テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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【🍣×🐤】愛の伝え方

第1話 - 歪んだ愛だって

534

2025年01月19日

#iris

#桃赤

たんす。 @不定期

nmmn注意桃赤知らない方🔙

3タップ後スタート

赤

…

桃

…(スマホ弄

赤

…ない、くん

桃

ん、…何？

赤

ぁ…ｯ

赤

ごめん…言いたいこと忘れちゃった笑

桃

そう…(スマホ弄

これがカップルの食卓なんて信じ難いよね

スマホに負けるなんてホント情けない

嫌われないように努力したの…逆にウザかったかなぁ…笑

向けられる視線は冷たいものばかり

桃

ご馳走様…(歩

赤

ぁ…うん、笑

赤

…

赤

ま、待って

桃

…？

赤

その、…ご飯…美味しかった、？

桃

うん、美味しかった

赤

…良かった、

桃

もう部屋戻っていい？

赤

うん！ごめんね引き止めて

桃

…はぁ…(歩

…聞こえてるってば

赤

…

赤

また、ひとりぼっちだな…

別れるのが1番正しい、分かってる

分かってるけど、

もうりうらはないくんに染まりきっちゃったの

責任取るって…言って、くれて…

赤

ぁ…(泣

赤

ダメだなぁ…笑(泣

赤

ご飯…こんな残して美味しかったって…(泣

赤

ダメな彼女でごめんなさい゛(泣

赤

はぁ…別れるのがいいんだろうけどなぁ…

赤

どうしよ、…

ﾌﾞｰｯﾌﾞｰｯ

赤

わっ、誰…

スマホを見るとまろの文字が表示されてた

こんな時間にかけてくるなんて珍しい…

赤

もしもし？

青

「あ、りうら？」

赤

どうかした？

青

「いや、…なんつーか…」

赤

？

青

「ないこって家いる？」

赤

あ、どうだろう…

そういえばさっき玄関の音して…

赤

多分…今はいない

青

「…」

赤

まろ？

青

「ないこが…」

赤

何w勿体ぶらないでよ笑

青

「ｯ゛…」

青

「ないこが女の人と指輪屋…に、…」

赤

…

赤

そっ、か…

青

「ごめん…」

赤

なんでまろが謝るの笑

青

「だって…こんなん聞いて辛くないはず…ない、」

赤

…そうだね

赤

うん、

赤

ほんとは…ちょびっと…

赤

ちょびっとだけ…゛ｯ

青

「家、ドア開けて」

赤

へ、っ？

青

「えぇから」

ｶﾞﾁｬｯ

青

はぁっ゛ｯはぁ…

赤

まろ！？

青

ごめｯ…声聞いてたら耐えれんくて…

赤

…ふはっ笑

赤

まろ…らしいね、

青

…無理せんで

青

笑わんでえぇから…

赤

っ、゛ｯ…ぅ

赤

だって…だって…っ！泣

赤

…やだよぉ゛ｯ゛！泣

赤

りうらだって…゛！泣

赤

こんなｯ゛、！こんな尽くしてｯ゛…！泣

赤

もうっ、ないくん無しじゃ！゛泣

青

辛かったな…、

赤

まろｯ゛…っ泣

赤

こんな彼女…゛やだもんなぁ゛ｯ…泣

赤

ほんと、゛…っ馬鹿だなぁｯ゛…泣

青

