カラピチ短編

それを聞いて嫌な予感がした

ほら、やっぱり

俺もなおきりさんの事好きなんだけどな、けど断ったら関係崩れそう（ちなみにるなさんとゆあんくんは幼馴染みです！）

数日後俺はある事件を起こしてしまった

え、なおきりさん？俺は周りにるながいない事を確認して、なおきりさんと喋った

言ったらるながなおきりさんの事好きってバレるし、どうしよ

最悪ただでさえ好きって事隠してて、協力してるのに、やばい

それから数日経ってもるなとは喋らなかった喋ろうとはしたけど無視だし何でこうなったの？涙をこらえた

え、嘘

これ話してもいいのかなもういーやどうなっても今と状況変わんないし

俺は今まであったことを全部話した

どうしよ絶対両思いじゃん毎日1回は喋ってるし仲良いしやばい今言わないで！

やばいどうしよう俺が言ったからけどちょっと安心した俺最低だな笑

何これ気まず

え、何が？

ちょっと待ってどうゆう事？やばい嬉しすぎるあれ涙が出てきそう

ごめんるなやっぱり協力は出来ないや

俺も好きだった

俺となおきりさんは付き合うことになった

翌日、もうその噂は学年全体に広まっていた

るなも知ってるのかな？

俺は席に着くと引き出しから紙が出てきた

なんだろう開けてみるとそこには「昼休み屋上に来て」と書かれてた俺は誰だかすぐにわかった

昼休みになり屋上に行くとそこにはやっぱりるながいた

俺はるなから思いもしなかった発言が出てびっくりした

るなの優しさに涙が出そうになったけどグッと堪えた

るなが俺の幼馴染みでよかったなって改めて心から思った