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〇〇
風が気持ち…
蓮
確かに気持ちいね
〇〇
こんなに風が気持ちよく感じるなんて、初めて…
蓮
いつも同じこと言ってるじゃんww
最初は普通に仲が良かった
唯一の男友達だった
〇〇
あぁ〜！忘れ物してた！
蓮
お、〇〇も？
〇〇
うん､ノートを忘れて…
蓮
ドジだねw
蓮
でも、そこが可愛い
〇〇
え…
私はそこで気づいた
友達に
恋していることを…
蓮
なーんてね
蓮
嘘だよー
〇〇
もう！
〇〇
期待させて…！
蓮
騙された、騙された！
家
〇〇
これって､本当に恋なのかな…
〇〇
いや、そんなわけない…
〇〇
だって…
〇〇
友達に恋するわけないし…
〇〇
ってか､異性に恋なんかしないし…
〇〇
これが恋だったら…
〇〇
初恋した相手は蓮なのかな…
蓮
〇〇をちょっとバカにしてしまった…
蓮
初めてできた女性の友達なのに…
蓮
しかも、少しだけ恋してるのに…
蓮
でも、〇〇は俺のこと思ってないのかもな…
蓮
はぁ…
蓮
片思いでこの恋は終了かな…
次の日
〇〇
絶対…告白する…
蓮
〇〇､ちょっと話がある
〇〇
な、なに？
蓮
廊下来て
〇〇
うん…
蓮
俺、〇〇に言いたいんだ
好きです
〇〇
え…
蓮
〇〇は俺のことどう思っている？
〇〇
好きな人…
蓮
え…
〇〇
私も蓮と付き合いたいの…
蓮
それはつまり…
〇〇
OKってこと
蓮
やった！
蓮
ありがとう！
〇〇
これからもよろしくね
蓮
うん、よろしくね
私はそこで貴方と初めて付き合い始めた
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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