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ぴぃぱちゃぁぁあんっ、!✨ 今回も神でしたぁっ、!✨💕 感動だよ感動〜、っ、!💧♪ 桃青 黄赤 お幸せにっ!
もうやばい、 涙が出てくる、 黄くん推しになるな~、 いっその事これの続編もみたい((((
めちゃくちゃに好みでした、!ブクマ失礼します、!
こんにちはぁ~っ
前回のスト~リ~で赤sideが気になるとの声を頂いたので
今回はあの後の赤くんを書いていきたいと思います
前回を見ていない人は前回を見ないとほとんど わからないと思います🙇♀️
それでは本編れっつご~
※黄赤注意
Satomi.
桃くんからそう言われた時、
僕は瞬時に理解した
今までの最悪の予想が当たってしまったのだと
理解してしまった
でも、
Rinu.
Rinu.
Rinu.
なんとなく邪魔はしたく無いなぁって、
思っちゃったから
余裕ぶって
君を笑顔で送り出した
きっと君は、
僕があの後部屋で泣いていたなんて
考えてもいないんだろうなぁ、
ううん、考えなくて良いよ
知らないでいて
本当は前から気づいていたよ
全く君は本当に顔に出るね、笑
バレバレだよ、桃くん
俺と話している時も
時々僕から目を逸らして
何かを思い出したいような、やるせないような、切ない目で
窓を見上げていたよね
今は俺が話しているのに
桃くんの前は俺なのに、
どうして目を逸らしてしまうの
今は、今だけは
俺のこと、見ててよ…
すぐに、貴方の好きな人は俺じゃないなって
わかっちゃったよ
こういう時こそ鈍感が働けば良いのに
気付かなければどれだけ幸せだったか
今更遅いね、
ふふ、でも幸せをたくさん貰ったよ
ありがとう
次は、もうちょっとマシな嘘ついてよね
次は、最後まで幸せになりきるんだぞ~!
皆応援してるよ
そして、
2人が帰って来た時
2人は手を繋いでいた
すごく幸せそうな顔で
直感が瞬時に働いた
その時の俺の頭は混乱しながらも
必死に考えるのをやめないで
回転していた
あの時俺の頭に浮かんだ選択肢はただ一つ
「察する」
これしかなかった
絶対に泣くな、
最後に迷惑をかけるな、
だから、
Rinu.
Rinu.
察して 必死に祝福した
俺のキャラをフル活動させて
良かった、誤魔化せた
Coron.
Rinu.
Satomi.
Rinu.
自分で言ったのに
何自分で傷ついてんの、
胸が張り裂けそう
心の中心に空いたこの穴を、どうやって埋めようか
貴方から貰った愛情は
誰に分ければいいのか
辛いなぁ
苦しいなぁ
桃くん、一緒に幸せになりたかったな、
幸せになりたいね、
幸せになってね
急遽頂いた休暇の日は
身体中の水分が抜け落ちるくらいに泣いた
死んでしまいそうだ
もういっそ、死んでしまおうか
Rinu.
これ以上迷惑をかけるな、
今までの青ちゃんだって
今よりもっと辛かったんだぞ、!
あんな小さな身体でよく耐えたよ、
受け止めきれない事実と直面しても
身を削りながら生きていた
だから、俺はこんなことが
死んでいい理由にはならない
死ぬ理由にはならないから、
頭がぐるぐるで
目眩がして来そうになっていた時、
俺の啜り泣く声で充満していた部屋に
こんこん、という音が鳴った
Ruto.
Rinu.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Ruto.
Ruto.
Rinu.
Rinu.
Ruto.
黄くんの言葉は
今までにない程心の奥にストンと落ちて来て
優しい声色が酷く心地良かった
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Ruto.
Ruto.
『僕だけはずっと赤の味方です』
どうしようもなく嬉しかった
誰かに愛されているから、?
ううん、違うよ、違うの
黄くんだから嬉しいんだね
Rinu.
Ruto.
黄side.
