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ある日の梵天

春千夜

おい聞いたか?

なにがだよ?

春千夜

ここにさ女が入ったんだとよ

竜胆

は?女?

女なんて今まで居なかっただろ

春千夜

そうだよな?

春千夜

マイキーが言うには今日
紹介するらしいぞ

マイキー直々にか?

竜胆

おかしな話だな

春千夜

可愛かったら俺の部下にしよっと♡

は?俺のだろ?

竜胆

いやいや俺だよ

春千夜

あ!?

鶴蝶

お前ら静かにしろよ

鶴蝶

もうすぐ来るぞ

ココ

いつまで喧嘩なんてしてんだよ

春千夜

うるせーなぁ

ココ

は?

ってか残り2人遅くねー?

竜胆

来ないらしい

ふーん……

ガチャ

マイキー

……

春千夜

あ、マイキー!

誰かなー

マイキー

三途には話したが今日は
新しく加わるもやつを連れてきた

どんな子かなー?♡

竜胆

可愛いといいよな

ガラッ

○○

こ、こんにちはぁ

春千夜

は?

竜胆

まじかよ

鶴蝶

いい子そうっすね

ココ

ここに入ってる時点でそれは無いだろ

春千夜

まじかー……予想外れたわ

メガネに黒髪の三つ編みだぁ?

竜胆

キモいしダサい

○○

(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)ニコッ

マイキー

……

マイキー

こいつは○○って言うんだ

マイキー

まだ慣れてないから誰かに頼みたいところだけど、

マイキー

こいつの任務は1人で当らせる

春千夜

え?

それ危なくね?

マイキー

……もし近くを通ったとしても○○の任務は覗くなよ

竜胆

(なんで?)

マイキー

同行するとしても俺だけだ

春千夜

は!?

春千夜

新入りとマイキーがかよ!?

なんかおかしー‪w

○○

私とマイキーは幼なじみなので!

マイキー

……だからだ

鶴蝶

そうか、よろしくな○○

鶴蝶

俺は鶴蝶だ

ココ

俺は九井一だよろしくな

○○

うん!よろしくね

○○

……ほかの3人は?

春千夜

……

マイキー

三途春千夜と灰谷蘭、その弟の竜胆だ

○○

そっかぁ

○○

よろしくお願いしますー!

春千夜

……チッ

あはは♡

お前その格好でよく外でれるな笑

春千夜

おい、蘭……

○○

(*・o・)キョトン

マイキー

……

鶴蝶

おい、灰谷……

ココ

やめとけよ

○○

……

春千夜

あーあ泣いちゃうぞ?‪w

○○

(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)ニコッ

○○

褒め言葉だと受け取りますね♡

は?

竜胆

まじかよ

鶴蝶

……うぉ……

マイキー

……○○

マイキー

早速任務だ着いてこい

○○

あ、うん!

ー2人が出ていったあとー

竜胆

兄貴、ド直球に言わなくても

春千夜

あれはあれで面白かったけどな‪w‪w

ココ

褒め言葉だと受け取りますね、なんて
言うやついるんだな

鶴蝶

びっくりはしたな

なんか面白いや‪笑

ちょっといじってみるか?

竜胆

……兄貴

春千夜

乗った乗った〜

その頃の○○は……

○○

そろそろいいかな?

マイキー

(・ω・ = ・ω・)

マイキー

……いいだろ

メガネとウィッグを取る

○○

ふぅ

○○

初めてだったけど成功したっぽいな

マイキー

そうだな

○○

……あいつら何?

○○

めっちゃ流すのめんどくさかったけど

マイキー

幹部たちって言っただろ!

○○

あ、そっかぁ‪w

○○

忘れてたわ

マイキー

お前口調は気をつけろよ?

マイキー

1発でバレるぞ

○○

分かってるってぇ!

○○

こうやって話すのはマイキーだけ!

マイキー

……それならいいけど

○○

マイキーだってみんなの前では
真面目気取ってるじゃん

マイキー

気取ってねぇわ!!

