アリス
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!
ごめんなさいっ!!!!
母
誰が話していいって言ったんだよっ!!
母は私を殴り、それを見て私の父は笑った。
何が面白いの?どうして笑えるの?
でもここで言ったらまた....
母
答えろや!!!(アリスの髪の毛を持ち)
アリス
ごっ、ごめんなさいっ
あ、あ、ごめんなさ…い
アヤネ
声、小さいね(笑)
母
あら、アヤネ。
ちょっとお買い物に行ってくるわね。
アヤネ
は~い
アリス~(カルピスを私にかけて)
あっ、ごっめーん。あははっ
父
アヤネ、大丈夫か?
アヤネ
うん、大丈夫!
母
ただいま................
アヤネ
お、お母さん!?
ど、どうしたの、、、、?
父
か、母さん!
もうさっさと出ていけ!
母
えっ?
どうしたの?なんかあった?
アリス
お母さん........
鏡を見て................
母
な、何よ!!!
こ、この傷……
警察
通話
00:00
母
え........?
父
俺が出るよ。
はい、もしもし
警察
もしもし。警察です。そちらにアリスちゃんのお母さまはいらっしゃいますか?
父
い、いますけど........何か?
警察
では、代わっていただくことは可能ですか?
父
あ、はい、代わりますね。
母
も、もしもし........
警察
警察です。先ほど、アヤネちゃんという子が暴力をふるっていると
ご連絡を頂きまして。
母
え........ア、アヤネ?嘘よね?
アヤネ
本当だよ。私のかわいい妹を毎日傷つけてるんだから
アリス
お、お姉ちゃん........?
(おもわず泣いてしまい)
アヤネ
ごめん........苦しかったよね、悲しかったよね
母
そんな........
警察
ですので、お母さまとお父さまは今すぐに警察署へお越しください。
母
........分かりました
警察
では、失礼しました
母
あ、、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ
父
................っ
アヤネ
私のかわいい妹に手を出したからだよ?最低っ
アヤネ
は~い
子供教育センター
はじめまして。アリス様とアヤネ様は................
アヤネ
私はアヤネ。アリスはそこに座ってる女の子。
子供教育センター
はい、ありがとうございます。
では、お母さまとお父さまに一つ伝言がありまして。
あなた達は
聞いたときはびっくりした。
だって、『死刑』だもん
アヤネ
死刑........
アリス
あ、あ、
子供教育センター
では、アリスちゃん、アヤネちゃん、行きましょう。
アヤネ
ど、どこに?
子供教育センター
子供保護センターにです。
アヤネ
........保護
子供教育センター
では、こちらに乗ってください。
子供1
................
子供2
........
アヤネ
................
子供教育センター
じゃあ、到着までゆっくりしてていいよ
アヤネ
あ、ありがとうございます。
アリス
........
陽太
ねえ、僕は陽太!二人は?
アヤネ
私はアヤネ。
アリス
........アリスです。
陽太
アヤネちゃんとアリスちゃん、よろしくね!
子供教育センター
もうすぐ着くからね
子供1
あぁぁぁぁぁぁぁぁぁっいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!
保育士
よしよし、大丈夫だからね。
子供教育センター
よし、着いたぞ。さぁ、順番に降りてね。
アヤネ
........
アリス
........
子供1
わぁ、すごい
子供2
すげぇー!!!
子供教育センター
では、お元気で!(そう言い去った)
保育士
ではついてきてね!
子供1
はーい!
ジミン
あっ、新しい子が来た!
ジン
おっ、ほんとだ!
ホビ
初めまして~
テテ
ようこそっ!
アリス
は、初めまして
アヤネ
........
陽太
いっぱいいる……
ジミン
僕はジミン!
ジン
ジンだよ~
ホビ
ホビでーす
テテ
テテ........
アリス
よ、よろしくね
アヤネ
........
社長
ジミン、ホビ、ジン、テテ、アリス、アヤネを連れてきてくれ。
大人
かしこまりました。
ユンギ
悪いね。
グク
........