そんなこと言わんで…

青

俺は少なくとも今のりうらも好きやから…

赤

まろ、ｯ゛…っ泣

何日泣いたんだろう

もうこんなんやめなきゃ

別れるって心では決めたのに本能に抗えない

明日は付き合って3年記念日

初めて誰かを大切にしたいと思った日

そんな日もいつかは真っさらな白紙になる

男同士の恋愛なんて上手くいかないのが普通

その普通すら忘れた3年はかつてないほど幸せだった

だから

だからこそ

赤

終わりに…するｯ゛泣

青

……そっか

青

りうらがそうしたいならそうすればえぇ

青

だけどな、？

赤

っ゛…？

青

もし、終わりにしたくなくなったら

青

ちゃんと好きって伝えるんやで

赤

ｯ゛…！

赤

、うんっ゛泣

赤

…

自分で決めたことなのに心臓が飛び出そうなほど緊張する

大丈夫…大丈夫

3年記念日にあげる予定だったネックレスは最後にお詫びにしてあげる

こんなんりうらが持ってても意味無いでしょ

ｶﾞﾁｬｯ

赤

…、っ

桃

…ただいま

赤

…ないくん、

桃

まだ起きてたの、…笑

桃

体調崩しちゃうよ？

あれ、

いつもより、優しい…

なんで

なんでなんで

やめてまた好きにｯ…

赤

ｯ゛…

赤

あのね、

赤

これ…(渡

桃

ぇ…っ

桃

ネックレス…

赤

…今までさ、こんな彼女でごめん

赤

料理は美味しくないかもしれない

赤

家事だって人並にできない…

赤

そんなりうらもさ、必要とされてる気がしてた、…っ

赤

この3年ほんとに、ほんとに幸せだった、ｯ゛泣

秒針が12を指す。

「ちゃんと好きって伝えるんやで」

赤

っ、゛ｯ

赤

りうらはｯ゛…泣

桃

ごめん、

赤

ぇ…っ？

桃

いや、…その

桃

今の話の流れで…別れるのかなとか…っ

桃

…ｯ゛ごめん…それはやだ、っ泣

桃

冷たい態度ばっかりだった…っ゛！泣

桃

何もしてあげられなかった…ｯ゛泣

桃

だけど…っ泣

桃

この3年…幸せだったのは本当…、！

桃

でも！

桃

でも、…これからも一緒にいたいっ゛…！(指輪渡

赤

ぇ、ｯ…

赤

この…指輪、りうらに…？

桃

うん、…ずっとりうらに似合うの探して、

桃

毎日毎日、ずっと悩んでた

桃

でも悩んでばっかでりうらのことずっとっ゛泣

赤

っは…笑

赤

もう…いいよ

桃

え…？

赤

もういいの！

赤

きっと別れも大切だって、

赤

実際気づかないほどにりうらはないくんにとって薄かった

赤

ご飯も毎日減ってかなかった

赤

スマホに向けてた甘い視線はりうらには無かった、

赤

きっとそれはさ…っ泣

赤

りうらより熱中できるなにかがあるんだよ…っ゛泣

桃

やだ、…っ、

桃

やだ、やだｯ゛泣

赤

やだじゃないよｯ゛！！泣

桃

ぁ…ｯ(ぴくっ

赤

りうらがどれだけ我慢してたか知らないくせにｯ゛！！泣

ぷつんと糸が切れた

赤

ないくんなんかｯ゛ｯ！泣

赤

大っ嫌いだｯｯ゛ｯ！！泣

桃

ぁ…、あ…？泣(震

赤

はぁっ…ｯ゛はぁ…泣

赤

ぁ…ｯう…(ばたんっ、(倒)

