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りり

こんりなー!いや、こんばんはか?

緋奈

どっちでもいい...それにしても待ちきれなくて今日1話投稿するとか聞いてないんだけど、

りり

いや〜頭に自然と物語が出てきちゃってねぇ

りり

それに、今回は1話だし良いでしょ!!

緋奈

まあ、いいか。
つかこの話、前回のだけで30いいね行ってるんだよな。

りり

そうそう!

りり

そうなのよーほんとにびっくりしちゃった。みんな、本当にありがとう!!

緋奈

という事で、そろそ本編行くぞ。

緋奈

皆さん、

2人共

行ってらっしゃ〜い!!

〜王都付近の小さな村〜

???

...............

ざわ...ざわ...

ま、魔物だ〜! 逃げろ!!

キャー!助けてぇ!!

ガヤガヤ........ざわ...ざわ...

村長

ゆ、勇者様........お助けを!!

カルマ・グリフ

は.....はぁ?!

んな無茶な!!

村人全員

お、お願いしまーす!!
(家へ一目散に逃げる)

???

......ヴー.........ヴー(威嚇してるようだがかなり弱っている)

セレナ・フルール

ちょっと、あの小さな魔物。どうするのよカルマ...

ヴィート・ハルストレム

問答無用、倒すだけだろ。

ルーノ・アピチェラ

その通り、さっ......ここは騎士である俺様に任せてくれ(剣を取り出す)

カルマ・グリフ

はぁ........なんで、こうなったんだ。

意味がわからないって?そんな君達に ここに至った経緯を話そう。

始まりは遡ること数日前.......

〜城〜

兵士

陛下、予言の勇者を連れて来ました。

国王

ご苦労。もう下がって良いぞ。

国王

そして、予言の勇者とはお主だな?カルマ・グリフよ。

カルマ・グリフ

は、はい......一応そう言われて連れて来られましたけど、俺勇者とかそういう柄じゃないですよ?ただの町民ですし。

国王

うむ.....では、例の剣と盾は持ってきたか?

カルマ・グリフ

はい、ここにあります。
(片手剣と盾を陛下の前に出す)

国王

やはり...これはな、代々勇者使ってきた剣と盾だ。そしてこれを持てるのは勇者のみ...つまり、お主は勇者ということだ。

は...無茶苦茶じゃねえかよ、

国王

そこで、お主と隣の...ヴィートと言ったな。お主ら2人に頼みたいことがある。

ヴィート・ハルストレム

俺も...ですか。

カルマ・グリフ

それで、頼みたいこととはなんですか、?

国王

お主達に、我が国...そしてその他の国を脅かしている魔王を倒して欲しいんだ。

ヴィート&カルマ

.........え、

国王

おや、聞こえなかったか?お主達には...

カルマ・グリフ

あ、一応聞こえはしました。

ヴィート・ハルストレム

俺もです。ですが、俺達だけで魔王討伐に行くのですか、?

国王

あぁ、その事か。その点は問題ない。あと2人仲間を既に集めているんだ。2人とも、居るか?

あと...2人、?

セレナ・フルール

はい、居ます陛下。

ルーノ・アピチェラ

俺様もしっかり来ました。

後ろの扉から2人が歩いてくる。

国王

紹介しよう、この女はセレナ・フルール。魔法使いだ。

セレナ・フルール

ペコッ(お辞儀)

国王

そしてこっちはルーノ・アピチェラ。我が国随一を誇る剣士だ。

ルーノ・アピチェラ

以後、お見知り置きを(お辞儀をする)

ヴィート&カルマ

よろしく...お願いします。(つられてお辞儀をする)

国王

お主達にはこの4人でパーティを組み、そして忌々しい魔王を倒して欲しいのだ。この申し、受けてくれるか?

4人

はい、!!

国王

助かる。もちろん報酬金も、旅のサポートもこちらで出来る限りやらせてもらう。それでは...頼んだぞ。

この陛下使える方の陛下だったんだな...なんて考えながら勇者となり、パーティを組んで今まで頑張ってきたんだが…

〜王都近くの村〜

???

.........

カルマ・グリフ

なぜ早速面倒事に巻き込まれたんだ...

