君に何度忘れられてもいい。
だって、君といれば幸せだ___
__バタバタッ
慌ただしく病室に入った俺は、君の名前を呼ぶ。
悠佑
全身に怪我こそしていたものの、なんとか起き上がった君は言う。
初兎
初兎
悠佑
医者
悠佑
医者
戻っても、記憶を忘れては思い出しての繰り返しになると思います
悠佑
大切な記憶ほど、忘れやすいそうです
さっきお医者さんから話は聞いていたから身構えてはいた。
けれど、
ほんとに忘れられちゃう、なんてな…
悠佑
悠佑
悠佑
初兎
初兎
ガラッ
ないこ
ドアを開けてドタドタと初兎のところにないこたちが来た。
初兎
____え?
初兎
みんなのことは、覚えてるんか…
__大切な記憶ほど、忘れているそうです。
お医者さんがいっていた言葉を思い出し、辛くなる。
他のメンバーは覚えているのに、俺だけ覚えていないなんて__
悠佑
悠佑
現実から逃げ出したくて、初兎の病室から逃げるように出る。
悠佑
ないこ
りうら
初兎
初兎
__誰?
Hotoke
Hotoke
初兎
初兎
公園に来た俺は、ベンチに座る。
悠佑
悠佑
悠佑
悠佑
俺のこと、思い出してよっ…
コメント
2件
うへぇ(?)(゚∀。) 続きが楽しみです!
続き待ってます!