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委員会の集まりがあるとかで、同じ委員会の私と陽斗は二人きりで廊下を歩いている。
陽斗
沙奈
陽斗
陽斗
沙奈
私は陽斗の事がずっと好きだ。
陽斗
陽斗
陽斗
沙奈
沙奈
陽斗
陽斗
沙奈
不意に陽斗が立ち止まって私の方を振り返った。
沙奈
陽斗
私は思わず陽斗を見つめてしまった。
二人きりの廊下で、遠くには人のざわめき。
目の前にいる、陽斗の瞳しか世界に存在しないかのように、私達は長い間見つめあっていた。
沙奈
陽斗
陽斗
沙奈
陽斗
陽斗
陽斗
陽斗
沙奈
沙奈
陽斗
陽斗
陽斗
沙奈
陽斗
沙奈
沙奈
陽斗
沙奈
陽斗
沙奈
沙奈
陽斗
陽斗の暖かい手が私の手に触れる。
嬉しすぎて泣きそうだ。
陽斗
沙奈
そう言えば、この2階渡り廊下に訪れたカップルは長続きするという噂があった。
今日も2階渡り廊下は、若者を見守っている。
最後まで読んで下さりありがとうございました☺️
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