ヴィート&ルーノ

カルマ、終わらせていいよな?(今すぐ魔物の子供に斬りかかりそうな勢い)

セレナ・フルール

ちょ…可哀想だとは思わないわけ?!

カルマ・グリフ

見事に意見が割れたな...どうしたものか(魔物の子供を見つめ)

???

?!.......(ビクつきフルフル震えている)

カルマ・グリフ

...............

普通人間にそんなビビるか、? 何かありそうだな...

カルマ・グリフ

なぁ...こいつ、俺らで保護しても良いか?

ヴィート&ルーノ

はぁ?!(見事なシンクロ)

セレナ・フルール

本当に?!(目を輝かせる)

ルーノ・アピチェラ

おいおい勇者さん、俺らの目的忘れたとは言わせねえよ?魔王の討伐、その仲間の魔族なんて倒すしかねえだろ!!

ヴィート・ハルストレム

ルーノの言う通り、魔物は全て消さなければ...いつ牙を剥くかわからんぞ、

カルマ・グリフ

いや...すげえ怯えてるし、何かあったんじゃねえのかなって.........

カルマ・グリフ

それに、もしかしたら魔王のこと、分かるかもしれねえしな。

ヴィート&ルーノ

...............

ヴィート・ハルストレム

うーん..わかった、俺はカルマに従う.

ルーノ・アピチェラ

ちょ、ヴィート!それでいいのかよ、

ヴィート・ハルストレム

カルマの言ってることも一理あるし、もし牙を向けば即倒せばいい話。こいつは子供だし獣人だ...きっと誰か1人で対応できるだろ。

ルーノ・アピチェラ

チッ......わーったよ、俺も今は従う。けど、なにかしでかしたら俺様が容赦しねえからな。

カルマ・グリフ

わかってくれたようでよかった。セレナもそれでいいか...?

セレナ・フルール

良いも何も.......(わなわな震えてる)

ちょ、怒らせたか?!つか今の話に怒るところあったか、?!

カルマ・グリフ

セ、セレナ...(あたふた)

セレナ・フルール

こーんな可愛い子を入れるのに反対するわけないでしょうが!!(すごい嬉しそうだ)

カルマ・グリフ

そっちかよーーーー!!

セレナ・フルール

うわっ、うるさ.......

いや、心配して損したわ!

???

........?(なんの話しをしてるのか分からない様子)

カルマ・グリフ

コホン、君...名前とか何かわかるか、?

???

........((・・。)(。・・))フルフル(首を横に振る)

カルマ・グリフ

こ、困ったな...会話は、出来るか?

???

( *・ω・))コクコク(縦に頷く)

カルマ・グリフ

なるほどな...耳も大丈夫そうだし、なんで喋らねえんだろ、

ヴィート・ハルストレム

とりあえず、今日はこの村の宿屋に泊まろう。もう日も暮れ始めているし。

ルーノ・アピチェラ

俺様も疲れたから早く寝て〜(あくびをする)

カルマ・グリフ

それもそうだな...じゃ、こいつを連れて宿屋に行くか。

セレナ・フルール

はいはいはーい!私この子の世話したい!ダメ、じゃないよね?

カルマ・グリフ

別に、俺はいいぞ。

ヴィート・ハルストレム

俺も、セレナなら安心だしな。

ルーノ・アピチェラ

俺様はガキの世話なんて御免だからなー

セレナ・フルール

じゃあ決まりね!!さあ、行こ?(手を握る)

???

ビクッ?!...ポロポロ...(泣いてる)

セレナ・フルール

え、ちょどうしたの?!(慌てて抱っこする)

ルーノ・アピチェラ

握る力強かったんだろ...イデッ?!(カルマに頭殴られた)

カルマ・グリフ

余計なこと言うと消されるからな。

ルーノ・アピチェラ

おっかね〜........

セレナ・フルール

何か言った...?(あやしながら睨む)

カルマ・グリフ

な、何でもない。(横でルーノも頷いてる)

???

...スースー.....(寝落ちた)

ヴィート・ハルストレム

寝てしまった...赤ん坊みたいだな。

セレナ・フルール

可愛いね〜(抱っこしながら頭を撫でてる)

ルーノ・アピチェラ

あんまり情を沸かすんじゃねえよ〜そいつは本来敵なんだからな。

カルマ・グリフ

また余計なことを...

