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ワトリー

フェリス、ミミちゃんの足取りを追うために
他の場所でも聞き込みをした方がいいのだ

フェリックス

いや、ミミちゃんの家へ行ってみよう。キーホルダーの事もあるし直接
彼女の生活環境を見て両親から話を聞いてみよう。

フェリックスとワトリーは、足早にミミちゃんの家へと向かい、 ドアをノックした。ドアが開くと、心配そうな表情をした 両親が迎え入れてくれた。

フェリックス

こんにちは。ミミちゃんのことでお聞きしたいことがあります。
彼女が最近、新しい金色のキーホルダーを持っていたという話を聞いたのですが
それについて何かご存じですか?

ミミちゃんの母

金色のキーホルダー?いいえ、そんなものを持っていたとは知りません。

ミミちゃんの父

そのキーホルダーについては本当に見覚えがありません。

フェリックス

そうですか...。彼女の部屋を見せていただくことは可能でしょうか?
もしかすると、他に手がかりが見つかるかもしれません。

ミミちゃんの両親が案内し、ミミちゃんの部屋へと足を運んだ。 部屋は中学生らしく好きなアイドルの写真などが飾られていて パステルカラーで統一されたかわいい部屋だ フェリックスは部屋を丹念に調べ始める。

フェリックス

これがミミちゃんの部屋ですか。彼女の好みや性格がよく表れていますね。

ワトリー

このポスター、ミミちゃんはアイドルが好きなのだ?

ミミちゃんの父

ああ、これは今、大人気のアイドルのオリバー君です
ミミちゃんは彼らの大ファンでした。
よくコンサートに行ったり、グッズを集めたりしていました。

ミミちゃんの母

そうです。彼女はアイドルの歌やダンスが大好きで
自分でもピアノを弾いたり、歌ったりしていました。

フェリックスは机に置かれているパソコンに目をやる

フェリックス

このパソコンはミミちゃんのものですか?

ミミちゃんの父

はい、そうです。彼女はよくインターネットを使っていました。
勉強や趣味のためにね。

フェリックス

なるほど。では、このパソコンをお借りしてもよろしいでしょうか?
ミミちゃんのインターネットの履歴やメールなどを調べてみたいのです。

ミミちゃんの父

ええ、かまいません。でも、パスワードがかかっているので、
開けられるかどうかは分かりません。

ワトリー

パスワードはどこで手に入れるのだ?

フェリックス

りりーちゃんからの情報もありますし、
他にも聞き込みを進めなければなりません

ワトリー

わかったのだ

フェリックス

では、お借りします。ご心配かと思いますが新しい情報が入るまで
もう少しお待ちください。

ミミちゃんの父

どうか、ミミを見つけてください。

ミミちゃんの母

お願いします。

フェリックスとワトリーはミミちゃんの家を出て 再び街での調査を進めることになりました

続く

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