僕は赤が好きだった
この世の全てを魅了するようなその笑顔が、
酷く心地良いその声が、
吸い込まれるようなその瞳が、
好きだった
でも、赤が桃くんと付き合ったという報告を受けた時から
この想いは自分だけの物にした
2人は幸せそうだった
正直桃くんを羨ましいと思うことは 少なくはなかったけれど
赤の幸せそうな顔を見て
酷く安堵した
僕が赤を幸せに出来なくとも
彼なりの幸せを掴んで欲しい
綺麗事だということは分かっているけれど
妬むなんてそんな浅い感情、
僕らには要らないから
ねえ、そうでしょう?
赤。
あの後俺はたくさん泣いた
抱きしめてくれる君の体温が愛おしくて
俺の頭を撫でてくれる大きな手が僕を安心させて
ああ、泣いても良いんだ
って思えて
泣くのをやめられなかった
Ruto.
Rinu.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Rinu.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Ruto.
たくさん泣いたあの夜の後も
月日は変わらず過ぎていった
変わった事といえば、
桃くんと青くんがラブラブなカップルになった事と
黄くんの事を好きになったこと
黄くんのことが好きと気づくまでに 時間は要さなかった
意識し始めたのは
黄くんの何気ない発言からだった
俺が、桃くんと青ちゃんが幸せそうに話している所を見ているときだった
Satomi.
Coron.
Rinu.
どうやら俺は失恋を引きずる粘着質なタイプなようで
表には出さずに心の奥で
ずるずる、ずるずる
引きずって
自分の発言に自分で傷ついて
目を閉じれば桃くんとの思い出が蘇って
それを繰り返して
自我を保つことに必死だったあの春
俺が2人を見つめていたら
Ruto.
僕が好きな柔らかい声が聞こえて
振り返ると
案の定、あの夜僕を抱きしめてくれた彼が居た
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Ruto.
君と話していると自然に笑顔になれるよ
やっぱり君は恩人だね
でもやっぱり
忘れられないや、
桃くん、
あの頃の貴方はもう居ないのに
過去に縋るのはもう嫌なのに
泣いている僕の本音も
心にぽっかりと空いたこの穴も
全て
綺麗に忘れてしまいたい
もう忘れさせて
辛いの
Rinu.
未だに貴方を目で追ってしまうのは
思い出の場所に向かうのは
過去に縋っている俺のせい
Ruto.
Ruto.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
確かに聞こえた
あの柔らかい声色からは想像が出来ないほどに 低い声で
『僕だけを見ていれば良い』
と、
予想外のその言葉に
変な妄想が働いてしまう
可能性を信じてしまう
都合のいい考えに辿り着いてしまう
Ruto.
Rinu.
Ruto.
そう言って君はすぐに去ってしまった
そこから俺は君を意識し始めた
黄side.
君が部屋で泣いていたあの夜からも
君は変わらず過去に縋っていた
僕と話しているのに
チラチラ彼を覗き見して
様子を伺っている君に
僕は嫉妬した
だから、我慢できずに
『僕だけを見ていれば良いのに』
そう言ってしまった
幸い小さい声だったが
赤面して僕を見つめている君の反応から
聞こえてしまった事を察し
酷く後悔した
誤魔化すために席を外し、すぐさまトイレに駆け込んだ
叶うはずないのに
何を期待しているんだ自分は
絶対叶わない恋だから
自分だけの恋心
自分にいい聞かせトイレを出た
意識し始めて、
注意深く君を観察してみると
君は優しくて、お人好しで、面白くて、かっこよくて
俺をすぐに魅了した
美しいと思ってしまった
でも、君は俺のことをメンバーだとしか思っていない
ただの1人のメンバーなのに
勘違いさせるような発言をするのはやめてほしい
独りで傷つくのはもう嫌だ
そんな想いを引きずりながらも
何気ない日々は呆気なく過ぎていった
そんな時、ある噂が流れ出した
Coron.
Rinu.
Coron.
Coron.
Rinu.
Coron.
Rinu.
Coron.