○○

あはは‪w(´∀`)

○○

明日から楽しみだな♡

マイキー

なんでだ?

○○

……あいつらなんかしてきそう

マイキー

は?

○○

勘だけどね〜♪

マイキー

勘なのかよ

○○

まぁ多分当たる

マイキー

……

見ての通り○○は自分の姿を変装で隠しているのだ。

それには理由がある

○○は……

あいつの実家はいわゆるキャバクラ。

でもただのキャバクラじゃない。東京でも1、2を争う大きな店舗だ

○○は中3の時にその店を手伝った

○○母

ゲホッゴホッ……!

○○(15歳)

大丈夫?

○○母

ごめんちょっと風邪で……

○○(15歳)

お母さん、今日は私が出るから

○○(15歳)

寝てて?

○○母

ごめんね○○

○○母

お母さん会計担当するね

○○(15歳)

寝てていいのにー

○○母

いいの

○○母

じゃあこの服に着替えて!

○○(15歳)

……うん!

↑イメージ図

○○(15歳)

お母さん、これ似合うの?

○○母

当たり前でしょ?

○○母

○○無駄に発育いいんだから

○○(15歳)

無駄にってなによ

○○母

まぁいいから!

○○母

行ってきなさい!

○○(15歳)

……うん!

○○母

はい、声出して〜

○○(15歳)

いらっしゃいませ〜♡

○○母

ほらもっと!おだてる!

○○(15歳)

(えー)

○○(15歳)

こんにちはぁ♡新入りです〜

⚠️主はキャバクラとか知りません (妄想注意)

○○(15歳)

……もし良ければ一緒にお酒でも
どうでしょうか?

○○(15歳)

(あ、お酒飲めなかった)

じゃあ指名します

○○(15歳)

ありがとうございますぅ!

○○(15歳)

今日はついてるなぁー

なんで?

○○(15歳)

お客様と出逢えてです♡

○○(15歳)

一生に一度の出会いですもの!
(当たり前のこと)

……➳ ( ˙-˙=͟͟͞͞)♡

○○(15歳)

(๑ ᴖ ᴑ ᴖ ๑)ニコッ

可愛いですね

○○……ちゃん?

○○(15歳)

はい!

○○(15歳)

○○でも、なんでもいいですよ♡

ユニークな子だなぁ

○○(15歳)

ありがとうございます(*^^*)

ガシャンッパリーーン

○○(15歳)

キモ客

だーかーら!!

キモ客

もっと可愛い子はいないのかって
聞いてんだよ!!

○○母

お客様、暴れるのはお控え頂いても?

キモ客

こっちは客だぞ?

キモ客

何調子乗ってんだ!!((グイッ

○○母

っ!

○○(15歳)

……

○○(15歳)

(*´﹀`*)ニコッ

○○(15歳)

お客様少々失礼しますね

え?

○○(15歳)

すぐ戻ります〜

あっちは危な……

カツカツカツ……(ヒールの音)

○○(15歳)

あのぉー

○○母

○○(15歳)

お客様、一旦離していただけませんか?

キモ客

あ?

キモ客

聞こえねぇんだけど?

○○(15歳)

離していただけませんか?

キモ客

は?こっちは客だぞ?

キモ客

何したっていいじゃねぇかよ

○○(15歳)

(*^^*)ニコッ

○○(15歳)

お客様、早く離してくださいってば

キモ客

は?

キモ客

テメェ調子乗ってっと……

ナイフを取り出す

○○(15歳)

……

○○(15歳)

(何こいつ、イキってんの?だる)

ほかのキャバ嬢

○○ちゃん!!

○○(15歳)

大丈夫です!

キモ客

死ね!!((ヒュンッ

○○母

○○!!

○○(15歳)

(*^^*)ニコッ

ガァァァンッ!!!!

キモ客

キモ客

痛てぇ……!!

○○(15歳)

あんま調子乗ってると……

○○が犯人の横に足をつきだす ↓こんな感じ

○○(15歳)

殴り殺しますけど?ご承知でしょうかぁ?

