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山葵
山葵
私は重い体を無理矢理お越し ベットからおりる
山葵
朝はいつもこうだ。 学校に行きたくなくて 制服をとろうとした手が止まる
山葵
山葵
山葵
私は自分に言い聞せる 休むときめると外に出ようと着替え始める
山葵
山葵
休む罪悪感と学校に行かなくていい安心感がグチャグチャになって 涙が出そうだ そんな涙を必死におさえ 玄関のドアを開ける
山葵
私は通学路を避けながら 図書館へはや歩きで向かう
山葵
………………
山葵
息がきれる
山葵
山葵
ゆっくり息を吐く あと少しでも遅れていればみつかっていた。
山葵
山葵
私は震える手に力をいれ また歩き始める
山葵
山葵
歩く速度を少し上げ、急ぐ
数分後…
山葵
ほんの数分が何時間にも感じた。 安心して体から力が一気に抜ける
ガチャ 力が抜けた手で、ドアを開ける
図書館のなかはシーンっとしていて ドアを閉める音が響く 平日だからか人が少ない。
山葵
静かに奥の方へ向かう
山葵
山葵
適当に本を手に取る
山葵
山葵
無名の表紙、 なんだか不気味だ
山葵
私は興味本位で 表紙をめくる。
山葵
表紙をめくるとそこに大きな文字で 「100日間鬼ごっこ」 と書いてあった
さらにもう一ページめくってみる そこには「目次」が書かれていた
一日目 「不思議な屋敷と不気味な少女」
山葵
山葵
思わず声が出る
山葵
お母さん
お母さん
山葵
お母さん
山葵
お母さん
山葵
お母さん
山葵
お母さん
山葵
山葵
お母さん
お母さん
お母さん
山葵
山葵
山葵
山葵
山葵
また本に視線を戻す
山葵
立ちくらみが私を襲い立てなくなる
山葵
バタンッ
山葵
しばさんと言う主
しばさんと言う主
しばさんと言う主
しばさんと言う主
山葵