これから、私のもう1つの過去を教えよう
私には幼なじみがいた
その幼馴染は私の1つ上
私達は仲が良かった
花垣 武道
みてみてー!お花いっぱーい!
?
ほんとだ
花垣 武道
わたし、これでネックレス作るー!
毎日のように遊んでいた
その幼馴染は優しくて、かっこよかった
花垣 武道
できた!
?
すげぇ!
花垣 武道
これあげる!
?
ほんと?
?
ありがとう
恋愛としてじゃないけど
私はそんな幼馴染が大好きだった
でも…
ある日、幼馴染が消えた
幼馴染のお母さんが慌てて私のお母さんに連絡して知らせてくれたのだ
私はそれを知り、探した
例え、雨の中だったとしても。
花垣 武道
どこにいったのー?!
もうすぐで雨が降りそうだ
花垣 武道
へんじして!
花垣 武道
かえってきて!!
それでも構わず探し続けた
そして…
花垣 武道
あ!いた!
?
武道…
花垣 武道
もー!さがしたよ!
花垣 武道
かえろ?
?
……ごめん
花垣 武道
え?
嫌な予感がする…
花垣 武道
なに…いってる…の?
?
おれ…いかなきゃ
そういい、幼馴染は川に飛び込んだ
私は頭が追いつかず、何が起こったのかわからなかった
自殺……したの……?
私の大切な幼馴染
名は
羽宮 一虎___。
リン