Rinu.
『黄くんが女の人と付き合ってる』
そんな噂だった
確信のない情報だからと
いつもは気にせずにいられるのに
好きな人だとやっぱり気になってしまう
『黄くんは付き合ってる』
『黄くんには大切な人がいる』
そんな事実が受け止めきれなくて
分かっていたはずなのに
決して予測できない展開では無かったのに
ほら、やっぱり期待していた
簡単なことも分からない自分が嫌になる
でも、この時はまだ耐えられた
いや、心はとっくに悲鳴を上げていたけれど
思ったよりも俺のキャラが役に立ったみたい
この先、確信の無い情報が
確信な情報に変わるまで
時間は掛からなかった
駅付近のお店で買い物をしていた時、
一組のカップルが目に入った
高身長の男の人の顔を見て
俺は買い物袋を手から落としてしまう程に驚愕した
その男の人は、
黄くんだったのだ
女の人はずっと黄くんの腕に自分の胸を押し付けて
上目遣いで彼を見つめていた
黄くんは、少し困ったような顔をしていた様な気がする、
でも、あれは絶対にカップルだ
距離感が普通じゃない
そう気付いた瞬間
俺は足早にその場を去った
帰ってきた後
俺は膝から崩れ落ちた
なんだ、確信の無い噂なんかじゃなかった
本当の話だったじゃん
俺に幸せになる権利なんてない
こうしてまた、俺の儚い一つの恋は
誰かに知られることもなく、静かに朽ちていくのだ
俺は泣いた
『赤、泣いてもいいんですよ、』
あの夜の君の声が鮮明に蘇って来て
俺を落ち着かせるどころか
もっともっと泣かせた
迷惑をかけないように、誰にも知られないように
静かに枯れていくように
声を殺してたくさん泣いた
たくさん泣いて、意識が遠のいていったその時
『こんこん、』
俺の啜り泣く声で充満していた部屋に
無機質なノック音が響いた
俺は急なことに反応できずに
ぐちゃぐちゃな顔で扉の外の相手を見つめることしかできなかった
Ruto.
ああ、聞きたかった
会いたかった
貴方を待っていたの
でも貴方はきっと
俺じゃない誰かを待っている
辛いよ、辛いよ
一度でいいからハッピ~エンドを知ってみたい
Ruto.
Rinu.
Ruto.
Ruto.
Rinu.
Rinu.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Rinu.
あの夜感じた君の体温に
俺は安心してしまって
自分の恋は実らないのに
想い人に伝えてしまって
俺では黄くんを幸せにできなくて
それがどうしようもなく悔しくて、
それでも一途に思い続けてきた俺を
どこかの俺が嘲笑して
もう耐えれない
身体のストッパ~が外れたかのように
止まらず涙は出続けた
Ruto.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
これ以上はもうダメだと思い
名残惜しく黄くんの身体を自分から引き離した
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Rinu.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Ruto.
Ruto.
Ruto.
Ruto.
Rinu.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
安堵した俺は また泣きじゃくってしまった
Ruto.
Rinu.
きっと振られるんだろうな
別にこの結末が分からないくらい盲目では無いけど
恋をするとこんなにも女々しくなってしまうなんて知らなかった
Ruto.
Rinu.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Ruto.
Rinu.
Ruto.
Ruto.
Rinu.
僕たちはあの後 恋人となった
でも俺は桃くんとの事もあって 酷く自己肯定感が低かった
そんな俺をずっと励まして
俺を肯定してくれた君を
俺は心の底から愛してる
この人と生涯を歩みたいと思えた
俺と君が 一生の愛を誓って生涯を共に歩む事になるのは
またいつか、お話しします
内容薄いくせに長過ぎて笑えない
もう誰も見なくて良いです、この作品は
ここまで見てくれた人はもう結婚しましょう(は?
なんか雑ですよね~
自分でも納得はしてないですが投稿日がずっと遅れているのでもう投稿しちゃいます
それではまた次の作品で会いましょ~
おつぴぃ~