ー 寝室 ー
叶…
寝てんのか、
ギシ…っと 僅かに音を立てては
彼の眠っている隣に寝転がり
葛葉
葛葉
葛葉
これくらいなら
言ってもいいだろう
彼は寝ているし、
そうだ、 彼寝ている。
なら… ほんのちょっとだけ、
寝ている彼に ぎゅっと抱きつき
少しして満足しては
離れようと動いた瞬間
叶
叶
最悪だ。
文字面通り 今の心情は最悪であった
まさか起きてしまうなど 考えていなかったため
想定外な事に動揺が隠しきれず
葛葉
葛葉
葛葉
叶
叶
叶
ぁれ……
バレてない??、
叶
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
葛葉
叶
叶
叶
葛葉
叶
ー 叶視点 ー
叶
葛葉
叶
安心したかのように
彼は僕の隣に再び寝転がった。
叶
思わずくすっと笑い
葛葉
叶
叶
叶
葛葉
叶
葛葉
叶
叶
本当は
彼が抱きついていた時から
起きていたのだが
驚きと嬉しさで
そのまま彼のやりたい事を させてしまった。
可愛かったなぁ、
まさか彼が
抱きついてくれるなんて……
しばらく経って彼の方を見ると
すっかり寝ていた
すー すー と寝息を立たせながら
可愛い、
かわいい、、
カワイイ…
もっと
もっと
深く堕ちてよ
もう僕しか見れなくなってよ
可愛がってあげるからさ。
コメント
2件
はい。もう、大好きです。