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ハル
ある日のことだった
その日は一日中雨が降っていて、 たまに雷が鳴る程
すぐには止む気配が無く、天気予報では明日、明後日までは続くらしかった
ウミ
ルド
ウミ
ルド
ルド
ウミ
ルド
ウミ
ルド
ロア
ルド
ピカッ
ルド
ウミ
ロア
ルド
ロア
ロア
ロア
ウミ
ロア
ルド
ロア
ハル
ルド
ロア
ハル
ルド
ロア
ハル
ハル
ロア
ロア
ウミ
ハル
ウミ
ウミ
ハル
ウミ
ハル
ウミ
ウミ
ハル
ウミ
ハル
ハル
ウミ
ウミ
ハル
ハル
夜中、何故か目が覚めた僕は水を飲みにリビングへと向かった
ウミ
ウミ
ウミ
ウミ
ウミ
ウミ
ウミ
ウミ
ウミ
ウミ
ウミ
ウミ
ザー
ウミ
ウミ
ウミ
ウミ
ウミ
家を出て数分歩いた先にいた
ただ立って、棒立ちしている
ただ顔が少し上に向いていて、何かを見上げているようにも見える
…あれ顔に雨当たらんのかな
ウミ
ハル
ツー…ポチャンッ
ウミ
水がハンくんの頬をつたり落ちた
雨なのか、それとも涙なのか…
…もし涙の水なら、珍しい
ルドはたまに流すが、ハルの場合は滅多にない
なんなら見たことないかもしれない
ハル
ウミ
ハル
グイ (頬へとつたっていた水を拭った)
ウミ
ウミ
スッ (ウミの傘にハルを入れた)
ハル
ウミ
ハル
ウミ
ハル
ハル
ウミ
ウミ
ウミ
ウミ
ハル
ウミ
ウミ
ハル
やっぱり雨は好きだ…
こうやっていれば、涙の水と雨の水との区別が付けられない
雨の音は、涙も声も消してくれる
自分にとっては都合がいい
…けれど、まさかウミが来るとは思ってなかった
てっきり師匠…ロアが来るのでは無いかと思っていたのだ
だが反対にウミが来た…
何故来たのかはよく分からないが、とりあえず今は家に帰ろう
ある日の君は
その魅力を引き出すように
雨と涙を流していた
僕は、その光景から
目が離せなく、 今も頭から離れない
君を手離したくないと、僕自身の本能がそう言ってるかのように
書きたくなったから書いただけです