TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

冴凛 曲パロ

一覧ページ

「冴凛 曲パロ」のメインビジュアル

冴凛 曲パロ

16 - どうか幸せにならないで

♥

113

2024年05月01日

シェアするシェアする
報告する

皆さんお久しぶりです〜!

早速ですが今回の曲は

どうか幸せにならないで

です!

それではどうぞ

凛視点 凛の心情や伝えたいこと

冴視点 冴の心情や伝えたいこと

スタート

幼い冴

先にいくだけだ。おまえも来い。おれがいないあいだ、諦めんなよ。

幼い凛

うん。とりあえず日本一になって、兄ちゃんみたくスカウトされるのが目標!

吹き出しの中じゃ

幼い冴

ああ。そんで世界だ。おれたちふたりで世界一になるぞ。

はみ出しちゃうくらい 期待していたんだ

今のコースあまいんじゃね

俺を呼ぶ声が響く

あ。

君が呼ぶ声に脊髄反射

お前は、俺が居ない4年間

日本で何をしてたんだ?

大したものなんて持たない俺に

終わりだな

期待していたんでしょ

俺が一緒に夢を見たのはそんな兄ちゃんじゃない……!

そっか でもねお互い様なんだよ

だったら辞めろ

やりきってよ わかるでしょ

ぬりぃんだよ

(俺の4年間を否定しないで……)

バカにしないでよ

きっと兄ちゃんの言う通りなんだ。

どうしてそんなテンションで

俺は世界一のミッドフィールダーになる

もう漠然と次を目指せてんの?

(もうサッカーはいいや)

(結局俺は兄ちゃんの隣にいたかっただけで、でも兄ちゃんにとって俺は、世界一になるために必要だっただけの練習相手で……"利用価値”がなくなったら、いらない……人間で……)

(でもじゃあ あんなに優しかったのも……)

(俺に"利用価値”があったからってだけの見せかけの"嘘”だったのかな……)

(てことは俺が見てたあの兄ちゃんも全部"嘘”……?)

(だったら初めからサッカーなんかやらなきゃよかった。)

劣等感に驚愕!しちゃうでしょ

(嫌だ!!嫌だ!!嫌だ!!嫌だ!)

(この時間もあの気持ちもなかったことになんかできない……!!)

(嘘なんかじゃない……!!)

(俺は……)

殺す、許さない…

(俺の人生を狂わせたあいつをぐちゃぐちゃにしてやる……!!)

君は俺なしじゃどうか幸せにならないで

俺が見誤ってたよ

この国はロクなストライカーなんて生まれないと思ってた

兄ちゃ

お前の本能を呼び起こしこの国のサッカーを変えるのは

(だから)

潔 世一

あのエゴイストなのかもしれない

優しくしないでよ

精妙な言い回しで

ぬりぃんだよ

肝心なこと言わないでしょ

慰めてもらえると思ったか欠陥品が

調和が好きな日本は……突出した才能をガラクタにかえやがる

気づかないふりして

なにが日本一だ……
なにが兄ちゃんの代わりだ……

嘘はついちゃいないけど

クッソ反吐が出るぜ

もう二度と俺を理由にサッカーなんかすんじゃねぇよ

絶妙に空を切って

だいたいお前にとって俺は、特別かもしんねぇが俺にとっちゃお前はもうただの目障りで面倒臭い弟だ

予定のルートは進路変更

たまたま俺の弟にうまれてきただけで勘違いすんな

Ah こんなつもりじゃなかったよ

サッカーのできないお前に価値なんかねぇんだよ

割り切っても わかるけど

消えろ凛

俺の人生にもうお前はいらない

_っ兄ちゃ……

そばにいてほしいよ

悲観的状態の現状じゃ

やっぱ凄いな ハットトリックだぞ凛!

フンっ…当たり前だ

兄貴……俺、ハットトリック決めたんだ……

ハットトリック?当たり前だろ

ぬりぃんだよ

点を決めるのがストライカーの役割だろ

何やっても納得いかんでしょ

クソっ……

迷走感を強打したいんだよ

____?

__

君は俺なしの方が幸せになれるんだと

_____!

___

(ねぇ)

_____!

……よくやった

__っ

そうゆうことでしょ?

なぁ、ずっと気になってたんだけど……

冴と凛で兄弟じゃないのか?

冴はなんで凛にそんな冷たいんだよ

俺に兄弟はいねぇし、俺は兄なんかじゃねぇ

………なんで

俺らのため

それがあいつの為になる

………ふーん

関係なんていらない

チッ……

それなら最初からそう言ってほしいよ

幼い凛

兄ちゃん!

幼い冴

…凛

死ね…壊れちまえよ……

全部隠して 忘れたい

幼い凛

兄ちゃん大好き!

恥ずかしげもなく絡んで

幼い冴

……俺も

淡い熱を込めた言葉たちが

………

消えろ 凛

……なんでだよっ

そうゆうものだと踵を返すよ

兄貴

………

君と俺はもうしょうがない

………

そうゆうもんだと納得するんでしょ

(好きだよ……)

心変わりはしない様相

(兄ちゃんはなんとも思っていないんだろうけど)

要は俺らもう何もない

(でも別にいい、俺が世界一のストライカーになれば)

(きっとまた俺を見てくれるだろうから)

そうゆう関係でいたいんでしょ

凛……

……なに

わかったよ

_____

__

大丈夫だ 感情は とりあえず横に置いといてさ

今まで悪かった凛

別に恨んじゃいないけど

____!

__

…別に

士道

______♡

__

君は俺なしじゃどうか幸せにならないで

別に…ッ

いいけど……っ

それくらい思ったっていいでしょ

凛、好きだ

……やめてよっ

優しくしないでよ

はい終わりです

ばいばい!

この作品はいかがでしたか?

113

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