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翔太
莉奈
翔太
莉奈
莉奈
莉奈
翔太
翔太
翔太
莉奈
莉奈
翔太
莉奈
俺は、彼岸花を見るとあの日のことをおもいだす。
ちょうど1年前。 今日と同じバレンタインの前の日だった。
翔太
凛
翔太
翔太
翔太
翔太
凛
凛
翔太
凛
翔太
凛
翔太
翔太
凛
翔太
翔太
翔太
凛
翔太
凛
翔太
翔太
凛
翔太
凛
凛
凛
翔太
翔太
そこには、見たこともない綺麗な彼岸花畑がひろがっていた。
凛
凛
凛
翔太
その日、凛がみせた笑顔は最高だった。
その日の夜。
翔太
凛
翔太
凛
凛
翔太
凛
翔太
翔太
翔太
不在着信
翔太
不在着信
翔太
不在着信
翔太
不在着信
翔太
不在着信
翔太
不在着信
翔太
不在着信
翔太
不在着信
翔太
翔太
翔太
次の日の朝
凛の母さんから連絡があった
凛は
塾の帰りのあと
何者かに殺されたらしい
手には
明日渡すはずだった
俺宛の本命チョコが握りしめられていた。
翔太
翔太
翔太
翔太
俺は凛のことが忘れられない。
はずなのに。
あの日。
凛の次にすきな
莉奈が告白してきた。
俺は。
断れなかった。
そして
今に至る。
莉奈
莉奈
翔太
翔太
莉奈
莉奈
翔太
翔太
翔太
翔太
莉奈
莉奈
翔太
翔太
翔太
あの日、凛は木になにかしてたんだ。
ずっと気になってた。
翔太
翔太
翔太
翔太
翔太
俺は、この木を見た瞬間、
涙が出てきた。
その木には、
俺と凛の相合傘がかかれていたんだ。
翔太
凛
凛
翔太
翔太
翔太
翔太
凛
凛
凛
翔太
凛
凛
翔太
翔太
翔太
凛
凛
凛
俺は、凛に駆け寄った。
そして
凛を抱きしめた。
いや、
正式には、
抱きしめられなかった。
俺の腕が凛の体を透けたんだ。
凛
翔太
凛
凛
凛
凛
翔太
翔太
翔太
黒いもの
翔太
凛
凛
翔太
翔太
黒いもの
怨霊の手がのびた。
俺のあしを掴んだ。
俺は引きずり込まれる!
凛
凛が
俺を追い払って
黒いものを押した。
翔太
はっ。
翔太
頭が、痛い。
ママ
ママ
翔太
ママ
翔太
翔太
翔太
ママ
ママ
翔太
ママ
翔太
ママ
翔太
あの時、凛は俺を守ってくれたんだ。
翔太
凛
凛
翔太
翔太
翔太
翔太
翔太
莉奈
莉奈
莉奈
翔太
これから、俺は、凛のことを忘れずに、
自分らしく生きようと思う。
あの彼岸花畑は、無くなっていた。
〜彼岸花の咲く日〜
END
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