文目 星七
……
文目 星七
え?
教団院
星七様のお母様はお役目を果たさず逃げてしまわれました
教団院
今この状況で
教団院
このお役目を果たすことができるのは文目星七様ただ1人なのです
教団院
特別な血筋な貴方様しか出来ないことなのです
文目 星七
…そう、
教団院
貴方様のお母様のように立派な聖女となってください
文目 星七
うん
ねぇ私知ってたの
お母さんが逃げたんじゃなくて
自殺したってことも
自殺した原因はお役目についてと私のお父さんのことについてのこと
お役目は昔から生贄の儀式だってこと
教団のみんなは文目家の分家だから
みんなでもできるってこと
わかってたの
教団のみんなは私を利用しようとしてたってこと
全部知ってた
わかってた
だからね
目を逸らしてたの
私の人生の運命から
目を背けそのままでいいと思ってた
泡沫 心音
はい!これ!
泡沫 心音
クレープ!
文目 星七
ありがとう
文目 星七
ッ、おいしい!
だからね
この時思ったの
私でも、少しでも運命に抗えるんだって
抗ってみたいって
文目 星七
だから…私以外にも
教団院
それで、?
文目 星七
え?
教団院
全く…あなたもあなたのお母様も嫌なとこばっかり似てしまって
教団院
あんなところ行かなければよかったですね
文目 星七
……
あぁ、やっぱり私
無理なんだ