カルマ・グリフ

さあ...少し急いで宿屋に行くことにするか。

カルマ以外

了解(!!)

〜宿屋〜

カルマ・グリフ

宿屋の主、びっくりしてたけど受け入れてくれてひと安心だな。

セレナ・フルール

そうだね。私、ベットにこの子寝かせてくるね。(スタスタ歩いていく)

ルーノ・アピチェラ

...にしても、アイツどうすんだ?

ヴィート・ハルストレム

どっちみち、この村を出る頃には別れないとだな。

カルマ・グリフ

あぁ...セレナには悪いけど、それが得策だな。

〜セレナの泊まる部屋〜

セレナ・フルール

ここに寝かせて...と、

優しくベッドに寝かせる

???

....スースー.....ぐすっ、(涙を浮かべながら寝ている)

セレナ・フルール

泣いちゃってる...大丈夫かな、この子。(涙を拭う)

セレナ・フルール

ふぅ、カルマ達のところに戻ろ。

カルマ達の部屋

セレナ・フルール

今戻ったよ。

ヴィート・ハルストレム

様子はどうだ?

セレナ・フルール

ぐっすり寝てた........けど、

カルマ・グリフ

けど、?

セレナ・フルール

...泣いてたのよね、大丈夫かなって、

ルーノ・アピチェラ

はっ、随分弱っちいんだな。

セレナ・フルール

少し黙ってなさい。(頭に手刀を食らわす)

ルーノ・アピチェラ

いっだ?!お前魔法使いなのに物理も出来んのかよ!!

カルマ・グリフ

こらこら、お前らは隙あらば........

ヴィート・ハルストレム

あんまりカルマを困らせるな。(呆れ気味に)

ヴィート・ハルストレム

さて、問題は、あの獣人の名前、性別、どこから来たか........それが全部分からないことだな。

ヴィート・ハルストレム

あの様子だと今日は起きないだろうし、起きたとして話すとも思えない。

カルマ・グリフ

そう、だよな〜ふわぁ(あくびをする)

セレナ・フルール

名前の事なんだけどさ、私が考えたの、「メイシー」って.....変かな、?

ルーノ・アピチェラ

んー...まあ、アイツに名前が無いと困るしな、それでいいと思うぜ俺様は

ヴィート・ハルストレム

俺も同感だ、呼ぶ時に困る、

カルマ・グリフ

俺も異論なーし

セレナ・フルール

じゃ、決定で大丈夫そうだね。最終決定はあの子が起きたらあの子に決めてもらおっか!

男子組

わーったー

セレナ・フルール

気のない返事...しかもシンクロ、ある意味凄いわね。

カルマ・グリフ

まあ、今日は皆疲れただろ、早く飯食ってさっさと寝ようぜ。

セレナ・フルール

あの子と寝るのは私でいいよね?

ルーノ・アピチェラ

取り合うものでもないからな。それでいい。

ヴィート・ハルストレム

じゃあ、俺は晩飯取ってくることにする。

カルマ・グリフ

頼んだヴィートー(椅子に腰かけ)

数分後...

ヴィート・ハルストレム

持ってきたぞ。

カルマ・グリフ

お、それじゃあ食べるとするか。

4人

いただきまーす!

こうして平和(?)な1日が終わった。

緋奈

お帰りなさいです。

りり

ちょ、私のセリフ取られたんですけど!!酷くない緋奈?!

緋奈

いっつも言ってるじゃん、たまには私にも言わせなさい。

りり

あ、やりたかったんですか?(煽り)

緋奈

うるっさい。(殴り)

緋奈

それにしても、今回長いな...読むの疲れんか?皆さん

りり

大丈夫!!確証はないけど多分平気!

緋奈

不安しかねえ

りり

あー今日は疲れたのでここら辺でまたねかな

緋奈

次回は来週の月曜日ですので、お楽しみにしていてくださいね。

緋奈

それじゃあ

2人共

おつりなー!

りり

って、また取られたぁー!!

『勇者が助けたのは、、、、魔族?!』

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