許して_
監督生
っ、
アズール・アーシェングロット
全く…貴方に使ってる時間が無駄です
アズール・アーシェングロット
僕は帰りますよ
監督生
ッぁ、
上手く言葉を発せない私に
冷たい視線を送り
ラウンジへ戻ってしまった
監督生
…嫌…われた、グスッ、
不安と涙と今までの感情が溢れだしてきた
すると頭が痛くなり吐き気がしてきた
仕方なくジェイドに電話をかける
ブルルル ガチャ
監督生
じぇ…ど…助…て
すると画面の向こうからドタバタ音が聞こえた
ガチャ
アズール・アーシェングロット
っ、はぁ、はぁ、大丈夫ですか?
すると、そこに立っていたのはアズールだった
監督生
…なん、で、アズールが…?
ふと画面を見るとジェイドではなく アズールに電話をかけていた
アズール・アーシェングロット
っすみません!僕のせいで、っ、
監督生
…違うよ、
アズール・アーシェングロット
全くどうして貴方はそこまで優しいんですか、
監督生
ふふ、アズール程じゃないですよ、
アズール・アーシェングロット
こんな僕でも…許してくれますか?
監督生
もちろん!
アズール・アーシェングロット
よかったです、