ナム
........
社長
いいんだ。気を遣わせてすまないね。
ユンギ
大丈夫です。
大人
アヤネ、アリス来て早々悪いが来てくれ。
アリス
は、はい
アヤネ
........
大人
ジミン、テテ、ホビ、ジンも来てくれ
ジミン
はーい
ジン
行こう!
ホビ
はーい
テテ
アヤネちゃん、アリスちゃん!行こう!
大人
(謎の扉をノックし)
失礼します。
社長
嗚呼、入ってくれ。
社長
アリス、アヤネ、ジミン、ジン、テテ、ホビ、君たち6人に里親の申し出だよ。
ジミン
........里親
ジン
いいことじゃないか!
テテ
................
ホビ
そうだそうだ!いいことだ!
アリス
........
アヤネ
........
グク
........お父さん、この子達?
ユンギ
嗚呼、そうだ。一人ひとり理由があるんだ。
ナム
その理由を話してあげてください。
ユンギ
嗚呼、まずジミン、ジン、ホビ、テテ、君たちは元々私の子供たちの友達と聞いていて。最近学校に来ていないと言っていたから探したんだ。
ジミン
そ、そうだったんだ
ジン
........
ホビ
................
テテ
........
ユンギ
そしてアヤネ、アリス、君たちのご両親と友達でね。最近ネットに君たちのご両親のことが書かれていたから探したんだ。
アリス
........そうですか
ユンギ
また明日来るから考えてくれ。じゃあ今日は帰ります。ナム、グク、行こう
グク
うん
ナム
はい
アリス
........おは、よ
アヤネ
…うん
ジン
おはよぉぉぉぉぉ!
ホビ
ホビホビぃぃぃぃぃぃ♥
ジミン
あはははっ
大人
食堂に集まって~
テテ
は~い
テテ
うまそ~
ホビ
アリス!アヤネ!食べよ!!
ジン
ほら、おいで!
ジミン
おいで~!
ジミン
アリス
........うん!
アヤネ
は~い
子供達
いただきます!
テテ
キムチうまぃぃぃぃぃ
ジン
わぁ、ほんとだー
ジミン
ジンさん、本当に思ってますか?
ジン
思ってるよ~
アリス
あ、あの........昨日のことなんですけど........
ジミン
僕はあのお兄さんについていこうと思う。
ホビ
僕も~
テテ
僕も!
ジン
僕はみんなに合わせる
アヤネ
私はアリスに合わせるよ。
アリス
私、ジミンさんたちについて行っていいですか?
ジミン
もちろん!
ホビ
逆にダメっていう人いるのか?
テテ
たまにいるじゃん
ホビ
へぇ~
アナウンス
食事がすみましたら各部屋へお戻りください。
テテ
部屋に戻ろ~
ホビ
アヤネたちも行こ~!
アヤネ
う、うん
ジミン
じゃーん、ゼリー取ってきた!
ホビ
僕も!
テテ
僕も
ジン
僕も!!
アヤネ
実は私も取ってきた
アリス
........
大人
お楽しみ中に失礼。
昨日の方が来ました。
ホビ
!!
行こう!
テテ
うん!行こ~
ジン
アリス、行こ行こ~
アリス
うん
ジミン
アヤネちゃんも来て~!
アヤネ
うん
全員で行きます。と答えた。
そうかいそうかい。とお兄さんは言った。
すごくうれしそうだった。
ユンギ
さぁ、乗っていいよ
みんなが乗り終えてから私も乗った。
フカフカだった。
そしてついた。お城みたいに大きかった。
ジミン
ひ、広い
ホビ
すげぇ
テテ
................
ジン
…
アリス
すごい
アヤネ
ほんとにすごい
ユンギ
別にすごくないさ
ナム
父さん、稼ぐのは誰よりもうまいからね、あははっ
グク
うん、でもモテないけどね
中に入った。ほかに子供がいるのかも知れない。
足音が聞こえるからだ。