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熱海臣の物語

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熱海臣の物語

1 - 熱海臣の物語

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2020年03月11日

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最強って何だと思う?

熱海 臣

最強…そりゃ一番強い奴だろ

ふーん例えばどんな風に?

熱海 臣

うーん、お金とか力とか、かな

何その曖昧な感じwww

熱海 臣

だ、だって急に言われても分かんねぇじゃん!

ふふ…確かにそうね

熱海 臣

で、急にそんな事聞いてきてどうした?

ねぇ、もしも此処から出られたらとか思う?

熱海 臣

へっ?いや考えたこと無い

へぇ、思わないんだ私は出たいけどね

こんなクソッタレな所

熱海 臣

まぁ、凄く理不尽な環境だけど…

熱海 臣

外でずっとホームレス生活よりマシだぞ。

確かにそうだけどさァ…あり得なくない!?

人権が無いように感じるよ

熱海 臣

まぁ、俺等に対するあいつ等の態度はエグいかもな

そうでしょ!?

もっと私や臣が強かったらなぁ〜

熱海 臣

……悪かったな

へっ?いやそう言う意味じゃ無くてごめんなさい…

熱海 臣

良いんだ。実際問題俺よりもお前の方が強いしな

熱海 臣

でもいつかお前を抜いて俺が強くなるぜ!

うん…!頑張ってねっ!

熱海 臣

でもこんな所じゃ鍛えようにも出来ないからな

そうね

熱海 臣

おっしゃあ!此処から出るか!

そんな簡単に言ったって

熱海 臣

数の暴力だぁ

数の暴力って2人しか居ないけど…

熱海 臣

だから同じ施設内に居る仲間を探すんだよ

あぁ納得

熱海 臣

よしそうと決まれば明日から行動開始だ。

それから数週間後…

熱海 臣

よーし、作戦決行日だ!

おぉーー!

加藤 凛

ほ、本当にやるんですか…?

熱海 臣

当たり前だろぉ!?

加賀 陽太

本当にやるんですね

何だかワクワクしてきたよ((o(´∀`)o))ワクワク

熱海 臣

へへ、そうとなりゃ一気に行くぞ!

全員)おぉーーー!

監視役

おいお前等静かにし、、

ドンっ!

監視役

ぐ、ぐわ…

監視役

ん?どうした?って

熱海 臣

うおぉぉ

監視役

うわぁーーー

Dr.X

何事ですかっ!

監視役

はっ、X様只今実験体共が脱走を

Dr.X

異能の化物と言えどまだ子供です。早く制圧しなさいっ!

監視役

りょ、了解しました

熱海 臣

うぉーー、オラオラオラオラ

監視役

ぐわぁーーー

監視役

畜生!俺等がこんな餓鬼に…!

加賀 陽太

餓鬼ですか…これでも僕等は異能例え大の大人が相手でも勝てます。

加藤 凛

そ、そうだよ

子供だからって舐めんなよっ!

熱海 臣

へへ、このまま出口まで突っきるぞ

加賀 陽太

はい!

加藤 凛

うん!

Dr.X

そうはさせませんよ。

熱海 臣

っ!テメエは

Dr.X

おっと誰に向かってテメエと言ったのですか?

熱海 臣

はっ!なんだ?また先生とでも言って欲しいのか?

加賀 陽太

僕達は貴方の思い通りにはなりません!

Dr.X

はぁ、これは又教育が必要のようですねっ…!

皆!こいつの力は計り知れない 私が相手をしているから周りの雑魚共を

熱海 臣

で、でも

大丈夫頃合いを見て退却するから

熱海 臣

そんな、でも俺も加勢すれば…

いいの、貴方は皆の指揮をやって

熱海 臣

分かった必ず出て来いよ…

Dr.X

ふん、美しい友情ですね。でもいいのですか?

Dr.X

私はこの施設で最も強い異能ですよ。

別にあんたを倒そうとは思わないわ 仲間が逃げ切れる時間を作ればいい

Dr.X

お互い捨て身ですね?

Dr.X

では行きますよっ!

その頃臣サイド

監視役

ぐわぁーーー

監視役

くっ、このままじゃぁ

監視役

あいつ等を逃がす事になる

監視役

それは阻止しなくては

監視役

おいテメエ等アレやるぞ

加賀 陽太

…?何を企んでいるのかは知りませんがそろそろ倒れて…

バァン!

加賀 陽太

なっ!自爆だと…

熱海 臣

お、おい陽太!

加藤 凛

ひゃあが、瓦礫が…

爆発の反動で落ちてきた瓦礫が凛を下敷きにする。

熱海 臣

お、おい嘘だろ…

監視役も全員死んだがそれと同時に凛、陽太も爆発に巻き込まれ死んだ

熱海 臣

そ、そうだまだ○○はアイツと…

熱海 臣

なら出口を開けて、、

ドアが開く

熱海 臣

よし○○を迎えに行こう

○○とMr.Xが闘っていた場所は○○とMr.Xが倒れていた

熱海 臣

えっ…嘘だろ…冗談だろ…

熱海 臣

ま、待てよまだ助かるかもしれない

う、うーん

熱海 臣

あ、○○!大丈夫か?

はぁ…はぁ…し、臣?

熱海 臣

あ、あぁそうだ臣だ

はぁ…私倒したよMr.Xを…

熱海 臣

お、おうよくやったな

でも…もう…ダメみたい…

熱海 臣

嫌だ!!俺がなんとしてでも助けてやる!

ふふ…あり…がとう…でも…そ…んな事

熱海 臣

もういい喋るな!

この施設は確かに…クソッ……タレだったけど…

臣と…一緒に…駄弁る…時間はいつも楽しかったよ…

熱海 臣

馬鹿野郎!なんで最期みたいに言ってんだ

臣…今まで…あり…が…とう…

熱海 臣

う、うわぁーーー!!

この日から熱海臣はもう二度とこんな事が起きぬ用に強くなると決意した

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