キモ客

て、テメェ何者だよ!!

○○(15歳)

私ですかぁ?

○○(15歳)

一晩だけの不良キャバ嬢ですかねぇ?♡

○○(15歳)

ご指名募集中です♡

キモ客

くそっ……!!((ガッ

○○(15歳)

○○(15歳)

触らないで下さい!!((バキッガゴンッ

キモ客

ゲホッゴホッ!!

キモ客

チッ、覚えてろよ……!

○○(15歳)

またのご来店をお待ちしておりまぁす♡

○○母

○○……

○○(15歳)

シーーーン

○○(15歳)

(やば終わった)

○○(15歳)

(圧倒的に変人じゃんかぁ!!)

パチッ……パチパチパチ

○○(15歳)

え?

○○ちゃんすごい勇気だね!

感動しちゃったよ!

ほかのキャバ嬢

○○ちゃんさすがだよー!

ほかのキャバ嬢

たすかった!

○○(15歳)

え、え!

○○はその日、1人で大金を稼ぎ 知らない人がいないと言うほど 知名度が上がった。

だが、○○はその日限りで辞めた。 そこから○○の事は「伝説の女」として人々の心に刻まれた

もちろん今までいなかった「喧嘩も酒も売れるキャバ嬢」だということで広まったのだ。

そして○○が梵天に入るきっかけを作ったのは3ヶ月前の出来事 (○○が最後に店に出てから約10年後)

○○

お母さん、また私手伝うの?

○○母

当たり前〜

○○母

あなた有名になったんだから

○○

覚えてる人なんていないよ

○○母

大丈夫!

○○母

今も時々○○居ない?って聞いてくる人いるから

○○

でも……

ドアバンッ

○○

キモ客

今日はあの女が復活する日なんだってなぁ!?

○○

あなたはあの時の……!?

キモ客

俺はお前を殺しに来た

キモ客

俺に恥をかかせた罪だ!!

○○

銃!?

○○母

○○!危ない!!

バンッバンッ

○○母

……っ!

○○

お母さん!!お母さん!!

キモ客

チッ、外したか

キモ客

じゃあまた来るからな〜

○○

待てやテメェ!!

○○母

ゴフッ……!!

○○

お母さん!!

○○母

○○、ごめんね

○○母

アイツ逃がしちゃったね

○○

ううん、いいよ

○○

大丈夫だから

○○母

○○

○○

なに?

○○母

私を撃ったやつはあなたをまた狙いに来るわ

○○

え?

○○母

……だから逃げて

○○母

私はここでいるから安全だけどあなたは違うのよ

○○

で、でも……!

○○母

いいから

○○母

どんな手を使ってでもあいつから逃げて

○○

……わかった

○○

でも私はあいつに復讐する

○○

それでもいいならここから逃げる

○○母

復讐する……?

○○

あいつがいちばん嫌がることをしてやる

○○母

……そう

○○母

○○が決めたことならいいわ

○○母

でも人殺しはしちゃダメよ?

○○

うん、分かった

○○母

……あなたはいい子ね

○○

……

○○母

……

○○母

お母さん眠くなってきたよ

○○

え?

○○母

そろそろ行きなさい

○○母

……早く……( ˘-˘ )

○○

お母さん!?

○○母

スゥースゥ

○○

寝たのか……

○○

(お母さんをこんな目に遭わせたやつを
絶対許さない)

○○

(こうなったら……マイキーに頼んででも!)

○○は自分の母を撃ったやつに復讐する為に梵天に入った。

だが、○○はその日1度だけ店に出ており「伝説の女」が帰ってきたと周りが騒ぎ、バレないように変装をして 梵天にいるのだ

梵天唯一の女メンバーになりました。☁

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874

コメント

21

ユーザー

楽しみやなぁァァァ

ユーザー

( 'ω')( 'ω')( 'ω')ホホゥ 今度はキャバか! ええね♡

ユーザー

めろんそーださんの作品すごい好き♡

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