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皆さんこんちくわ!!

大っっっっ変お待たせしました

永莉奈

長かったね

テストやら部活やらで…

永莉奈

忙しかったんだ

そんな話は置いといて

本編へ

Let's go

悠翔

さっきの子
居なくなっちゃってるんすよ!!

海澄

チッ…(クソッ やっぱり逃げたか…)

海澄

悠翔、その荷物持って車乗れ

悠翔

車乗れって、どういうつもりなんすか

海澄

追いかける

龍也

なぁ海澄、お前どうしたんだよ

龍也

テレビであのガキ見た時から変だぞ

海澄

後でちゃんと2人に話す
……悠翔、行くぞ!

悠翔

あ、ちょっ 待ってください!?

ガチャ バタン

龍也

アイツ頭おかしくなったか?

堅人

いや、あの娘と何らかの接点があるんだと思う

堅人

今は戻ってくるのを待つしかないな

俺は2人に真相を明かすのを後にし、 悠翔と車に乗った

悠翔

ちょっと海澄さん、
本当にどうしたんですか?

悠翔

そんな慌てて、らしくないですよ

悠翔

さっきの子と何があったんすか

海澄

単刀直入に言う

海澄

まず始めに、アイツは「BLUE MOON」の子だ

悠翔

「BLUE MOON」って、俺達が調べてるあの?

海澄

そうだ それでアイツから聞いたところ
家に帰るつもりはなさそうだ

悠翔

それで逃げて、隠れているとこで
海澄さんと会ったってことですか?

海澄

まぁ、そういうことだ

海澄

それで今、テレビで捜索願いが出されたんだ

悠翔

え、じゃああの子は…

海澄

あぁ、今まで以上に注意しながら生きるか、

海澄

自らの命を絶つか

悠翔

そんな…

悠翔

海澄さんは見つけたら
どうするつもりなんすか?

海澄

出来れば俺らRAVENとして捜査に協力して欲しいが、

海澄

あの2人が賛成するとは思えないな……

悠翔

なるほど、そういう事ですか…

海澄

……

海澄

なぁ

悠翔

……?

海澄

お前は、どう思う?

悠翔

へ?

海澄

アイツのこと、

信用できるか?

悠翔

!?……

悠翔

……そりゃあ、できますよ

海澄

!!

悠翔

話を聞いてると、似てるところもあるし

海澄

……フッ そうか

海澄

それじゃ、

海澄

助けるとするか

正直、誰も賛成しないと思っていたけど 味方が1人でもいてくれて少し安心した俺は、 土砂降りの中、車を出した

海澄

(どうか、無事でいてくれ)

永莉奈

ハァ…ハァ…

永莉奈

戻って…ハァ…来れた…

あの後、私は海澄さんの家を飛び出し 元いた場所に戻ってきた

捜索願いが出されたのか、 逃げてる時に見えた居酒屋のテレビには 私の顔が写し出されていた

永莉奈

このままだと時間の問題…ハァ…

永莉奈

隠れられる所を探さないと……

私がその場を立ち去ろうとした時…

警察官

ちょっと、君

永莉奈

ビクッ

警察官

どうしたんだい?
こんな雨の中

警察官

もしかして迷子?
ずぶ濡れじゃないか

永莉奈

…家はあるので大丈夫です…

永莉奈

では、私帰りますね
ご迷惑おかけしました…

警察官

待ってくれ グィッ

永莉奈

!?(ヤバイ、このままじゃ…)

私はいきなり警察の人に腕を掴まれ 向き合うようになってしまった

警察官

!? おい、この子…

警察官

あぁ、行方不明の…

永莉奈

ッ……(逃げなきゃ…)

タッタッタッタッタッタッ

警察官

あっ待て!!!!!

私は一目散に逃げ出した 警察の人が怖くて仕方なかった私には 振り返らず、どこに向かっているのか分からないまま 走り続けるしか無かった

悠翔

一体、どこ行ったんすかね

海澄

もうすぐでアイツと会ったとこだけど

そう言って曲がろうとした、その時

永莉奈

ハァ…ハァ…ハァ…)

海澄

!?

俺は確かに見た 必死に走っているアイツの姿を

海澄

居た!

悠翔

えっ!?どこすか!

海澄

そこ!

警察官

待てっ!!!!!)

悠翔

後ろを走ってるのって……

海澄

警察だ 早めに見つかったっぽいな

悠翔

えっ、どうするんすか

海澄

お前はここに居ろ

悠翔

何でですか

海澄

この時間帯、車盗られやすいんだよ

海澄

見張っとけ 警察も来るかもしれないから

永莉奈

…(ハァ…ハァ…ハァ…

永莉奈

(ここに居れば、何とか…)

私は、大きな川の近くにあった隙間に身を隠し 息を殺しながら警察の人が去るのを待っていた…

警察官

見つけたか!?)

警察官

いや、どこにもいない)

警察官

ここに来たはずなのに…)

警察官

他を当たろう)

ピチャ ピチャ……

永莉奈

(行ったかな……)

警察が去ったことを確認し、 私は、隙間から出た

逃げるのに必死だったから気づかなかったけど 大きな橋がかかっていた

永莉奈

ここから飛び降りれば誰も……(ボソッ

そう思って橋の端に近づいた時、

ニャー

永莉奈

え?

ニャー

永莉奈

……(猫?でも、どこに?)

黒猫

ニャー

永莉奈

!!

鳴き声がする方へ向かうと、 そこには段ボールの中に、緑と青色の目をした黒猫が居た

永莉奈

(小さい、子猫かな?)

永莉奈

……おいで

永莉奈

(手を差し出す)

黒猫

シャー!! ガリッ

永莉奈

ッ!!

永莉奈

ポタポタ

永莉奈

血が、止めないと

永莉奈

えっと ハンカチ……

黒猫

……ニャー

永莉奈

黒猫

ペロッ

永莉奈

!治してくれるの?

黒猫

ペロッ ペロッ

永莉奈

ありがとう 大丈夫だよ

永莉奈

さぁ おいで

黒猫

ニャー

私は、猫を連れて隠れていた所に戻った

永莉奈

ここにいれば君は安全だよ

黒猫

ニャー

永莉奈

……これからどうしよう((ボソッ…

生きていける気がしないと諦めていた その時

海澄

ここに居たか

永莉奈

!!

海澄

探したぞ

" "

はい、ということで

長くてすみません💦

次回も早いうちに出します

あとこんな物語書いて欲しい

って言う人は是非コメントお願いしますm(_ _)m

それでは

バイバイ(*˙︶˙*)ノ"
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181

コメント

2

ユーザー

いやぁおもれぇ 永莉奈ぁ、海澄ぉ

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