いつの間にか意識は飛んで深い眠りについた

赤

んっ、…んぅ

桃

…

あの後、りうらが倒れて寝室まで運んだ

寝言は俺の事ばかり

大嫌い、なんて言われてしまったけど

離すつもりはさらさらない

むしろ首輪を着けて鎖で逃げなくさせたい

俺だけのりうらがいい…なんて我儘だろうか

赤

ん、ｯ…ぅ、？(起

桃

ぁ…おはよ笑(撫

赤

ないく、…

赤

ちゅ、して…っ

桃

ん、…(ちゅっ

赤

んむっ、…ｯ

赤

んへっ…⸝⸝⸝

昨日のことを忘れているのか分からないけど

甘々なりうらも凄い可愛い

赤

ないくん、きのう…怒った、？

桃

ううん、怒ってないよ

赤

ごめんねぇ…ダメダメな彼女で、…っ泣

赤

もっと好きになって欲しかったのぉ…っ゛泣

桃

俺こそほんとにごめんね、(抱

赤

んぅ゛ｯうっ泣

寝ぼけすぎて頭がおかしくなってる

相当寝てなかったんだろう

俺の事…考えてくれてたのかな…

赤

ん、ｯ…っ…ぅ、……(うとうと

桃

ん、…おやすみ…笑

赤

…、…(寝

赤

ん、ｯ…あれ、

赤

ここ…どこ

「一生俺だけ考えて」

「鎖をつけて逃げれなくしたい」

赤

っ、！？な、何…っ

「好き、離したくない」

赤

ないくん……？

「俺の事だけ考えて」

「依存して」

「もっと、もっとっ」

赤

な、に…っこれ、

「りうら、」

「__________」

赤

…ぇｯ？

赤

っは゛ｯ！

赤

はぁっ゛…はぁ…？

赤

ない…くん？

桃

んっ、…

桃

あれ、起きたぁ…？

赤

ぁ…っ

赤

…

桃

りうら拗ねないで…、

赤

拗ねてない…

赤

別れるって言ってるじゃん、…

桃

やだっ、(強抱

赤

ん、ｯ

桃

朝ちゅーしたじゃん、

赤

…してない

桃

したもん

赤

…やだ

桃

やじゃない…(ぎゅううう

赤

う゛ｯ…

赤

ないくん離して…っ゛

桃

ん、…(離

赤

はぁっはぁ…゛

桃

どさっ(倒

赤

んわっ、…

赤

なんのつもり…

桃

まだ一緒にいたい…って我儘…？

赤

…っ

桃

りうらのこと死んじゃうくらい好きなんだよ…？

赤

じゃあ…、

赤

りうらのために死ねる…？

桃

…！

桃

りうらのために死んでもいいの…？

赤

だって…、

赤

ないくんは…りうらのだもんっ゛泣

桃

！

桃

ごめんね、沢山不安にさせて(撫

赤

ばかっ゛…ばかないこｯ゛…泣(叩

桃

いてっ、笑

赤

好きだよぉ…゛泣

桃

うん、俺も

桃

りうらのこと大好き

赤

…こんなダメな彼女でいい、？泣

桃

ダメな彼女なんかじゃないよ、

桃

俺にとっては大切な1人の彼女だから

赤

っ゛〜…ぅｯ、゛泣

赤

すき、すきっ、゛…泣

赤

もうりうら以外みちゃやだ、゛ｯ…泣

桃

最初からりうらしか見てないよ、

桃

俺のりうらだし、りうらのないくんだよ？

赤

ん、…ちゅーしてっ、泣

桃

はいはい笑

桃

ん、(ちゅっ

赤

ん、ｯ…ぅ゛♡

桃

…笑、(舌入

赤

んっ、!?…んぅ゛♡

赤

はっ、…ｯんっ…♡

赤

んぐっ、…ぅ゛…♡

桃

ぷは、っ(唇離

赤

…はぁっ゛…はぁ、゛♡

桃

息切らしちゃった？

赤

ん、…゛すき、♡

桃

ふはっw、俺も笑

桃

…(これでようやく…)

桃

(逃げられない…っ゛♡)

桃

もしもしまろ〜？

青

「なんやねん…夜遅くにぃ〜」

桃

ごめん笑

桃

あのさ1つ頼みたいことがあって

青

「んぁ…何…」

青

「は、…？」

桃

え、だから〜

青

「いやいや、…それメリットあるん？」

桃

むしろデメリットなんてどこにあるの？

青

「え〜…引くわ…」

桃

だって1度戻ってきた犬は…

桃

もう別れなんて考えられないでしょ、♡

青

「…変わってんな」

桃

そう、？笑

桃

まぁ…お宅の狐さんも同じでしょ

青

「なんでほとけが出てくんねん笑」

桃

今は…音の環境的に監禁…とか笑

青

「…」

桃

ほとけっちに外出れるよう頼むから

桃

ちゃんとお願いね、♡

青

「はいはい…」

果たしてこの世界に「愛」なんてものは存在するだろうか？

少なくとも純愛なんてラブコメの世界

でもそれを言うなら…

桃

歪んだ愛だって立派な愛…♡

324タップお疲れ様です🍵 何ヶ月投稿してませんでしたっけ… あけましておめでとうごさいます〜！溜まってるストーリー沢山あるのでバンバン投稿する予定です〜☺️ ここまで読んでくださりありがとうございます‼️ではまた次回のストーリーで

この作品はいかがでしたか？

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ありです！ありです！！！逆にそれを求めてるんですよ！！もう歪んだ愛とか神すぎてｯｯｯ最高すぎです！

たんす。 @不定期

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