ユイト
リツ
リツ
ユイト
スマホの電源を入れ、明るくなった画面に映し出されるロック画面。
リツ
ユイト
ユイトとアヤトは本当にそっくりだった。
本人達はそうは思わないけれど、周りから見てみれば見分けがつかない。
でも見分けがつく人だっている。
両親とか、ね?
小さい頃の記憶
ユイト
お父さん
アヤト
お母さん
お父さん
ユイト
ユイトとアヤトは顔を見合わせて 首を傾げた。
お父さん
ユイト
アヤト
優しくて、柔らかい記憶。
ユイト
ツン、と俺の頬を指で突っつく感覚に意識を引き戻される。
リツ
ユイト
リツ
ユイト
リツ
近付く顔
重なる影
唇も重なり…
バシッ
リツ
殴られジンジンと熱と痛みをまとう頬を押さえ此方を見つめるリツ
リツ
ユイト?
リツ
叫ぶリツの胸ぐらを掴み顔を近付ける。
ユイト?
ユイト?
リツ
ユイト?
ユイト?
ユイト?
ユイト?
意味が分からないと言いたげなリツを見詰め、俺は自分の頬を指さした。
ホクロがある頬を。
リツ
ユイト?
リツ
ユイト?
ユイト?
リツ
アヤト
リツ
アヤト
リツ
アヤト
アヤト
アヤト
アヤト
アヤト
リツ
アヤト
アヤト
アヤト
アヤト