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花菱草
春風七葉
、…ぇ､ｯ…?
冬空奏
…ふふ、
冬空奏
お昼休み、一緒にお弁当食べよう。
春風七葉
…ぁ、…うん、
なぜだ、
何故私の名前を知っている…？
違和感が胸に積もる。
そしてもう一つの疑問もだ。
何故か顔を知っているような。
きっと気の所為、そう思うしかない。
春風七葉
…冬空…さん、…
春風七葉
…私…何か会ったことある…？
冬空奏
………､さぁ、？笑
春風七葉
、…
春風七葉
…何で居るの、…。
＿＿＿＿＿
冬空奏
…仕方ないよ、
冬空奏
君がやったんだから。ね?
春風七葉
…、
あんなことしなければよかった。
冬空奏
七葉ちゃん､！
冬空奏
一緒に遊ぼう？
春風七葉
……うるさい…、
春風七葉
…あんたのせいで、
春風七葉
あんたのせいで……！！！
私の居場所はなくなったんだっ！！！！！
春風七葉
あはっ笑
クラスの人気者は私でいい、
私じゃなきゃ駄目
冬空奏
…ふふっ、
冬空奏
そうだねぇ…､
冬空奏
〜〜〜?
彼奴が転校してきてから私は落魄れてしまった
クラスの人気者は奏へ、
私何ていない存在のようだ、
冬空奏
、へ、っ？
春風七葉
…死ね…
春風七葉
死ね…！
春風七葉
死んじゃえｯ！！！！
そう言い彼女の細い首に手を伸ばす
いつの間にか彼女は動かなくなっていた。
春風七葉
はは…、
春風七葉
やった…
春風七葉
やったよ…！
春風七葉
やってやったんだ！！！！
小学校の時の話、
今すぐ時を戻したいぐらいの後悔だ
春風七葉
…何で
春風七葉
何で生きてるの、……、？
冬空奏
嗚呼、其れ？
冬空奏
君の力じゃ即死には出来ないよ、
冬空奏
あの一年後、目を覚ましたの、
冬空奏
簡単な事でしょ？
冬空奏
医者から君に会うか聞かれたんだけど、…
冬空奏
君はいい駒になりそうだったから是迄待っていたんだ、
春風七葉
…御免なさい…
春風七葉
御免なさい御免なさい御免なさい、っ！！！
春風七葉
お願いだから…
春風七葉
殺さないでｯ！！！
冬空奏
…さぁね、
冬空奏
もう昼休みは終わっちゃうよ、
冬空奏
僕は教室へ先に帰るよ、
冬空奏
ばいばい…笑
花菱草 富と成功
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